ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

三ノ峰から別山

2018-08-18 | 山登り

18・8・18 Sat 

久しぶりのハイキングです♫ 何処に行こうかとsさんとあれこれ
と相談させてもらい三ノ峰から別山にしました。

7:00過ぎに上小池の登山口から出発です♪

 

 

 

10:20 久しぶりの御手洗池です。

 

 

 

今回は、イモックのリュックに、靴はダナーライトを選んでみました。
中高年の悲哀を背中に放ちつつ、黙々と歩き続けました、、、

 

 

とても久しぶりの別山山頂(10:40)です♫ 北アの山並みを眺めな
がらのんびりと昼食のラーメンを食べながら過ごしました。上小池の
登山口には15:00前に到着しました。

sさん、お誘いいただきありがとうございました。おかげでお山の空
気をたくさん味わえてリフレッシュできました♫


湯俣川~弥助沢

2018-08-14 | 山登り

18・8・11 Sat 

以前、北アの山歩きをしていたときに出会った登山者から気になる話を聞いていました。
それは湯俣川硫黄沢の奥に「白い滝」があってその姿はまるで氷瀑のようなのだ、と。

そんな話を聞いたら好奇心をそそられて行ってみたくもなりますよ、確たる情報もない
まま月日が流れ数年余。今回、S田君に「まったりと湯俣川の沢登りなんてどうです、
ついでに例の”白い滝”も探しに行きましょう」と誘われて久しぶりのお盆山行へ行って
きました。

 

3:00福井を発って信濃大町から七倉へ。 高瀬ダム(8:30)堤頂まで
タクシーで登り、ダムから歩いて約2時間半で晴嵐荘(10:20)に到着。
ここから沢靴に履き替えて水俣川を吊り橋で越えて湯俣川を遡ってゆ
きます。

 

 

 

湯俣川を歩いてしばらくで有名な噴泉丘に到着です。

 

 

どんどんと遡上してゆくとワリモ沢に入る予定の先行パーティ(五名)
に追いつきました。その後、今度はモミ沢に入る予定の先行パーティ
(三名)と挨拶を交わして先に行かせてもらいました。

途中にはキビシイ通過ポイントもありましたが、S田君がどんどんと
ルートを切り拓いて僕を導いてくれました。

 

 

 

穏やかな渓相の向こうには双六岳方面の稜線がみえてきました。

 

 

 

 

硫黄沢の手前の支流辺りから樹林は疎らになり側壁には
赤茶色の岩肌が目につきます。

 

 

 

 

そんな荒涼とした景色の中にあって、白い沢床とサイダー色の
ぬるま湯はよく映えます。

 

 

と思ったら、一方では白い沢床から墨色の温泉も湧いていました。
支流を堪能した後は硫黄沢出合へ。いよいよ硫黄沢の白い滝を探
しに行くことにします(14:20)。

 

 

 

 

硫黄沢に入ると荒涼としていて不思議な液体が谷を流れている
ような景観が広がっていました。僕の脳内イメージだと、隣の
惑星に行ったらこんな感じなのかな(宇宙服を着てないけど)↑

 

硫黄沢に入ると赤茶けた岩肌に囲まれて、足元には灰色をしたぬるい
お湯が沢となって流れています。硫黄沢を遡上してそろそろ引き返そ
うかなぁとか思う頃に、ようやく遠くに白い滝を発見しました。

 

 

 

近くで白い滝を見ると何とも言えない存在感があります。
赤茶色の岩盤の表面に白い成分を多量に含んだ冷鉱泉が
流れ落ちてこの様な白い滝になっているらしい。

 

 

 

スラブ状の白い滝を登ってみるとフリクションが良いのに驚きました。

 

 

白い滝の下部はちょっとした高層湿地状になっていました。
石灰のような層が棚田のようになっていて、水面に映る景
色が素敵です♫

 

 

登りでは気づかなかった黒い流れと白い流れとの出合い、、、
「ここは北アのワンダーランドやがなぁ」

 

 

 

満たされた気分で硫黄沢出合いに戻った後は、再びビバーク適地を
求めて湯俣川本流を上ってゆきます。やけに疲れた自分を鼓舞しつ
づけ、モミ沢出合い近くにようやく適地を発見(17:30)。

焚火で体を乾かして夕飯を食べて、そして眠った

 

                          

 

 

 

18・8・12 Sun 

 

翌朝、ビバーク地前の流れでS田君がイワナを一匹調達してイワナ汁を
作ってくれました。今日も一日がんばるぞ(6:40)。

 

 

 

本流から弥助沢(8:00)に入ると穏やかな流れになりそのままお花畑
へと沢筋は消えてゆきました。最後は伊藤新道が横切る尾根上へと飛
び出して、三俣蓮華小屋からの登山道と合流です。

 

 

 

 

沢靴から登山靴に履き替えて鷲羽岳(10:00)を目指します。
鷲羽の山頂を越えて水晶小屋で休憩♪

 

 

 

あとは黒部湖畔を目指して読売新道を下ります。鷲羽岳から水晶岳辺りまでは
それなりに調子も良かった。しかし、こんなに遠かったかな、赤牛岳(14:30)
その行程の長さとの歩き難さには辟易しました。疲労疲労困憊で辿り着いた奥
黒部ヒュッテ小屋前(17:30)の冷水をがぶ飲みしてようやく人心地つき、そし
て放心・・・
 

湖畔近くでシェルターを張る前に夕飯を食べて寛いでいたら、突然の通り雨に
遭い慌ててシェルターを建てて避難を試みたものの、時既に二人は濡れネズミ
になっていました。
シェルター内でなす術もなく着の身気の侭にマットを敷いて横になって休んで
いたら、寒さで目が覚め(23:30)今まで自分が眠っていたことに気が付くあり
さまです。幸い濡れていた衣服は既に乾いていたので、改めて寝袋に入り就寝。

 

                           

 

 

18・8・13 Mon 

さて、朝食にS田君が作ってくれた麻婆高野豆腐を食べて5:40出発。
針ノ木谷ルートから船窪乗越へ。せっかく来たのだからと船窪岳
(11:00)へと登ってはみたけれど、生憎の天候のため眺望はなし。

 

 

 

12:00七倉岳からしばらくで船窪小屋に到着。ここでも汗と雨で濡れネズミ
状態で、雨具を着ていても風を受けるととても寒いです
とにかく早々に登山口に下りたいけれど、ここのコースも下り難かった。

 

 

七倉に到着(15:00)です。登山口にある七倉山荘で風呂に入ってジンジャー
エールで渇きを癒しました。福井着(20:40)

今回の山行では好天には恵まれなかったものの、念願の白い滝をみることが出
来たし、夏山の縦走も味わえました。
誘ってくれたS田君に感謝です、ありがとうございました♫


能登半島サイクリング 2018 ~ 夏 ~

2018-08-01 | ロード

18・7・吉日   

 

記録的な猛暑日が続く中、ふと四か月前の能登半島サイクリングでの
苦い思い出を塗り直そうと思いたちました。その昂ぶる気持ちが冷め
やらないうちにと支度を済ませて 
22:50にバイクで金沢を出発。

 

遠くに猿山岬の灯台の輝きを眺めながら赤神(4:20)を通過。ここに来る
までに気多大社近くと富来の道の駅での仮眠をとってしまった。とはい
え、瞼を閉じてベンチの上にゴロンと横に寝ているだけで、吹き出す汗
や遠くに走る車の音とかが気になったりで眠りにおちることはなかっ
たけれど。

 

 

 

5:52 久しぶりに訪れた外浦海岸の西保ですが谷内商店の看板と自販機は
無くなっていました。けっこう気に入っていた景気だったのにちょっぴり
淋しい 
この後、ゾウゾウ鼻までの登り区間が目下の踏ん張りどころ、かな、、、

 

 

 

ゾウゾウ鼻を越えた後は快適な下り道です。光浦海岸(6:41)の岩場上
で撮った写真を自宅のPCで見たら、なんだか絵画っぽい質感の画像に
みえるんやけど、、、!? この後、輪島の朝市を横目に通過 

 

 

 

7:43 白米の千枚田の中を歩いて通過。これ迄に訪れた時間帯が
異なるせいでしょう、いつもの景色がより色鮮やかに感じました。

 

 

 

9:37 椿の展望台です。もぅ、汗だっくだくです。フレームやツール缶は
滴り落ちる汗で乾く間もなしという感じです。靴の中以外は全身が汗でベ
タベタ、、、

 

 

 

 

10:12 禄剛崎は景色と相まってとても爽やかです♪

 

 

 

暑い中をヨロヨロになりながら見附島までやってきました(11:40)。
途中のコンビニでロックアイスを買いボトルに入れて、残りは担い
で背中を冷やしながら走りました。

 

 

 

12:54 小木のスーパー前を通過。

 

 

 

15:23 穴水のボラ待ち櫓に到着です。何ともいいようのない疲れに抗う
ことが出来ず、ベンチの上で横になりました、気がついたら四十分ほど
眠っていました、、、

 

 

 

 

17:04 ツインブリッジから能登島経由で和倉温泉を目指しました。

 

 

 

七尾市街を抜けて富山湾へ。やっと富山県に入りました、あぁぁお尻が痛い(19:10)。
もし、今の僕の希望が叶うのならドラゴンボールが欲しいです、そして神龍にお願い
したいです。「サポートカーでここから自宅に帰りたい」、と 

 

 

 

20:12 氷見市街を走りぬけて雨晴駅に到着。義経岩前の海岸通りには
新しい建物が出来ていて、その景観に唖然!寂びたあのままがよかっ
たのに、、、

 

 

 

20:21 雨晴トンネル上に建つ展望喫茶ヤスモト。
    ここはこれで良し!

 

 

 

 

高岡市街(20:34)を抜けてR8から倶利伽羅峠を越えて金沢へ。当初の
自分での到着予想時刻を遥かに越えて金沢郊外の駐車場に到着(23:20)。
今回は走行距離からくる自分へのダメージを以前よりも大きく感じる一
日となりました。
それに、今から帰宅してシャワーを浴びて、朝起きたら出勤して等々と
考えるととても憂鬱です。体はダルイし、吐き気もするし、お尻もイタ
イ、そして何より僕は今とても眠いです、、、
先のお願いは取り消しです、代わりに「明日を休日にして下さい」
そう、神龍にお願いしたいです 

DST 407km