ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

乗鞍岳と梓川サイクリング

2010-08-28 | クロスバイク

10・8・28(土) 晴れ

今回のコースは平湯から乗鞍スカイラインを経て山頂に立ち、その後に
エコーラインを下って上高地を訪ねた後、安房峠を越えて再び平湯に戻
る周遊コースです。日帰りですが、今回ようやくその機会をえることが
出来ました。
鯖江を前夜の23:30に車で出発、平湯に3:00前につきましたが、かなり眠
いです。未明に雨が降りましたが朝には路面は乾いていました。

 

 

 

 6:20 平湯に車を駐車して、先ずは県道から平湯峠へと自転車で登ります。
まだ薄暗く、また誰もいるはずもなく静かです。えっちらおっちらと走って
いると後ろから車が数台、偶然にもこんな遠い場所でyamadaさん、Fumiさん、
ピロピロさん、マコトさん、ミレさん達が…、ある意味スゴイです!

 

 

 

 

 6:58 最初だけでも一緒に走ろう!ということでしばらく待ちましたが、
だんだん体が冷えてきたので、一足お先に出発することにしました。今日
の僕のコースの時間配分が今ひとつ把握できていなかったので時間の余裕
も欲しかった、、、「皆さん、申し訳なかったです(^^;

 

 

 

登るにつれて向こうの山並みも見えて来ました。上の画像は錫杖岳ですね。

 

 

7:52 ここまで来れば気分も楽です、畳平へはそんなに遠くはないですね。

 

 

8:04 やや雲が多いのが気になりますが、空は澄んでいて清々しい気分です♪

 

 

 

穂高連峰の山並みに視線を奪われます。やっぱカッコいいですね、穂高
の山々は。

 

 

 

8:15 ここらから辺りでようやくインナーのギヤから解放されました。

 

 

 

8:25 畳平について自転車を駐輪場に置きました。
これから早速、乗鞍岳山頂を往復してきます。

 

 

 

山小屋へ通じる運搬道をだらだらと歩いてゆくと正面に乗鞍岳が見えて
来ました。山頂は左側の三角ピークですよ。

 

 

 

ザレたと登山道をせっせと登ります。見た目は遠いのですが意外に近い
もので、山頂はもうすぐです(^^)

 

 

 


 乗鞍岳△ 3014mの山頂(9:20)に到着です♪なかなかの眺めですよ  
10分ほど山頂の雰囲気を味わった後、畳平へと下ります。

 

 

 

登山道の途中から 今から自転車で下るエコーラインを俯瞰しています、
楽しみ(^^)/

 

 

 


畳平(10:00)で再びYAMAさん達に会いました。そしてエコーラインを
下ります。位ケ原山荘前(10:28)を過ぎてどんどん駆け下ります。

 

 

 

10:42 三本滝の休憩所が見えて来ました。11:36 更に下ってゆくとR158
号に出合います。その後は、上高地を目指してひたすら緩い坂を登り返し
てゆきます。そして何より辛く恐ろしいのはトネンネルの数がい多いのと
幅が狭いこと・・・

 

 

 

11:42 沢渡の駐車場はいつも混んでるなぁ。だんだんと急な坂になって
ゆくような、、、それでも勇気をしぼって狭いトンネルを越えて行きます。
ふと、釜トンまでタクシーも考えましたがお金が無いのでやめました💦
12:19 釜トンネル入口に到着!

 

 

 

釜トンネル(12:43)の中の急な登坂は乗鞍スカイラインよりも気分的に
ツライです。上高地公園線にはいって先ず目につくのは焼岳か大正池で
すよね♪

 

 

 

 焼岳を背景に。

 

 

 

田代湿原で写真を撮っていると「アレ…?無い…」。サイコンが無くなっ
ているではないですか。何処かに落としてしまったようなので来た道を引
き返しましたが見つかりませんでした・・・、「痛い出費だ」。

 

 

 

13:30 サイコンが無くなり落ち込んでいますが、なんとか上高地バス停
まで来ました。すでにバスやタクシーで公園線は溢れかえっています。

 

 

 

 帝国ホテル

 13:55 あとは下って安房峠をのこすのみとなりました。
思っていたよりも早く到着してしまいましたね。

 

 

 

14:01  釜トンネル           14:20 中ノ湯を過ぎて九十九折れの峠道 

 

                               
 

えっちらおっちら、、、安房峠へと向かう森の中をはしっていると気持ち
がいいです。歴史の重みを感じます。

 

 

 

14:50 中の湯から安房峠までは40分ほどのヒルクライムでした。

 

 

 

平湯に到着(15:20)です。僕は平湯に来たときには温泉卵を食べるのを
楽しみにしています。
温泉街の中に二件あります(近くに足湯もあるよ♪)。 
一ケ50円ですので二つ頂きます。
また、お腹が空いているときはターミナルの角の和食「よし本」で決まり
です。車について乗鞍岳の方をみるとガスっていました。今日は雨に降ら
れなくてよかったです。

【走行データ】 
未計測 参考に、ルートラボ(^^;  Dst 92㎞


FRF しんさん企画/黒ゴマきな粉ソフトクリームライド

2010-08-23 | クロスバイク

10・8・22(日)晴れ

 今回、FRFしんさん企画の「黒ゴマ黄な粉ソフトクリームライド」のお誘
いをきいて「ポタポタ行きましょう」とお気楽にチャラチャラと二人で話
していたはずなのですが・・・。
当日になってみれば、なんとスゴイ方々 スゴイ自転車の数々、、、ロード
でのアベレージを察するに…はぁ、この時点で僕の心には相当の重みが…。
 

朝の4時半にグリンセンター前に集合。途中までお見送りしてくれる方々
も含めて、
今日のメンバーは、hiroさん、よっさん、tanakaさん、まきちゃんさん、事務兄さん、ひろろさん、
はやしっちさん、よしっちさん、子犬(しん) 
お見送り組みがタクヂさん、katapapaさん、
あわらさん。
そして、心優しいバイク乗りフレディ・Mさん! 
こんなに大勢で走るのはイベント以外では初めてです。僕にはかなりのプレ
ッシャーです。
先ずは谷峠を目指して勝山方面へと向かいます。バイクで駆
けつけてきたフレディーMさんは道すがらたくさん写真を撮っていました。

 

 

 

谷峠へは旧道から登りますが、僕の苦手な登り坂です、トホホ・・・。
見方を変えれば この程度の坂は朝飯前です。しかし、皆さんについて
ゆかないといけないのでいつものペースよりもかなり上げて走っていま
す(そのつもり)。アップアップで息も絶え絶え状態で最後尾を独走し
ます。途中で、あわらさんと ハヤシさんがお迎えで戻ってきてくれま
した。ようやく国道に合流すると皆さんの姿が。7:38

 

 

 


谷峠への登りの前に少し休憩してるところ☆6:53

 

 

さぁ、キツイ登り坂はさておき、県境のトンネルを越えればあとは下り
坂です♪
心も新たに頑張りましょうって、気持ちよく飛ばしていると追
い抜かれてゆきます、
それも次から次へと。皆さんどんだけ飛ばすんで
すか、ホント

7:54白峰村にて休憩。ここから自宅へと引き返す あわらさんとタク
ヂさんとkatapapaさん達とお別れです。お見送りありがとうございました。
まったく一緒に走れてませんでしたが、お話が出来たのが楽しかったです。 

 

 

 

休憩後、瀬女に向かって手取川沿いの道を走っていると途中のトンネル出口
付近にて僕のクロスから異音が・・・!何、この金属音・・・!!原因も分
からずしばらく走ってから改めて確認すると、何と釣り針状の大きな釘がズ
ッポリと刺さっていました(9:00)。パンクの修理で先行組の方や伴走して
いた方に足止めをさせてしまいました、
AVが低い上にパンクだなんて。これはさすがに心が痛みました、なんだかツ
イテナイ・・・。

 

 

 

瀬女(9:30)から先はルートを企画してくれたhiroさんの案内のもと、
手取川左岸にあるサイクリングロードから国道360号に入ります。ここ
で今度は立ちゴケをやらかしてしまいました、ホントお恥ずかしい。

このあと黒ゴマキナコソフトのお店へと向かいます。トンネルへの登り
をきっかけに次第に皆さんとの距離がひらきトンネルを出て以降は皆の
姿が見えません。下り坂だし、こちらも飛ばして走りますがまったく姿
が確認できません、サイコンは35㎞前後で推移していますから、皆さん
は40㎞以上で駆けているのでしょう。諦めてポツポツと走りましょう。

 

 

 


ソフトクリームを摂った後は片山津の柴山潟に向かいます。ここには浮御
堂(11:50)があり、前から見てみたかった所なのでコースに加えて頂きま
した。感想は、琵琶湖の浮御堂に比べて歴史の重みがないようで。でも、
夜景はこちらのほうが綺麗だと思います(^^)

 

 

 

この後、ハヤシさんとよしっちさんとはここでお別れです。ありがとうご
ざいました。
ポタポタのときは遊んで下さいませ。
ちょうどお昼なので片山津のコンビニで昼飯を摂ることにしました。コンビ
ニの昼飯も一人だと味気ないですが大勢だと不思議と美味しい感じがします☆

 

 

 

昼食後は山城温泉を抜けて山中温泉へ。途中でhiroさんお勧めの医王寺に
立ち寄ります。こんなところに洒落たお堂が。

 

 

13:50 つづいて こおろぎ橋です、ここも山中温泉の定番です。
足湯に行きますか!?という提案もありましたが、暑いので気分的に
はどうも…、ということでコンビニでまたまた冷たいものを補給。

 

 


日陰で談笑しながら、マッタリ過ごしました。その後は竹田へ向かって
走ります。

 

 

 


竹田の新しい休憩所にてまたまた談笑です。このころになって少し調子が
出てきました、僕はこうして皆さんのお話を聞いていると僕は思うのです、
大勢で走る事の愉しさとかを。

 

 

 


休憩後、最後の登り坂を行きます、僕もせっせと頑張りました。近庄トン
ネル手前で皆が揃うのを待っています。

 

 


トンネルからは最後に走りの見せ所です。ここで一矢報いる為にも先頭を
ゆく事務兄さん、まきちゃんを追います♪すると後ろからさらりと ひろ
ろーさんに抜かれました。それでも何とか皆さんについてゆき信号で止ま
るとすぐ後ろには よっさんが!よっさん、しな~っと速いんだよね(^^;

15:55 グリンセンター前に到着です。今日は皆さんのペースに引き回され
てヘロヘロになってしまいましたが、休憩中は楽しかったです。またユル系
の企画のときには遊んで下さいませ☆
しんさん企画をサポートしてくれたhiro
さんへ、ありがとうございました(^^)/
                                                  ヤスジロウ

【走行データ】 TM 10:06 Dst 141・08㎞ Av 13・9㎞ Max 64・3㎞


あそこの山道 ~その九~

2010-08-22 | マウンテンバイク

10・8・21(土) 曇から晴れ

このところの猛暑で気分的に遠のいていたMTBでしたが、なんとか山道を
走る事にしました。前に丹南山岳部のひろろーさんと行ったA山の山道を
別のコースから走ってみるおkとにしました。

今回はお世話になっている丹南山岳自転車部のOSAMUさんと二人で行って
きました。OSAMUさん宅から僕の家が近いのでOSAMUさんの車に乗せて
もらって嶺南方面へ。

 

車を林道の入口付近に止めてMTBで出発(6:30)です。先ずはO山に登って
からA山に縦走する予定なので県境の峠まで舗装道を登り詰めまます。峠か
らO山の登山道に入ります。最初の20分程は押したり担いだりしながら高
度を稼ぎます。そうこうしているうちに快適な高原状の尾根に出ますよ♪

 

 

 

最初に目に付くのがシラス台地みたいな白い石が点在する草原です。
晴れていれば琵琶湖も見えて最高のはずなのですが、生憎のガス模様
です…、ここから乗車してゆきます。

 

 

 

 

 

途中にはこういう樹林帯もありますが樹林の高さは低いです。うねうねと
した路面の山道を縫うように走ってゆきます。

 

 

 

 

峠から山頂には30分程で着きました。ここでしばらく休憩します。福井
県側は晴れ間も見えますが滋賀県側は相変わらずガスで展望が利きません。

 

 

 

 

 

だんだんとガスが薄くなって景色も広がりはじめました。草原の中を走る
osamuさんの絵もなんだかいい感じ(^^)

 

 

 

 

 僕も坂登りに挑戦しました、、、この後、押して登りました(^^;の図。

 

 

 

 

快調にグリンロードを駆けてゆきます、どこまでも。こんな感じの大小の
起伏がA山まで続きます。その殆どが低木の高原状です。晴れていれば眺
めも最高のロケーションのはず(^^;

 

 

 

琵琶湖は見えませんが、先程に比べたら随分と展望も利いてきました。

 

 

 

 

 

 

 この後、奥の樹林帯の中をMTBを押して登ります。高度差にしてほんの
20~30mですが(^^; 
そこを抜けると下のような景色がまた続きます♪

 

 

 

 

なかなかのいい画像なのでしばらくの間、僕のPCの壁紙にしました。

 

 

 

 

今走ってきたコースを振り返えって見たところ。笹の原っぱもいい感じ。 

 

 

 

A山が近いです。目の前にある鉄塔のピークを越えるとA山への最後の
登りになります。

 

 

 

  A山山頂に到着~☆ 嬉しくて地に足がつきません、の図。

 

 

 

ちょいと休憩後、下ります。少し戻った分岐から車を止めてある林道に
向かいます。

 

 

 

 

路面の状態が荒れていてとても快適とはいえませんが快調に下ります。
途中で枝沢も渡ったりします。
高原状のコースからみれば荒れていま
すが、見方を変えればこれもテクニカルなコースかも。
30分程で林道
の登山口に到着です。

 

 

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  そして、 「 本日の二本目 」

快調に進めたおかげで時間が空いたようなのでosamuさんと相談をして
次の山に向かうことにしました。少しばかり遠くて車での移動が辛いで
すが・・・。



登山口に車を止めてMTBで林道を詰めあがって行きます。林道は途中から
一気に傾斜が増し10%半ばから20%に迫ります。そして暑さも加わりかな
りの苦痛です。一方、osamuさんといえば「いい練習や!」とグイグイと
先へ(^^;

 

 

 

 

ようやく林道が終ると登山道になります。でも僕はもうヘロヘロです。
本来一人なら歩いてきたであろう林道で、バイタルは一気に下がりま
した。
登山道に入っても余力のあるosamuさんに対し、僕の方は力が
はいりません、トホホ・・・よ
うやく着いた山頂です。ここで休憩し
ますが疲れて何をするのも億劫な気分・・・

 

 

 

身心を切り換えて山頂から峠までの長い下りに入ります♪下りになれば
気分もハイになります。OSAMUさんはのっけから飛ばします。僕も後を
追いますが・・・、なかなか写真も撮れません。

 

 

 

 途中で、僕も撮ってもらいました。全体から疲労感がでています、、、

 

 

ここのコースも幾つかの起伏を乗り越えてゆくものです。樹林帯の中だか
らでしょうか、午前のコースと比べたらスピードも傾斜も何もかもが凄い
です(よい意味で)。

 

 

 

 

ゴールでもある峠に到着。ここからは林道を折り返して車のある登山口
までダートの林道を駆け下ります!

 

 

二本目を終了して麓の売店でアイスクリームを食べています。この後、
osamuさんは川で行水をして体を清めていました(^^)
osamuさん、お忙しいなかありがとうございました。

【 走行データ 】   未計測


菅谷峠から河野海岸

2010-08-17 | クロスバイク

10.8.17(火) 晴れ

今日は午後から時間が出来たので昼ポタです。近場でいいところはない
かなぁと思いながら海岸方面に向かいながら考えました。で、菅谷峠に
登ってそのまま海へと下ることにしました。

R 365を王子保から南条に向かいながら走っていると右側(西)に見え
る山と空の際に林道が走っているのが見えますね。
そう、あそこの道です

 

 

※上の画像は足谷山近くの林道から日野山麓方面です。

日野川に沿ってR365を南下してR305を奥野々方面へと向かいます。
R305は河野へと抜けるトンネル工事中なので今のところ通り抜け
禁止になっています。途中のホノケ山第二登山口への舗道を上が
って登山道から菅谷峠へと登りました。

 

 

 

暑い時間帯のなかを自転車を押しながら登ってゆきますが一気に汗が
噴き出しTシャツと短パンは早くも汗でベタベタです。暑さと喉の渇き
ハイドレーションの減りも早いです (^^;

 

 

 

菅谷峠に到着です。ここからホノケ山(徒歩15分程)に登れますが暑い
のでパス。今回は山頂下まで延びている林道を偵察しに行きました。

 

 



 峠から15分程で終点。意外に短いです。上左の画像が終点から峠方面を
見ている写真です。ここから引き返して河野へと下ります。昨年までは
ダートだった路面は概ねコンクリ舗装されてしまいました、うううぅ残念。

 

 

 

林道を下ってゆくと途中に足谷山があるので山頂まで足を延ばしました
(徒歩10分足らず)。武生方面が開けているのですが展望の方は今ひと
つです。そしてしばらくで分岐になります。
ここは春日野/奥野々の導標のみで、春日野を経由せずにそのまま河野
へと下る林道側には導標も表示も何もありません。しかも道は以前より
荒れてきています。コンクリ舗装なのに藪っぽい道を我慢して下ってゆ
くと次第に道幅も広くなり快適になりました。

 

 

 

どんどん下ると奥野々からのトンネル工事中の河内集落に出ます。
あとは河野川に沿って海まで一気に走ります。

 

 

 

やっと河野川河口に到着です。短いけれど山頂から海へ、山道から
舗装路へのサイクリングでした。 この後は甲楽城から中津原を経
て武生市内へ。街の細道をウロウロしながら帰りました。

【走行データ】 Tm 4:26 Dst 67.9㎞ Av 15.2km Max 52.7km


龍王岳から薬師岳縦走

2010-08-15 | 山登り

10・8・13~15 

今年のお盆は立山から縦走をして黒部源流域を巡ろうという計画です。
昨年も似たような計画を立てて入山しましたが大雨で撤退しました。
今年こそは、と期待していましたがお盆を前にまたもや天候はあやし
くなってしまいました。

【13日】  今日の予定は室堂からテント場のある五色ケ原までです。
これでは普通に歩いたって半日もかかりませんから、あちこちと寄り
しながら行くことにします。

 

立山アルペンルートから室堂ターミナルに行きます。先ずは室堂山荘と
玉殿を見学して、そのまま一ノ越を目指しました。そこから一旦、黒部
側に下って龍王岳の東尾根末端に取り付きます。

この東尾根は初級向きの2級程度の岩稜です。尖がっていますがルート
自体は自由に取れるので愉しめます。登り詰めた先が龍王岳の山頂にな
ります。ちょっとしたバリエーションコースなのですね。

 

 

 

 

途中にある岩塔にて(^^;  かなりビビッてます…💦

 

 

 

その後、五色ケ原のテント場にてシェルター(三角の青い幕体)を張り
ました。夜から天候が崩れるようなので耐風性を持たせる為に周囲の裾
を石で入念に押さえて置きます。

雨風の咆哮で夜中に目が覚めました。もとよりボトム生地の無いシンプル
な構造ですから辺りの地面の水溜りがだんだんとシェルター内部の地面に
も拡がってきているようです。ですが、何とかなるだろうということで再
び眠りにつきました(--

 

【14日 】 翌朝、目を覚ますと天気は小康状態に入ったようで静かです。
地面に接していたものはあらかた濡れていました。めげずにパッキングを済
ませて薬師岳へと向かいます。

 

 

今まで小康状態だった天気もスゴ乗越小屋から再び雨に降られた。
樹林帯を抜けると横殴りの風雨に晒されながらの前進になりまし
た。せっかく薬師の山頂に着いても景色はご覧のとおりです、
トホホ…。

そそくさと下山にかかり途中の山小屋で天気情報を仕入れるけれ
ど明日もダメみたい…、今回はこれで折立へと下山して山行を終
えた方がよいようです。折立に下って泊まることにしました。

 

 

 

 

【 15日 】 登山口である折立でシエルターを張って翌朝に目が覚めると、
何やらバタバタと準備をしています。
成り行きを見守っていたら第一回目のなんやらかんやらのトレランレースが行
われるようです。
トップ選手は8:00に折立を発ち 夕方には五色ケ原に到着するそうです・・・、
なんという健脚ぶりでしょう・・・

 

 

 

その後、バスにゆられて富山駅へ。そこから電車に乗って立山駅に到着です。
ちなみに立山行きの電車は上の画像左側のレトロな二両編成車両です♪

今回も天気に恵まれませんでしたが何とか最低ラインの薬師岳縦走は果たす
ことが出来てよかったです。