ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

初参加/コルナゴさんと朝ポタ

2009-09-27 | その他

今朝は有定橋に朝5時集合で"FUN-RIDE"のトレックさん,初顔合
わせのコルナゴさんと僕の3人で朝ポタに行きました。
久しぶりの朝ポタです、宜しくお願いします。コースは日野川沿
いを健康の森方面へ向かい織田~朝日町~広瀬と巡る約52㎞です。

さて、走り始めますが、やはりロードと走るのはペースが異なり、
かなりハードです。そしてちょこちょこ現れる登り坂では二人と
の大きな差がますます広がってゆきます。
トレックさんはグイグイと坂道を加速しながら進んでゆきまし、
コルナゴさんも軽る~く登ってゆきます。

 

 

ときおり併走してお喋りしながら走るのが愉しいです。
普段は一人で寡黙に走っているのでなかなかそういう
機会はありません。コルナゴさんは自転車に詳しいの
であれこれと質問したり感心したり・・・、
僕にはまだまだ分らないことが数多くあり勉強になります。

 

 

 

 

バス停で休憩しながら自転車のパーツや装備など、再び雑談です。
ロードの値段はよく分りませんが2台ともに高そうです。そうそ
う、それにトレックさんの自転車はMTBではな今日はくロードです。
実際に見るととてもキレイな自転車です。
あまり長話もなんなので先へと進みます。下りはやはり快適です。
今朝の辛さを忘れそうです。

8時に有定橋に到着、ここでお別れです。ありがとうございました。


奥越への道

2009-09-26 | クロスバイク

 

朝5時半に家を発ち、新清水トンネルから池田へと向かいます。
今日の行き先は奥越方面です。

池田についたら水海から部子山への林道に向かって走っていきます。
能楽の里の看板に従い行くとしばらくでダートになります。更にす
すむと怪しい分岐があります。

 

 

コンクリ舗装された怪しい分岐に分け入ってゆきますとまあいい
感じの道になりました。でも、すぐにコンクリ舗装は消えダート
に変わります。

 

 

こんな感じです。ちょっと藪っぽい感じですが10年程前は車も
走っていた道でなので、しっかりしているのでご安心を。
ただ、今回は生憎のガスで視界が利かないのが残念なことです。

 

 

 

更に進んでゆくと、はたと行き止まりのように見える通称
”巣原マジック”。
ここが今日の目標の一つでもある巣原峠なのです。
写真(右上の横倒しMTB)のすぐ左に峠があります(笑)

 

 

 

 

いかがですか、これが巣原峠(8:00)です。なんとも味も
そっけもない処ではありますが。此処に来たのは今年にはい
って二度目です。


一度目は3月に一人で桐ケ平山から部子山に縦走したときに
通過しました。そのときに見覚えのある杉の木が写っています。
なんだか懐かしいです。では、峠を味わったら大野側へと下っ
てゆくことにします。

 

 

 

 

大野側の林道(上野線約3.6km)は池田側に比べると快適です。
ガスも上がっていて気分まで明るくなります。この林道では中
程で法面の工事をしていました。
遠い将来、この林道も立派な道になるのだろうと思います。ず
んずん下ってゆくと国道157に出ます。

 

 

 

 

ここから下流に向かって少しゆくと真名姫キャンプ場に着きます。
ここから県道230に入ります。向かう先には笹生川ダムがあります。
ここら辺りは福井県の中でも比較的奥深い場所になるのではないで
しょうか。

 

 

 

 

 

笹生川ダム(9:20)まではやや登坂がでてくるものの
ダムに着いてからはなだらかな湖畔沿いの気持ちの良い
景色が続きました。ただ、今年の貯水量は少ないように
思います。だんだんと源流部へと進んでゆくといよいよ
伊勢峠への昇りになります。
ここは九十九折れにグングンと登らされ今の僕の状態で
はかなり辛いところです。

 

 

 

やっと辿り着きました、伊勢峠です。ここまでくれば後は下り
です。それにしても十数年ぶりの再訪になるのではないかと思
います。けれど昔の景色がどうであったのか、もぅ思い出せま
せん・・・。

 

 

 

下りは早いです。あっという間に九頭龍湖の端まできてしまい
ました。しかし、喜ぶのは少々早いです、ここから架け橋まで
が意外に長いです。緩やかなアップダウンをこなしながらひた
すらペダルを掻いてゆくほかありません。
進んだ分だけ、少しつつ景色が開けてくるので先へと進むワク
ワク感はありますよ~。

 

 

 

おお~やっと対岸が近くに見えてきました。と思ったらすぐに
箱ケ瀬橋に着きます。やっと今日の折り返し地点です。さすが
に疲れました、、、
国道158に出て九頭龍ダムへと向かいます。前から来たかった
ところなので嬉しいです。

 

 

 

 

九頭龍ダム(11:30)もこうして改めてきてみると懐かしいです。
昔あったみあげもの屋はなくなっていました。以前は賑わってい
たような気がしたのですが、、、長閑です。

 

 

 

お腹がすいてたまらないので和泉村の駅で昼食を食べて休憩です。
中の売店には手作り弁当がおいてありました。昼食はソースカツ丼
とアイスクリームとコーラです。輪行も考えて袋も持参しましたが
もう少し頑張ることにします。そして大野市街を目指します。

 

 

 

大野につくとこのまま美山から帰るか平泉寺まで足を延ばそうか、
とか考えながらコンビニで考えた末に宝慶寺経由で龍双ノ滝を見
ながら帰ることにしました。ちょっと足が心配ですが 時間的には
まだいけそうです。

だらだらとした登りが延々と寺まで続いてうんざりです。おまけに
向い風も加わったのではないだろうか。なんとか、かんとか宝慶寺
に着きました。水害の影響をもろに受けて大きく変わってしまった
お寺を見てるととても淋しい気分です。禅師700周年から幾年経った
のでしょうか、あの頃が懐かしいです。

 

 

 

ここからいよいよ峠越えです。シッティングするにも足がガタガタ
でペダルが引けません。当然、立ち漕ぎも多くなります。
最初はきつかった登りも次第に緩んで気分も楽になります(14:45)。

峠の手前には坐禅岩があり、林道から2~3分登ると着きます。ここ
で銀杏峯を前に坐禅をすると禅師の気持ちが分るような気がすると以
前に和尚さんから聞いたことを思い出しました。

峠はすぐそこです。今日は疲れました。でも今からの下りを思うと元
気も湧きます。ご褒美のようなものですね。本当に下るのは好きなほ
うです☆

 

 

 

龍双ノ滝に到着(15:00)!や~っと着きました。ここまでくれば
もう着いたような気分になります。以後はR476からR417に向かい板
垣坂から最後の最後にあともう一度、たった6分間のダウンヒルです。
これが気持ちいいのです(好きなわりには遅いのですけど・・・)。

Tm   10;27   Dst  165.4km   Av 15.2   Mx 57.7km

 


バックパックの中身はこんなです

2009-09-25 | その他

 能登半島を旅したときのバックパックの中の装備です。

自転車の旅を本とかで見るとキャリアやパニアパックと荷物を入れる
スタイルがあります。けれども、今回はそこまでの長い日程や気候に
対する装備も要りません。
30㍑のザックに収まるように装備を軽量化してまとめてみました。

追記、今ではバイクパッキングというスタイルをみかけますが、デカ
いサドルバックやフレームパックは僕のパッキング思想からはあり得
ない選択肢です。(2020・8・19)

上の写真が主な装備です。

先ずは、ドイターのザック30ℓ(850g)、シェルターはヨーレイカの
自立式ツエルト(880g)です。寝袋はシュラフカバーのみ。それに併
せてモンベルのライトダウンジャケットを持参しました。
エンジ色の物はサーマレストエアマット/改(size 45cm×100cm)

食事に使うものでは、コッフェルとコンロとガスボンベ一本です。コン
ロはカセットガスタイプのものを選びました。これはコンビにでも田舎
の店でも購入が可能で安価です。

EPIのチタンコッファの中に顆粒の紅茶やコーヒーetc、ライター、カップ
がギュ~ッと詰まってます。あとはコンロを載せる台(板)もテント床の
保護を思うと大切なものです。これはザックの背当てに入ってます。
軽る~いプラ(木)板にアルミ断熱シートを張って使っています。水筒は
車載の500mlボトルの他に空の折タタミ式水筒2ℓ(これは泊まる時の水の
確保用です)。
 

小物類では歯ブラシセットと洗濯ばさみ、メモ帳、メディカKIT、蝋燭、
ヘッドランプ、ザックカバー(いろいろな物のカバーや、寝るときに外
に荷物を置くときに使います)。
ECOバック、モンベルULライトウインドブレーカー、着替え(シャツ、
下着、靴下)、パンク修理キット、非常食(エネルギーバーや顆粒のア
ミノ酸など)。

あとは嗜好品としてFMラジオ(あると心地がいいです)と文庫本です。
今回は村上春樹の“1973年ののピンボール”を選びました。以上です。  

人それぞれだと思いますが、なんか普通っぽかったかなぁ  (^^)


能登半島の旅・600/ 参

2009-09-24 | クロスバイク

 

遠くに見えていたツインブリッジがだんだんと近づいてくる
のを見ながら走るとようやく能登島への看板に着きました。
ここを左に曲がるとツインブリッジに繋がりま~す。

 

 

橋の袂には道の駅か何かあるかなぁ~と期待をしていましたが
公園があるだけでした。これでようやく能登島に渡ることがで
きます。橋の脇にある歩道を走ってゆくと前方から自転車が!

 

 

こちらの方は茨城県から車で来られたそうです。宿に泊まりなが
らサイクリングを楽しんでいるということでした。10分程ここで
海を見ながら談笑していました。
こちらの海は向こうに比べて澄んでいて綺麗なのだそうです。今
日はちょっと頑張って走らんとあかんので、話もそこそこにお別
れです。

 

 

 

能登島入りするのは初めての僕です。ここの水族館へくる道中の
景色や道路が想像していたよりもローカルで驚きました。部分的
には近代的なのですが島全体でみれば昭和の味がまだ漂う感じが
しました。僕の好みでもあります。この島に泊まったら食料の調
達は大変だろうなぁとか思います。

 

 

 

水族館を過ぎて暫くのところ

 

祖母ケ浦  9:30

道中の祖母ケ浦でなんとなく風景画広がり気分もよかったので
ジュースを飲みながら写真を撮りました。決して広いとは云え
ない道路が集落間を繋いでいます。その間を長閑な田園風景が
広がっていました。

 

 

 

能登島大橋 10:50

能登島を完全には一周していませんが大橋を渡り和倉温泉へ
と行きました。なにかのTV番組で加賀屋の取材をしていた
のを覚えていて、とりあえず一度は見てみたかのです。
この能登島大橋は真ん中が盛り上がっていて自転車で歩道を
走るとかなりの高度感を感じました。こけたら海にはまるかも。

 

 

 

 

加賀屋と先行者の自転車

橋を渡って一旦、和倉の街をあちこちと走りました。芦原温泉と
こことではどっちが賑わっているんやろうか。
僕には引き分けかなぁとか思いながら温泉旅館を眺めていました。

あとはもう街中をサイクリングしている感じで、さっきまでの長閑
さやローカルさはありません。半島の東側は西側に比べて賑やかで
す。能登の食祭市場は特に観光客が多くいました。中に入ると敦賀
の魚街と煮たような施設でした。とくにすることもなく国道160に入
り氷見市を目指すことにします。

 

 

 

 

 途中、氷見の手前に綺麗な公園があったので一枚撮ってもらいました。

 

 

 

氷見駅前には14:20分に着きました。ぶら~っと流してしると橋の上に
大勢の人が川面を覗いています。僕も覗きに行きました・・・。
皆さんのお目当ては忍者ハットリくんのカラクリ時計だったのです。

 

 

 

ここでデジカメのバッテリーがなくなりました、、、なので、
以下は画像がありません。
その後は地方道76から仏生寺太田線を通り、能登半島の最高
峰”宝達山”を目指しました。ところが道を間違えてしまい、わ
けのわからない林道に迷い込んでしまうハプニングに見舞われ
ます。途中の看板には”林道能登線”という標識がありました。
ここはどこだ??とかなり焦りました。だって時計は15:30を
過ぎています。宝達山へ行かないことには水や泊まる場所のあ
てもありません。地図を開きながらなんとか地方道75に辿りつ
きました。

安堵で力が抜けますが宝達山のヒルクライムはそうそう甘くは
ありません。日没までの猶予も限られているのでとにかく前進
あるのみ。足の方も疲労であまり使えそうにありません。
急な坂は歩いて進みます。予定では今日中に帰宅予定でしたが
大きな誤算です。とにかく今は宝達山に着くことに集中します。
なんとか、かんとか17:00前のギリギリに宝達山の営業小屋”山の
上の竜宮城”に着きました。嬉しい。
中に入り、とりあえずピラフ
を注文しました。
道中。車で来られたお客さんからは「やっと着いたんか~」とか
声をかけられました。この小屋は女性の方が管理を任されている
ようです。この女性の方は山登りも好きで自然が大好きなひとで
した。ピラフが運ばれてくるとオマケでトマトと薩摩芋も「サービ
スだから☆」と言ってくれました。ありがたかったです。
食後に長々と話をしました。小屋のテラスからは半島の西面と日本
海が一望できます。晴れていれば夕陽が綺麗なのだそうです。18:00
前には小屋を締めてこの女性の方は帰宅しました。
僕がテントで泊まることに気を利かせていろいろとお世話頂きました。
ひらすら感謝。

テラスから夜の金沢や半島の百万ドルの夜景を一人でポツンと眺めな
がら、明日のことに思い馳せます。輪行か、とれともそのまま自走か。

 

 

 

22日】  Tm  7:05 Dst 143.8㎞  Av 20.2km Max 57.4㎞

今朝、5:30目を覚ますと路面が濡れていました。夜中に小雨が降って
いたようで今日は生憎の天気のようです。
パッキングを済ませてと取り合えず山頂へと自転車で向かいます。10
分程で山頂につきます。神社の他にアンテナやドームが幾つか建って
います。三角点はドームの近くにありました。晴れていれば朝日も望
めそうな眺めです。

この後の行動は、高地谷林道の八重桜を見ながらダウンヒルで国道471
号へ出ます。その後、県道221を通り河北潟の東側から金沢市内に入り
ました(7:20)。
吉野家で朝食を取り家路につくことにします。心の中では東尋坊から越
前海岸経由で帰り田かったのですが、家で待つ方のことを思うと早く帰
らないといけません。
自走にこだわり小松手前まではバイパスを駆け抜けて小松からは国道8
号線を辿って帰りました。

 加賀ガラス館/9:50 丸岡/11:20 自宅12:30着。


能登半島の旅・600km/ 弐

2009-09-23 | クロスバイク

輪島の朝市

9:40分、輪島の朝市に立ち寄ります。大勢の人で賑わっています。
朝飯調達のためにブラブラとしますがなかなかいいものがみあた
りません。仕方なく近くの道の駅でうどん定食を頂きました。
その後、無性にコーヒーが飲みたくなり朝市の外れにあった立ち
飲みコーヒー屋まで行きました。一杯250円で近所のおばちゃんの
憩いの場になっていました。

 

 


 

一時間ほど輪島で過ごしてから先へと進みます。再び海沿いの
長閑な風景が延々と続きます。この景色にも慣れてしまいました。
30分程走ると ふと、道路が込み合い車が渋滞しています。なに
ごとかと見に行きますと上の写真の千枚田を見ようと、
皆が路駐
していたのでした。こうしてみるとなかなかいいもんです。

 

 

 

海沿いの道路をのんびりと走っていると途中でロードのサイクリスト
が追い抜いていきました。旅人ではないようですが暫く追走します。
途中に、工事用の信号がありそこで一言だけ挨拶しました。
「こんにちは」。

 

 

やはりロードは早いです。ああ~そろそろ休憩、、、って考えて
いたら道の駅に着きました。塩がキーワードのような駅です。
僕はアイスクリームとコーラでEg補給です。横には塩作りの作業
場がありました、

 

 

さぁ、ココから先がこの旅のハイライトというべき禄剛崎へと
向かいます。途中にはゴジラ岩があるそうですが僕には判別で
きませんでした(^^;  

 

 

 

  
この看板のある峠までヒルクライムです。今回の中では一番の
のぼりです。短いですが高度差は200mほどでしょうか、
汗をかきながら車にもバンバン追い越されヘロヘロで峠に着き
ました。写真を撮ろうと見晴らしのよい所へいくと、女性の方
が声をかけてきました。

「へぇ、もう着いたの!? 車の中で 地獄を見るわねぇ~って
話していたのよ」
へぇ~そうかい、僕は地獄というものを知りませんが、辛かった
のは事実です。ご褒美に写真をお願いしました。こんな感じで写
して貰えました。結構、いい感じで写してもらえました、いかが
ですか~!?

 

 

 

さぁここからは一気の下りになります。思ったよりも短い下りで
したが30分足らずで禄剛崎温泉に到~着!バイクや車で随分と賑
わってます。ツーリングに来てんだなぁ~なんて気分も最高です。
ここから灯台までは急な激坂を登ってゆきます。西山展望台の最
後の坂と同じくらいの道です。グングン漕いで行きますが最後に
人で道が塞がれて自転車から降ります。

 

 

 

禄剛崎灯台はこんな感じです。ここは日本で唯一の菊乃御紋が
ついた灯台でもあるそうです。
すごい~。敷地にはお手植えの松もあります。下りは登りとは
違う道を下りました。こちらは階段があり担いでおります。この
半島先端からようやく南に向きをかえて進みます。走れば実感で
きる向い風からの解放感がなによりのご褒美です。

 

 

 

 


禄剛先灯台 13:30

ペダルを漕ぐのも ずいぶんと軽やかになり海岸線の道を心地
よく走り抜けます。今日は何処まで進めるのか?を考えながら
走っていると”見附島”の看板が見えました。
まだまだ先のようですが、そういえばそういう島があったのを
思い出しました。島につくと一体は広~い公園になっていて、
正面からみると船のように見えます。横から見ても長細い船に
みえます。ここもいい感じで賑わっています。

 

 

 

見附島 14:50

そろそろ今日の泊場を探す頃になってきました。15:00を過ぎ
ると今日はあとどれくらいいけるのか考えてしまいます。
所々にある公園や道の駅などを横目にしながらも、スーパーで
の買出しのタイミングも重要です。食材は嵩張るし重量もあり
ます。できれば泊まる場所の直前で購入できるのが理想ですが、
そうは上手くいきません。

 

 

 


そうこう考えながら海岸道路を走っていると小木の集落でお祭りを
していました。自転車で集落を越えようと思ったら行き止まり。
引き返して地方道に引き返します。日は次第に傾きかけていて、心
は焦ります。

そんな心境の中、スーパーがあったのでここらで買出しをしておき
ます。今夜の食材と水2ℓをザックに仕舞うと重く嵩張りますが、あ
とは泊まる場所を探すのみです。特に泊場のあてはないので重い荷物
でダラダラと走るのも変なもので葛藤がおこります。

途中の高台に運動公園があり行ってみましたが、管理人の視線が気に
なり止めました。そうこうしているうちに辺りは次第に薄暗くなりは
じめます。道の駅”桟敷”が目の前に見えたときは安堵しました(17:30)。
何とここにはお風呂(450円)もありとてもよさげです。早速、一風呂
浴びてついでに店のカツ丼も頂きます。

 

 

 

落ち着いたところで道の駅を出てシェルターを張る適当な場所を
探しに近くをウロウロとしました。駐車場は煩いので離れを重点
的に探します。

駅からは死角になる館の後ろに芝生の小場がありそこに泊めさせ
ていただきます。シエルターの中に入り仕入れた夕飯を頂きます。
メニューは”緑のたぬき”巨峰、果物ゼリー、ピーナツ揚げ、炭酸ジ
ュースです。

食後は持参してきた小説を読みながら過ごします。20時頃に眠気が
きたのでそのまま寝ました、夜中に目を覚ますと星空が広がってい
ました。

【21日】Tm 12:00  Dst 184㎞ Av15.3㎞  MX57.9㎞

 

 

 

朝5時に出発しました。今日もいい天気でとくに風もないようです。
今日のメニューは能登島一周があるので頑張らんといけません。こ
のサイクリングに行く前に僕が想像していたよりも奥能登はデカイ
のでした。

 

 

朝日が昇り明るくなってきました。この辺りの海岸線では立山連峰を
望みながら走ることができました。
今日の行程は能登島一周があるの
で時間が懸かりそうです。
寝ぼけた身体が起きるまでは走りながら朝食やWCの事とかを考えな
がら走っています。そうこうしているいちに”ボラ待ちやぐら”という
ものが出てきました。