ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

ア ユ

2021-09-28 | その他

21・9・28 Tue 

N君に「鮎食べに来ませんか?」と誘われて、
「そりゃ美味しそうですね」と返して川原へ向かいました♪

 

 

 

炭火でじっくりと焼き上がった鮎をN君に食べ方をききながら食べて
みます。まず尾ビレ以外のヒレを全部取りのぞいて後は頭からガブリ
と全部丸かじりだそうで。
そうやって食べると自分の頭の中がアユのことでいっぱいになるほど
です♪今まで頭と骨を外して食べていた僕にとってこれはかなり新鮮
な食べ方だしそしてとても美味しかったです

 

 

 

焼きあがった鮎八匹と捕ってそのままの生きてる鮎をお土産にいただ
きました。こうして戴くばかりで過ごした僕ですが、そんなN君の心
遣いに今回も感謝です

                 月を待つ闇たのもしき野の廣さ


ホノケ山から河野海岸

2021-09-27 | クロスバイク

21・9・26 Mon 

久しぶりにホノケ山に登ってみることにしました。奥野々側から林道北谷
線を辿って菅谷峠へ。ホノケ山にバイクを押し上げながら登って休憩

 

 

 

山頂から河野側へと延びる林道を下って河野海岸へ。海岸を見渡す東屋
に佇んで先程のホノケ山登頂を思い返していると、ふとお腹が空いてい
たことを思い出したので河野川の河口でもあるこの海岸の雰囲気を味わ
いながら持参してきたお弁当を食べることにしました。
いつも思うのだけど外で食べると不思議と美味しく感じます 

 

 

 

帰路は河野から県道206から坂口を経て吉野川沿いに街中へ。
近頃、あちらこちらで目に付くようになったコスモスですが、
今日道端で見かけたコスモスは何処かキレイに見えました。

Dst 73.1km

 

 

                           

 

 

知人から返事が来てようやく判りました、上の画像の植物の名は
フイリシハイスミレ(斑入紫背菫)というらしい♪

この葉を見つけたときてっきりオトメアオイの仲間だと思い込ん
でいたから今まで調べてもなかなか判らなかったのですが、これ
でようやくスッキリしました


中ノ水谷で焚火

2021-09-23 | 山登り

21・9・22 Wed 



中ノ水谷へ行ってきました。中ノ水谷を遡行して夕方に出合の河原で幕営。
一緒に歩いたK市さんはこうゆう焚火をするのは初めての経験だそう。生
憎、夕方の大雨により石一つ分程(5㎝位)の増水にみまわれましたが、
なんとかやり過ごすことができました
そうして始めた焚火を見つめながら中ノ水の暮夜を過ごしました。

 

 







好天になった翌日の午前中に下山しました

 

ホレたよ、きみに♪


高島トレイル 2021

2021-09-20 | 山登り

21・9・17 Fri 

計画をしていた北アの山行は台風の影響で中止になりました。なのでその
代替山行として高島トレイルに挑戦してみることにしました。

桑原(7:17)に車を停めてバスで朽木を経て安曇川駅へ。そこから電車でマ
キノ駅へ。あいにく国境行きのバスに乗れずタクシーで国境登山口へ移動

 

 

 

国境スキー場上部にある登山口(11:42)から乗鞍岳へ。一日目は
時折小雨が混じる強い南風に翻弄されつつ、行けるとこまで進ん
でみようとジリジリと歩いてゆきました。

 

 

 

黒河峠で水を補給して赤坂山の手前の樹林帯の中に風を凌ぐ居場所を
求めて幕営して本日の行動はこれにて終了(16:15)。風の影響は少な
かったものの次第に雨は強くなってゆきました。
テントに全装備を入れたまま過ごしますが登山靴も靴下もベタベタで
、、、

歩いた距離 11㎞

 

 

21・9・18 Sat 

二日目の午前中は台風の影響が大きいようなのでのんびり起きて幕場
を出発。風が吹き雨に煙るような状況なので眺望もないし濡れた靴下
や登山靴で歩くのはさすがに気が重いです。とはいえ、先へと進まな
ければ 赤坂山(7:25)から大谷山を越えて抜土(9:43)へ。

 

 

 

大日山分岐から水坂峠の区間がとにかく長く感じました。朝出発したときは
まぁ二ノ谷山を越えた辺りくらい迄は進めるかな等と思っていましたが、水
場がある水坂峠に着いた時点ですでにヘロヘロになってしまっていたので二
日目はここで幕営。
二日目を経過した濡れた靴下と靴を脱いでテントに入るとヒルが居ました、
以後のことは何も云う気持ちにはなりません、、、

歩いた距離 25.7㎞

 

 

21・9・19 Sun 



四時半に起きて六時過ぎに幕場を出発。昨日、一昨日までとは異なり
雨が降っていないというだけで体も気分も軽くかんじます。ただ、荷
物は重いです

 

 

 

 

二ノ谷山を越えて国道にでて、行者山への入口に着いた所で大休止。
ここで濡れた装備を出して陽差しに晒して少しでも乾かしてみました。

 

 

休止後、行者山(10:25)を経て駒ヶ岳(13:32)へ。三日目となる
本日の天候もどうやらスッキリしない様です。


 

 

駒ケ岳から百里ケ岳方面はガスで眺望はありません。木地山峠で水を補給して
山頂付近で行動を終了して幕営(17:15)。靴を脱ぎ靴下を脱いだらテントの
室内はアカン匂いで一気に充満してしまいました。この状況にはとても耐えら
れそうにもないのでその靴下は三日目をもって使用を諦めて密封しました

歩いた距離 23.6㎞

 

 

21・9・20 Mon 

今日も四時半に起きて六時過ぎに出発。今朝は四日目にしてようやく朝日を
見ることができました。靴下の方も新しいものに履き替えたので清かな気分
でスタートです。百里ヶ岳からおにゅう峠を越えて三国峠を目指します。

 

 

 



数は少ないですが麓の集落から尾根越をして由良川源流の山山に登った
思い出があるので、その芦生演習林の一端にある三国峠(9:24)を越え
ると心に僅かな余裕がでてきました。

 

 

 



こうして演習林との境界尾根を辿っていると昔に沢歩きをした由良川源流
の山行が一つ二つと思い出されてきます。そうしてみると今回こうして高
島トレイルを歩いている山行も、次にここを訪れるときはそんな思い出の
ひとつとなっているのでしょう。

 

 

 

高島トレイル最後の山頂になる三国岳(13:00)に到着。あとはここ丹波越
から麓を目指して下るのみです。

 

 

 

最後は足裏の皮がふやけたり水疱になりかけてたりして苦痛に顔
を歪ませながらの下山になりました。
毎度山行の際のマネージにスマートさを発揮してくれるⅠ垣さん
のおかげで今回も無事に踏破することができました、感謝です♪

歩いた距離 17.6㎞ 
  total  78.4㎞


一乗谷朝倉氏遺跡へでも

2021-09-16 | クロスバイク

21・9・16 Thu 

今朝の日刊福井で朝倉氏遺跡のことが載っていたのでぶらりと行ってみ
ることにしました。朝倉氏遺跡についての課題や展望が書かれてはいる
けれど、、、僕にはどかかしっくりこないなぁ。

バイクに乗って東味見から旧朝倉街道を横目にみながら鹿俣峠から一乗
谷へ。

 

 

 



今シーズン今日で三度目になる唐門から英林塚ルートを辿って本丸跡へ。
説明板や案内板等はなるべく少ないほうが僕の好みです。

 

 

一乗城山で折り返して馬出ルートで八幡神社脇へと下って再び唐門前へ
と戻りました。

16日付の県民福井の19面で国の特別史跡指定50年、特別名勝指定30年「朝倉氏遺跡人気
定着なるか」という課題や展望等の記事を読んで、そういえば
以前にこの遺跡について
のエッセイがあったのを思い出しました。遠藤周作さんの
「お奨めしたい旅の場所」と
題した
一乗谷を再訪したときのことが書かれていたものを。

 数年前に一乗谷の調査と発掘のニュースをきいて眉をひそめた ~略~
 私は他の由緒ある歴史上の名所や旧跡で同じような俗悪な復元や装飾に
 ぶつかり 、いやというほど幻滅を味わわされることがある。

 

 

天下分け目の関ヶ原での実情を例に出して憂いに沈んだ遠藤さんの気持ちが綴られてゆく。
そして、二十年ぶりに発掘ニュース後の一乗谷を再訪して遠藤さんはこう
むすぶ。

 この日ほど、私の歴史的な好奇心が満足させられた時はこの二、三年を
 かえりみてもない。発掘に眉をひそめたことが少しはずかしく、発掘後
 の保存に協力しておられる町の人たちに、有難うと言いたいくらいだった。

観光地と遺跡とのちょうどよい閾値があるとするならば、今頃くらいがちょうどいいのかな。
それとも、、、

 

 

 

僕は今の朝倉氏遺跡がまぁまぁ好きなので一乗谷へのリピート率は高い
ほうかもしれません。一乗谷が俗悪な復元や装飾になりがちな観光地と
は異なることを、二十年後の自分にきいてみたいと思いました。