ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

奥丸山

2017-11-21 | 山登り

17・11・18



以前から楽しみにしていたV山の会の今シーズン最初の冬山山行です。
メンバーはM田さん、さわちゃん、S田ちゃん、Sさん、Wさん、僕の
六名です。

福井集合発(3:00)。高山を経由して新穂高へ。途中、高山市内のコ
ンビニで休憩中、さわちゃんから手作りのサンドイッチ弁当が振る舞
われました。「サンドイッチは僕の大好物であります」
やっぱ手作りのサンドイッチは、美味しいですね。
※「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」で計算士の「私」が博士の研究室で
仕事をするときに
博士の太った娘の手作りサンドイッチを食べてます。

容赦のない雨天を横目に粛々と登山の支度を済ませて雨の新穂高登山
口を出発(7:30)・・・

 

 

 

 

まぁ、雨天の中の行動はこんなものだとあらためて実感しました。装備や
体はベタベタになり、意気は湿り気味。本日の行動を終えるにはちと時間
は早いけれど、槍平の冬季小屋に入って寛ぐことになりました(13:40)。
今日の天気では仕方ない、、、

板の間に座ってツエルトを被って暖をとっていたら、ウトウトしてきてそ
のまま眠ってしまった…。夕飯はM田さんとさわちゃんが担当をしてくれ
ました。おかげさまで、至福のひと時を過ごすことができました。
20時前に就寝

 

 

                    

 

17・11・19

僕は眠るのが好きだ。本日の起床時刻は3:00なのであるが、メンバーに起こされ
るまでは起きないことにしている。
皆にはすまないが、定刻を過ぎたと知りつつも
、僕はこの眠りをそっとつづけたい

3:40 とうとうメンバーの一人が目覚めたようだ。起床して身の回りを片
付けてそそくさと、帽ラーメン作りにとりかかる。それにしてもM田さん
が作る熊もんラーメンは、実に美味しい!6:00 奥丸山に向けて槍平小
屋を出発。

 

 

 

尾根を登っている途中、振り返ると南岳西尾根と大キレットの稜線が見
えた。本日の北ア南部の天気は西高東低の冬型の気圧配置で北日本は大
荒れの予報だけど、こうして見ている限りとても穏やかな空模様です、
今のところ。

 

 

 

尾根の途中から膝上くらいの積雪となりワカンを装着。ラッセルが
堪える登りが長々と稜線まで続きます…
ちなみに、最後尾でラッセルもせずに離れて歩いているのが僕です。
そう、こんなときは年頃の僕は役得なのです。

 

 

 

皆の後ろ姿が頼もしいですね、「ガンバレよ~♪」

 

 

 

やっと奥丸山山頂に到着です(8:35)やっぱ、稜線は風が冷たいです。
早々に山頂を後にするのは勿体ないので、ツェルトを被ってさわちゃ
ん手作りのフロランタンと温かい飲み物をのんだりして過ごしました。

こうして、冬山の山頂を満喫した後は、さっさと槍平へと下りました。

 

 

 

新穂高には13:50到着。(今回、6名中/4人がRIPENザックでした)

今回の山行は当会では珍しく大人数で賑やかでした。
これもCLのM田さんや皆さんのおかげですね♪
ありがとうございました。


あそこの山道 ~ その二十五 ~ 岩屋林道

2017-11-05 | マウンテンバイク

17・11・5 Sun 

久しぶりのMTBでのツーリングです。taizoさんの車に乗っけてもらって
竹田へ。ここで まきちゃん夫妻とコニーさんとそのお友達と合流をして
談笑しながら竹田川渓谷沿いの林道を目指します。
ダム湖を越えて林道を進んでいってガタガタ道になったところで、お見送
りの為に足を運んでくれた皆さんとお別れをしました。また、皆で一緒に
走りに行きたいです、ありがとう♪



 

 

以後は、taizoさん、壺ちゃん、僕の三名での行動です(8:50)。車の通行
の気配がない林道は走っていても気が楽です。お喋りしながらのんびり走
れます

 

 

 

竹田川渓谷を覗いたり山腹の黄葉を眺めたりしながら進んでゆきました。

 

 

 

 

お喋りしている間にも標高を稼いでおり、なんやら県境の林道分岐も近い
ように感じます。

 

 

 

本線から岩屋線の分岐には標板がありコンクリ舗装の道を進んでゆくと
すぐに舗装区間は終わり、以後はガッタガタの道にになってしまいまし
た。

 

 

 

ホントにこの道で合ってるのかいな、と心配でしたが峠の記念碑を認め
て一安心しました。ここで休憩して行動食を摂りました(10:30)。

 

 

いつも麓を走る車窓から眺めていた峠に、今こうして来れたことに嬉し
い気分でいっぱいです♪taizoさん、壺ちゃんもご満悦、ヨカッタ♪

 

 

 

 

さぁ、いよいよ岩屋線を下ってゆきます。今朝方、コンビニの駐車場で
偶然に会ったタクヂさんから、「この林道は大荒れなので気を付けるよ
うに」と聞いていたのですこし心配です

 

 

 

ダート道は荒れてはいますが通過が困難な崖崩れのによるガレ場には先駆
者による小径がついていて押し歩きで難なく通過できました。時折、薮が
切れた間から見下ろす眺めが心地いい♪

 

 

 

幅員は薮により狭くなっているようです。その狭い道幅の中も落石が転が
っているので気が抜けません

 

 

 

昨日の雨の影響でしょうか、轍に水が溜まっていたり小川みたいになって
いたりと、これはこれで難儀なことです。

 

 

おぉ、少し道の状態がよくなってきた。それにしても、当初はスリック
タイヤのプジョーで走るつもりでしたが、トレックに変えて正解でした。

 

 

途中、僕のバイクがパンクして皆に助けて貰った場面もありましたがおか
げさまでこうして薮の無い林道へと下り立つことができました(11:44)。
以後は快適な林道をひたすら下ってゆくだけです♪

 

 

 

 

渓谷沿いの林道を快走して目の前の景色が開けてくると岩屋のキャンプ
場です(12:08)。

 

 

 

 せっかくなので岩屋の大杉や大岩を廻ってから帰路につきました。

 

 

 

勝山から竹田へと向かう途中で今度はフレディさんに遭遇。お久しぶり
です、ヤスジロウです、覚えてますか、今日は懐かしい人に数多く会う
日のようです。

この後コンビニで休憩してから壺ちゃんとお別れをしてフレディさんと
三人で竹田に置いてある車の所へ戻りました(14:10)

今回は、taizoさんのおかげで懐かしい人と会えたし、行ってみたかった
林道も走れてよい休日を過ごすことが出来ました。皆さん、ありがとう
ございました。