ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

乗鞍岳サイクリング 2019

2019-08-26 | ロード

19・8・25 Sun

M田さん、Sさん、僕の三名で乗鞍岳へサイクリングに行きました。
4:30過ぎに福井を出発して高山へ。

遅めの時間帯ですが平湯峠からスタート(8:00)。乗鞍スカイライン
から畳平に向かってえっちらおっちら登ってゆきます。

 

 

 

今回、久しぶりにスカイラインを走ってみたけど、いやぁ辛いですね、
スカイラインのゲートからいきなり「マジか、ここの坂って、こんな
にツラかったっけ」 という感覚がずっと続きます。

 

 

 

 

中間部あたりから見晴らしがよくなってきた所で休憩
(前回もここで休憩したように思います)。
前穂から雲の消えつつある奥穂の稜線を眺めながら、
しばし自分のバイクを

 

 

 

 

僕はスカイラインの区間の中でこの辺りが一番素敵な時間を過ごせる
のではないかと思っています。喘ぐような坂道から解放され、眺望に
恵まれたロケーションのなかをのんびりと走ってゆけるこの感覚が心
地いい♫

 

 

 

M田さん、Sさんもご満悦のご様子です♫

 

 

 

畳平(10:00 )に着いたらバイクを置いて乗鞍山頂へと向かいます。
SPDシューズのままどんどんと登山道を歩いて行きました。

山頂(10:40 )に到着、、、気温は8度&風でとても寒いです
そのせいか足が攣ってきました、、、M田さんが差し出してく
れたレッグウォーマーでこの場を凌ぎました。畳平(12:00)から
エコーラインへと下山。上高地を目指します。

 

 

 

釜トンネルに到着(14:10)。上高地の観光を予定していましたが、
時間的にタイトになってきたので今回は諦めました。釜トンネルを
眺めながら心静かに誓うのでした、上高地へのリベンジを。

 

 

 

15:20 安房峠に到着。釜トンネルから安房峠の区間は長いですが
沢渡~釜トンネル間のような辛さはありません。峠道は車通りも
疎らですから国道を走っていた時のような緊張感からも解放され
ます。木漏れ陽が射し込む長閑な景色の中をのんびりと走れたの
が良かった。

 

 

 

15:45 平湯バスターミナル着。昼食を取り損ねて、ここまで走っていた
ので、もぅお腹がペコペコです。ここで牛コロッケ一個とお土産兼行動
食用に巨峰干しブドウを買いました。

あとは、最後の平湯峠に向けての坂を登るだけですが、ここの辛さが本日
のコースの中で一番でした。平湯峠に到着(16:50)。その後、高山市街の
王将でSさんお薦め定食を食べてから帰宅しました。

M田さん、車の運転ありがとうございました。
おかげで乗鞍岳を満喫することができました
 


黒部川源流の山歩き 2019

2019-08-12 | 山登り

19・8・10 Sat 

山行の二日前にカゴちゃんと夏山縦走に行くことに決まりました。
そういうことで、僕の家で山行計画を詰めてドタバタと登山の準
備をして山行当日の未明に富山へ向けて出発~

登山者で込み合う折立駐車場の奥に車を置いて7:50に登山開始♪
初っぱなの折立登山口から太郎小屋間は僕にとって苦手な区間です

10:14 太郎小屋で冷たいコーラ(400円)を飲みながら休憩
その後、薬師沢小屋から大東新道を経て高天原峠へと向かいます。

 

 

高天原(15:20)には初めて訪れました。僕には池糖が点在する湿原の
景色に薬師岳の後姿が良い感じに映りました♫
高天原山荘で水を補給して、ついでにコーラ(500円)を購入して、
今回の目的地でもある高天原温泉へ。

 

 

 

高天原温泉(15:50)に到着です。画像でみるよりも良い感じの
ロケーションです♫

よく見ると野湯を整備した露天風呂には際どい姿の女性二人組
他の皆さんで賑わっているようなので、お風呂が空くまでの間、
温泉沢を登って辺りを散策しました。

 

 

 

三十分後、露天風呂に戻ってみると先ほど入浴していた人の殆どが
上がり始めているので、入れ替わるように僕たちが脱衣して入浴♪
温泉沢の流れが谷間に響く中、こうして温泉につかって辺りの景色
に浸っているとだんだんと癒されていくもう一人の自分を感じます、
ううぅ~極楽極楽~♪


 

 

ぬるま湯の風呂ではありますが、長く浸かってると全身が火照って
堪らなくなるのでそんな時は眼の前を流れる温泉沢の水流に躰をひ
たします。躰に溜まった粗熱を大自然の中に放出するかのようなこ
の感覚が、超キモチイイ~♪

こんなことを幾度と繰り返しているうちに一時間半が過ぎてしまい
ました。その後、温泉沢の途中で就寝(20:00)

 

 

 

19・8・11 Sun 

テントに射し込む朝陽で目を覚ましました。どうしょうか迷い
ましたが、せっかく高天原まで来たんだから竜晶池(6:40)も
見に行きました。

その後、温泉沢コースから温泉沢ノ頭へと抜けました。

 

 

 

水晶岳北峰(9:50)から南峰を見ています。
昨年もここを歩きました♫

 

 

 

なだらかな稜線の先には水晶小屋が見えてきました。
この小さな小屋には多くの登山者がジュースや水を買う
ために列をつくっていました

 

 

 

 

 

鷲羽岳手前のワリモ岳(11:25)の山頂にも登ってみました、
後景は双六~三俣蓮華~五郎ちゃんの山並みです。

 

 

 

三俣山荘も多くの登山者で大賑わいです(12:30)。
前に見える硫黄尾根の異様が目を引きます。

 

 

 

三俣蓮華岳から黒部五郎岳へと歩いていたらチングルマが咲いていました、
ここらは遅咲きなのかな、、、。

 

 

 

今日の泊地の黒部五郎小舎に到着しました(15:00)。先ずはテント場に
行きテントを張ってから小舎前の広場で何をする事もなく過ごしました。
広場の端にある冷水がこぼれる水槽にはトマトやりんごの他にビールも
冷やされていて、なかなか充実した品揃えのように感じました。

テント場に戻ると足の踏み場に気を遣うくらいにテントで溢れかえって
いました。それでも次から次へとテン場を求めてやって来る登山者の光
景に、黒部源流の山々の人気を思い知らされました。

 

 

 

 

 19・8・12 Mon 

今日も朝陽に照らされて目が覚めました
これくらいの起床時間が早起きが苦手な僕にはちょうどよいです。
朝飯を食べて、パッキングを済ませて 6:20黒部五郎岳に向けて出発!

 

 

 

初めて歩く区間なので景色を眺めながらのんびりと歩くつもりでしたが、
なかなかそうもいかないようです。黒部五郎岳に到着(7:53)。

黒部五郎岳の次は赤木岳の山頂に立ち、北ノ俣から太郎小屋へ。

 

 

 

太郎山へと行く途中で大学山岳部のパーティに会いました。太郎小屋(10:45)
に到着して早速コーラを飲みながら大休止です。その後、折立へと下山。この
苦手な区間を駆け降りて折立に到着(12:20)。
亀谷温泉に入浴後、富山市内の某登山店で過ごし、糸庄でうどんを食べて帰り
ました。
カゴちゃんのおかげで、またひとつ素敵な思い出が出来ました、
ありがとうございました♫

 

バスが終点の沢渡のについたのは十時である。
バスを降りたすぐ傍にある西岡屋に飛び込む。
二人はここでザックから弁当を取り出すと、朝食
とも昼食ともつかない食事をとった。

 


広谷川から滝ケ谷川

2019-08-04 | 山登り

19・8・4 Sun 

5:30 Sさんが用意してくれた今回の沢山行のルート案が三つあることを
今朝の集合場所である僕の自宅前の車内で知りました。諸々の事情に思い
をめぐらせて広谷川から県境尾根のルートを選ばせていただきました。

車で広野集落へと向かい、手前の道路で支度を済ませて七時過ぎに出発し
ます。以前、ここへ来たのは平成五年の九月以来ですから約二十五年とい
う隔たりのせいでしょう、今回こうして沢の中を歩いていても当時の景色
や遡行内容が甦ってくることはありませんでした。なので新鮮な気持ちで
歩くことができました。

 

 

 

広谷川源流の標高680mの二俣にある右岸の台地には出作り小屋か何かが
あったような広場になっていました。ここで上谷山へ向かうシンノ谷と
今回僕たちが進む・1082へ向かうイワン谷とにに分かれます。

イワンに入ってからは快適に沢を詰めてゆけます。それまでの藪っぽさや
鬱陶しさがここにはありません。順調に標高を上げてゆき源頭の詰めにあ
りがちな藪漕ぎもほゞないままに県境尾根に飛び出すことができました。

 

 

 

 

県境尾根には意外にも山径が通っていました、、、どうやら上谷山へと
延びているようです。この山径を辿って・1082のピークを越えて、少し
下った伐採地の端で昼飯にしました(12:20)。

 

 

 

昼食後、滝ケ谷川へと下降を開始します(13:15)。滝ケ谷川の源流であ
る・1082のピークの北西側には間伐により拓けていて辺り一帯は明るい
感じです。しかし、沢の下降の途中で林道が二回も横切っていたり伐採
の影響からか倒木が沢床に転がっていたりしていました。

 

 

 

下り行程の中ほどで大きなカズラの木に出会いました。その後、単調な
沢歩きが長々と続くなか、次第に水面が藪に覆われてくると蜘蛛の巣に
も苛まれるようになりました。そんな苦行の様な内容と行程の長さに二
人とも疲れ気味、、、

 

 

 

最後の大堰堤を越えて下ってゆくと、薄暗く両側が切り立った断崖の基
部に何やら人工物が、、、近づいてみると、不動明王を祭る祠が滝に向
かって安置されていました(16:45)。滝の落口に架かる人工物はどうや
ら橋のつもりなのでしょうが、僕には渡るのも憚られる様な代物にしか
見えません、、、

さて、視線を正面に戻しましょう、その先は手入れがされた山道が集落
まで続いているようです。こして苦行から解放されたことを実感しなが
ら滝ケ谷を後にして、車へと戻りました。

 

 

 

滝ケ谷川というからには何処かに由来となる滝があるのではないかと話し
ていたけれど、本日の山行の最後にようやくそれとおぼしき滝を目の当た
りにすることが出来ました。


まだまだ猛暑は続きそうですが、Sさんのおかげでもう少し頑張れそうです。
ありがとうございました♫

 

 おまけ 

魚津は勘定を払い、小坂が居るという
ときわ会館の喫茶室へ出かけて行った。