ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

あそこの街道 ~その3~

2009-11-29 | クロスバイク

09 11 28   

今日はYAMADAさんと嶺南の山道に行く予定でしたが、天候不順でコース
を変更。
YAMADAさんお薦めのコースに連れて行ってもらう事にしました。
宜しくお願いしま~す。
出発はやや遅くして鯖江に9時集合。先ずは今庄
365スキー場に車で向かいました。

 

 

 

駐車場で支度を済ませて、場内の道をMTBで上がり栃ノ木中山線に入り
栃ノ気峠に向かいます。
曇り空ですが路面はほぼ乾いていて走行に支障は
ないようです。二人ともMTBですが、今回のコースには一部に山道とダー
トが混じるのでYAMADAさんはブロックタイヤです。
で、僕はいつものス
リックタイヤで楽に走らせてもらいました。

 

 

 

峠からR365を滋賀県へと下ってゆくと柳ケ瀬集落になり、集落内の案内板
の分岐から倉坂峠への山道へと入ってゆきます。

 

 

 

 

急な登りだしの山道は少し暗いですが、すぐに開けて緩やかな山道にな
りました。ううう…、ここはブロックタイヤの方が楽しいね。
僕のタイ
ヤはスリップ気味で疲れます、やっぱトレックにすればよかったかな。
しかし、景色を見ているとそれだけで十分に満足な僕です。

 

 

 

更に進んでゆくとまだまだ快適な山道は続きます。”短い山道”と聞いて
いたけど、いえいえ十分な道程ですよ~♪

 

 

 

倉坂峠で分岐になります。ここで一旦、玄蕃尾城跡への更なる山道を登っ
て行くことにします。
ここから約500mほど進んだところにあるようです。

 

 

 

峠から10分程で素敵な山上の楽園、玄蕃尾城跡に着きました。城跡と
はいっても僕の想像以上に広い所です。鯖江文化センター駐車場くらい
はありそうです。これは走り応えがありますね。

 

 

 

ああ~こんな感じの起伏が続きます。僕のタイヤがスリックタイヤなので
悔やまれます。
それでも何とかかんとか走り回ります。

 

 

 

 

僕の写真ばっかでごめんなさい。YAMADAさんの厚意により沢山の画像
を頂きました。

 

 

 

幾つかの区画から構成されていて周囲は堀切で囲われているのです。
ここはその昔、柴田勝家の本陣だったところだそうです。

 

 

 

 

十分に満足したところで 先ほどの山道を下って倉坂峠に戻り池河内に
向けて下ってゆきます。
福井側の山道はすぐに終わり舗装された林道に
なります。更に下ってゆくと柳ケ瀬トンネルの入り口の脇に出てきました。

 

 

 

柳ケ瀬街道から池河内湿原に向かいます。今日は寒かったり、暑かったり
上着を着たり脱いだりとしていますね。

 

 

湿原の中を散策してゆきます。木道は狭く押して歩くのも気を遣いまし
た。もう冬も近いので景色が どこか淋しげな感じがします。

 

 

 

 ここで暫しレーションの補給を兼ねて休憩。自転車談義でも (^^)

 

 

 

その後は県道に合流して木ノ芽峠を目指します。車の往来を避けて集落に
入り、集落の外れにある分岐から林道を辿って登ってゆきます。
行けども
行けども登りが続きます…💦 結構キツ~イ登りです。

 

 

 

キツイ登りながらもYAMADAさん、写真を撮ってくれました。峠に着いた
後は林道を辿り下って車に戻りました。

 

 

 

YAMADAさん、今日は素敵なコースに行けて楽しかったです。
また、お願いしますね。


あそこの山道~その六~

2009-11-23 | マウンテンバイク

09 11 29 

今日は”あわらさん”と奥越の山道ライドに行ってきました。昨日の
雨の影響が心配でしたが何とかお天気の方には恵まれました。
朝に勝山市内で待ち合わせをしてMTBで出発~!

まずは沢沿いのコンクリ舗装路の林道から山の上にある山小屋を
目指します。あわらさんの道案内で分岐を幾つか過ぎてゆきます。
半分ほど登ったあたりでダートになりました。

 

 

 

今日は寒いかと思って覚悟していたけど登りだすと体が暑くて
汗がふきだした。こんなんなら半袖も持ってくればよかった~。
駐車場から1時間ほどで大きな道に出ることができました。
あとはノンビリ~と山小屋を目指します。

 

 

 

小屋に到着して休憩です。遠景の山頂には薄らと雪景色が、、、。

 

 

 

   1ラウンド~☆

休憩もそこそこに麓に向けて下りは始めます。朝の雨がまだ山道に
残っていてズルズル、ベタベタの下りです。覚悟をきめて走ります。
あっ!という間に自転車は泥だらけ、僕の新車が、、、

 

 

 

 

振り返り、あわらさんを撮ります☆すっかり落葉して見通し
がよくなっています。落ち葉のクッションは乗り心地がいい
です。

 

 

 

最初はかたまっていた体もほぐれた頃に最初の山頂に着
きました。少し休憩して、また下り始めることにします。

 

 

 

グングンといいペースで下ってゆき、分岐を登り詰めて二つ
目の山頂にて平野を望みながら休憩。
次第に天気も良くなっ
てきました。麓に出たらコーラを飲もうと心の中で思います。

 

 

 

 

山頂から下ってすぐに階段道になります。この階段を下りきった
処から振り返り一枚。おお~いい感じになってきました。

 

 

 

ドンドン下ってゆくと次第に急な坂になりMTBから下車
して下ります。更に更に下るともっと急傾斜の植林林に
なり分岐に下り立ちます。

 

 

 

                
なんじゃここは、
快適な道が暗くジメジメした植林斜面に
なってしまいました、、、。行くが行くがゆくと道は次第
に薄くなり、向こうには見たことのないダムが。
ここは何処??地図を見て下を見て、今後の行動を模索し
ました。 ジタバタしていたら あわらさんが「下に見え
る道路に藪の薄いところから強引に下りましょう」
の言葉で植林帯の中を強引に下って、道路に出られました。

体はキズと引っ付き虫だらけになりました(^^;

その後、麓の自販機でコーラを飲み、、、

 2ラウンド~☆

今度は違う林道から山小屋を目指して上がりました。天気が
良いわりには気温が朝からあげっていないようです。風が冷
たいです。

 

 

 

一本目のライドと今迄の登りで汗冷えしてしまいました。”おお~寒っ”
と休憩していると、あわらさんが「カップ麺食べますか?」と云って、
ザックからカップ麺とストーブ&コッフェルが出てきました。
一人分じゃなくて、二人分、、、こんなひと時を思って用意してくれて
いたのですね、あわらさん。

僕はとっても嬉しかったです!早速、お湯を沸かしていただきます、
美味しい~☆ 山の上で食べるカップ麺は最高~ですね。

 

 

 

昼食後は体も温まりました。もう一度、さっきの山道をトレース
します。本日、2ラウンドは朝に比べると山道もずいぶんと乾い
ていて快適に走れました。天気にも恵まれて二人とも笑顔です。

 

 

 

次の山頂を目指して、再び駆け下ります。登りになると疲れも出てきます、、、。

 

 

 

ここは二つめの山頂を登っているところです。一部急な道があり
ますが、快適に山頂まで乗れて行けました。

 

 

 

再び山頂から下ってすぐの長閑な山道。やわらかな陽射しが
気持ち良いです。山頂を越えて1ラウンドの時に間違えた分
岐を確認して、今度はちゃんと予定の道を下れました。
分岐から下は湿った露岩や石ころで気を遣う路面状況でした。
こんな中を飛ばして駆け下るあわらさんの後姿を予め一枚。

 

 

 

 山道を抜けて麓に出てきました。

 

 

 

 

  このあとは車に戻ります。

 

 

 

最後にアイスクリームを食べて疲れた身体を癒しました。MTBが
泥だらけなので小川で洗ってから車に積み込みました。横で待っ
ててくれた あわらさん、ありがとう。
(※ hiroさんへのオマージュde 一枚)
あわらさん、ありがとうございました。
また、一緒に遊んでくださいね☆


あそのこ街道~その2~

2009-11-21 | マウンテンバイク

09 11 21

今日は天気が良くなかったです、嶺南は北に比べて良いとよんでいました
が💦 お昼前に山の中でミゾレに降られて意気消沈してしまった(^^;

 


 車を下根来に駐車して出発です。このまま沢沿いの林道を登り詰めて一旦
、県境まで足を延ばしました。下の画像が開通した峠です。ダートですが
スリックでも十分走れるのでグルッと周遊するのに使えますね。

 

 

 

ここから少し戻って登山口のある旧街道から峠を目指します。深くえぐれ
たV字状の道は趣があります。下りを思うとワクワクです。

 

 

 


この街道の峠(県境)には、大きなトチの樹とお地蔵様があります。この
まま向こうへと下ってしまいたい気持ちを抑えて、昔の記憶を手繰りなが
ら山頂を目指しました。

 

 

 

峠から押して山道を登って行きます。地形図から受ける穏やかな印象は
崩れ、山道は細かい起伏を連ねて、なかなかMTBに乗る機会がでてきま
せん。いい感じの下り斜面が出てきても帰路の事を思うと嬉しさも半分
かな。

 

 

 

 

上の右側の画像の左側に見えるのが山頂ですが、まだ遠いです。山道の
距離は峠から2km程ですが地形の起伏による高度差で疲れています。

 

 

 

ようやく山頂に到着です!ここに来たのは今回で二度目です。一度目は
18年も前の僕が初々しい頃になります。当時とは違い切り開かれて広く
展望のいい山頂です。大きな看板のデザインだけがその当時の名残りを
とどめているようでした。

 

 

 

このまま帰るのも面白くないので北側へ続く山道を偵察に行きました。
いい感じの山道ですが 気が付くと空は暗く厚い雲に覆われガスも出
てきました。10分程下ったところで植林帯があり、ここでミゾレが降
ってきました。ここであわてて山頂へと引き返します。

 

 

 

ううう寒い、急いで峠へと引き返します。途中の急坂や山道は濡れてしま
い滑りそう。なので写真を撮る余裕さえありません。ドンドン下って下っ
て峠を越えて今朝の林道に飛び出しました。

 

 

林道の途中から旧街道に入ります。そこには最後の最後にご褒美がありま
した。
概ね九十九折のような山道です。ちょうど山道が切り返すところ
(急カーブ)が面白いです。
幾度とこのポイントが出てきました。何箇所
かは曲がれずにMTBを持ち上げて方向転換しました(^^;

 

 

 

 

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。グングンと高度を下げて
ゆくと、登山口の看板のある林道脇に飛び出しました。少し走ると麓の廃
校が見えました。何となく気にかかったので少しだけ覗きに行きました。

 走行デー:タ未計測   


あそこの山道 ~その五~

2009-11-15 | マウンテンバイク

11月15日

今日はブログ繋がりの皆と勝山周辺のサイクリングの予定でしたが雨で
中止。皆と走りたかったけれど、雨には敵わんなぁ。
家に着くと雨も上
がりいい感じの天気です。ここはひとつ、昨夜の宴会で溜め込んだ脂肪
を燃やすべく山道ライドへ。ここは鯖江の四方谷からの山道です。ここ
から入山して福井市側に下ることにします。

 

 

 

僕は登りと同じコースを下ったり、往復したりというのが気分的に苦手
です。下りの山道を長く下れるようにと急坂で始まるこの山道から登り
始めました。しかし、雨のせいなのか尾根に出るまでの間、足元は泥で
ズルズルです。MTBを担ぐのも緊張します、ホント~ズルズルでも、行
くしかない。
こうして尾根に出ると快適な山道になりました。乗れるところは走りま
すが山頂に着くまでは基本的に登りなので押して進んだ方が楽です。

 

 

 

なんとか山頂に着きました。ここからは、登り返しも幾分はありますが
下り基調です。
この天気なら登山者はいないかも(笑) 

 

 

山頂から下ってゆくと”岩(胎内)潜り”があります。べつに寄らなくても
いいのですが久しぶりなので遊んで入ってみました。

 

 

あまり写真で立ち止まるのも興ざめですが と、いいつつ 一枚撮りま
した。山頂から登山口まで一気に駆け下るのが一番楽しいんだろうけど、
このウエットな路面と僕のテクじゃ全然ダメ・・・。

 

 

 

途中にピークや展望台もあります。右の写真は東郷方面を遠望しています。

 

 

 

展望台から快適な山道を下ってきますと室道に出ます。雨の泥濘と相まっ
て粘土の露出した山道はかなりスリッピーです。
しっかりとペダルを踏み
込んで後輪のトランクションを稼ぎながら下りました。

 

 

 

ここは大村分岐の手前です。うううう~下りは愉しい、スリッピーさが
また愉しさに奥行きを与えてくれているような感じがします(かなりビ
ビリが入ってますけど💦

 

 

どうですか、この山道の景色。いいでしょう。全体的にみてここら辺り
が一番面白いセクションです。急坂や階段、ロール等あの手この手で楽
しませてくれます

 

登山口に着いたところで車道を避けて山際に沿ってダートを走りました。
遠くに見える駐車場が福井側の登山口です。

 

 

 

 

あ~思い切り泥が付着してしまいました。車への積み込みを思うとどう
も躊躇いの気持ちがわいてきます。この後、峠を越えて鯖江の登山口へ
と戻りました。

 

 

 

走行データ:未計測登山口から車までの今回の行動時間は2時間半ほど)

この後、ウメダサイクルさんにMTBを受けとりに行きました。そしたら
店長に「みんな来て長いこと待ってたぞ~」と云われ、一人山で遊んで
いた自分を少し反省しました。
皆さんスミマセン、でもありうがとう。