ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

三方崩山

2014-03-30 | 山登り

14・3・30 Sat 

弓ケ洞中尾根~三方崩山~弓ケ洞左岸尾根下降

A君が日帰りの適当な雪尾根を名古屋ACCの記録集からみつけて
きてくれました。7:00 弓ケ洞出合に車を止めて出発です。二股
手前の堰堤上から中間尾根に取り付きます。



8:40 取り付きから稜線までの距離は短く見えるのですが、登って
みれば意外と長い。気温が高いので雪はグズグズ状態で足元の雪は
崩れやすく登りにくい。おまけに雪割れもあちこちとでている。 

暑ぢぃ、、、

 

 

 





中尾根も終わりに近くなると急な雪尾根になります。ここは雪塊
が転がり落ちた跡を辿って樹林帯の中に入り抜けてゆきました。

 

 

 

 





 もうすぐ稜線、とわかっていても思うように距離が縮まらない。
とにかく確実に一歩一歩と進のみです。

 

 

 

 



11:56 やっと稜線に到着です。予定ではここから左岸尾根を下降する
予定でしたが久しぶりに三方崩山の山頂へと行ってみることにしました。

※三方崩山はその名の通り 西~北の間以外は崩れています 

 

 

 

 



ずいぶんと前にここの山頂(12:58)で雪洞を掘って泊まったことが
あります。でも、そのときの記憶はずいぶんと薄らいでしまってい
るようです。 山頂からの景色を満喫した後、下山開始です。 

 

 

 

 

 



稜線から左岸尾根へと下降すると、しばらくは急な雪尾根が続く。
ここでも雪のグズグズ状態と雪割れで足元には気を遣わされた、、、。 

 

 

 

急な雪尾根の区間を下りきれば、あとは普通に残雪の尾根を愉しみながら下山
できます。尾根の下部にゆくにしたがい残雪は少なくなるものの、なんとか山
肌に残る残雪を繫いで今朝の林道上に降り立つことができました(16:15)。
荻の温泉で汗を流した後、金沢の「福座」でラーメンを食べてから帰宅(21:30)。


野伏ケ岳から願教寺山 ~あれから何年経ちました~

2014-03-23 | 山登り

14・3・22 Sat  

僕は県内のV山の会に所属をしているのですが、ホント珍しいことに
同山の会のS君から山行のお誘いのメールが来たので一緒に行ってき
ました。山域は僕の希望を酌んでもらい打波川の源流の山並みで雪洞
山行ということにしてもらいました。

 

 

 

朝7時に下打波集落のゲート前から歩き始めます。上打波集落までは轍が
使えたのでラッセルも無く歩けましたがそこから先はワカンを着けて前進!

 

 

 

中村(8:45)から美濃又川に沿って橋立峠に続く林道を三ノ又出合(9:50)
へ。出合から県境へと続く尾根に取り付き、登りつめれば野伏ケ岳の南側
のピークに出ます(13:30)。そこから県境の山並みを北上してゆきます。

踏み荒れた野伏ケ岳を越えて薙刀山へと進むと、それらの跡も薙刀山の山頂
で終わっていました\(^o^)/以降、キレイな雪原を踏みわけて日岸山へ。

 

 

 

( ↑ 雪洞掘りの途中)

日岸山の頂に立つと目の前に聳える願教寺山に目を奪われてしまいます。        
その手前にある”よも太郎山”は頂こそ低いものの、僕の中では懐かしい
思い出の山のひとつです。 

今回は”よも太郎山”と願教寺山との鞍部(17:00)に雪洞をつくることに
しました。疲れた体で雪洞を掘るのはかなりツライです。「こんなこと
ならテントにすればよかったかなぁ、、、」なんてセリフもとびだしま
す(-_-;)

 

 

 

 

一時間半を経てようやく雪洞が完成(18:30)。ヨロヨロになりながら
雪洞の中に潜りこみ、とりあえずお湯を沸かして温かいお茶でも。こう
してあれこれと時間を過ごしているうちに「やっぱ、雪洞はエエなぁ」
と寛ぎながら喜び合うのでした♪飲食後は、明日の打ち合わせを済ませ
て 就寝(20:40)

 

                     

                       

 

 

14・3・23  Sun  

真夜中に一度、時計を見たほかは目を覚ますこともなく眠りを満喫した。
朝食を済また後、雪洞から外に出ると県境からの朝陽がとても眩しい。 

6:00に三ノ峰方面に向けて出発。天気は良くなるのだろうが、今のとこ
ろ朝靄が辺りを覆っていて肝心の願教寺山の威容が見えないとはいえ県
内の山とは思えない迫力のある光景に感無量。

 

 

 

 

先程の威容から一転、願教寺山の頂に立てば、そこには穏やかな高まりが
広がっています。正面には三ノ峰や別山白山、ニノ峰や銚子ケ峰の山並だ
ってとてもとても素敵です♪

 

 

 

 


「願教寺かぁ…なにもかもが懐かしい…」久しぶりに見る眼前の光景に 
自分の気持ちは高ぶるのでした。

 

 

 

 

石徹白川笠羽谷の源流に広がる大雪原はキャンプでもしたら楽しそう
かなぁ、と思わせてくれる処なのです。機会があれば次はココで泊ま
ってみたい♪

 

 

 

 

銚子ケ峰を背にしてアイゼンを蹴り込み、一ノ峰ニノ峰と登りつめて福
井県の最高地点のピーク・2095mへ(10:50)。 
増永さんの著書「福井の山150」にある「打波谷の頭」という呼び名が
僕は好きだ。ここに限らず、近頃よくみる「越前※※※」などと云う山
の呼び名には閉口するばかりの自分だから。それにしても一体 誰がそん
な山名を与えているんだろうか…?

 

 

 

 

さて、あとは小池へと下れば今回の核心部も終わり。福井県の最高地点
を後にして順調に小池に向かって下山をしていたつもりだったのだが。

上の画像の地点で休憩をしながら四方山話をしていたら、、、S君から、
「もしかして向こうの尾根の方じゃないですか、下山ルートは・・・」
僕達は浮かれて景色が良い方向へと惹きこまれ、あるまじきことに市ノ
瀬へと続く尾根を下っていたのである…

気を取り直して、来たルートを登り返して再び正規の下山ルートへ、、、
疲れた、、、 

 

 

 

あぁ、それにしても今日はええ天気やのぉ。眼下にはただただ山並みが
広がるばかり。六本檜に着けば小池も近いです(13:30)

 

 

 

 

六本檜からずっと向こうに見える荒島岳の手前まで歩いて帰るのです。
せめて鳩ケ湯辺りで車に乗って帰れたらいいのになと妄想に逃げ込む 
いつものパターンの僕・・・

 

 

 

 

小池(14:50)からは下打波に続く雪に埋もれた県道を辿る。(↑まだまだ先は長い…、北電の導水管にて)
車には 19:00に到着・・・、ツカレた

S君、お付き合いいただきありがとうございました。心身共にヘロヘロな
僕ですが、気が向いたらまた一緒に歩いてください。


三河湾周回ライド

2014-03-17 | ロード

14・3・16 Sun 

今回、ようやくバイクでロングを愉しめそうな予感。というのも三河湾の
周回は初めてなので僕には新鮮です。メンバーは taizoさん、ymdさん、
事務兄ぃさん、僕の四人です♪

武生ICに3:15集合。taizoさんの車にバイクを積み込み知多市に向けて出
発です。今回、ymdさんの厚意でホットの缶コーヒー の差し入れが 
ありがたく戴きました♪
画像提供:taizoさん

僕には理解不能な名古屋高速を経て新舞子MPに到着(5:30)。ここで準
備を整えバイクで出発です。皆さん、本日もよろしくお願いを致します。

 

 

師崎のフェリーは本日最初の便が8:35分発なので、それに間に合うよう
に44Kmの道程を清々しく走ります。途中、コーヒーを飲んだりセント
レアを遠くから眺めてみたり野間灯台で休んだりしながら過ごしました。

 

 

 

8時過ぎ、師崎のフエリー乗り場に到着です。出発まで時間をの~んびり
と過ごします。駐輪場は僕たちの他にも多くのバイクが止めてありました。 

 

 

 

 

バイクと一緒にフェリーに乗り込むと旅をしてる気分が増してきます。
師崎発、伊良湖岬行き

 

 

 

出航後は甲板に上がって三河湾の風と景色を味わいます。
やっぱ、ええなぁ、この感じ♪ 

 

 

 

渥美半島の先端にある伊良湖岬の灯台を経た後、遠州灘に沿ってバイク
を走らせます。あたりまえだろうけど、太平洋側の眺めは日本海のそれ
とは異なりますね。何かこぅ「遠くにきたぞ」って感じがします。
 

 

 

 

CRを交えながら渥美半島を東へと走ります。途中にある道の駅で海を
眺めながら休憩♪

 

 

 

いい感じの眺めが続きます♪ ときおりバイクを止めて景色を味わいます。

          、、、それにしても、お腹が空いた、、、、

 

 

 

 

昼食は遠州灘を離れて渥美半島を北上すること小一時間…、ようやく辿り
着いた「グリル華」というお店で「アナゴ丼」(大盛り980円)をいただ
きました♪すきっ腹にはタマラナイ美味しさです♪♪

 

 

 

 

その後は、湾岸沿いに走り続け蒲郡にある竹島へ。ここは東尋坊にある
雄島のような感じの所ですが、こちらはとても賑わっています。
 

 

 

 

 

竹島をあとに黙々と西へと走っていたらtaizoさんがバンク…じゃなくて
タイヤがパンク。一人、せっせと奮闘している傍らで僕達はのんびりと
休養をさせてもらいます。  当然なんだろうけど、ディープリムなので
チューブのバルブもそれなりに長いのにはビックリした。

 

 

 

 

そして僕には興味津々の海底トンネルへ。地上から地下11階へと階段を下
り対岸へと走ります。ここで地震がきたら怖いなとか想像しながらトンネ
ルを満喫しました。ここを出た後は車のデポ地点に戻るだけ。でも、これ
がなんだか似たような景色が続き長く感じた。

 

 

 

ようやく車に到着です、ヤッホ~!皆のおかげで無事に三河湾を一周する
ことができました。ロードバイクで160㎞もの走行は今シーズン初です。

                      

ymdさん事務兄ぃさん 、安定して先頭を轢いていただき大いに助かりました♪
taizoさん、何から何までありがとうございました。                    

【走行データ】  Tm  10:57  Dst 161、2㎞  


大長山 2014

2014-03-09 | 山登り

 14・3・8 Sat 

当初は 「雪洞に泊まろう」と、いうことで計画していた山行でしたが 
数日前に日帰り登山に変更して加越国境にある大長山へ行ってきました。

メンバーは富山県/Tさん、石川県/Kさん、福井県/僕の三名です♪
 



七時に現地集合をして小原集落から小原林道を歩いてゆきます(7:20)。
長い長い林道歩きの始まりです。天気は曇り空ですが、気がつくと雪片
が降りだしていました。春から冬へと逆戻りのような状況です。 

林道の途中から尾根に取り付いて県境の尾根を目指します。ここにきて
も未だ天候がよくなりません。ただ、わずかな間ですが雲の切れ間に赤
兎山や大長山を見ることができました。 

 

 

 



ヘロヘロになりながら天候回復への淡い希望をこめて県境の尾根に立ち
周囲を眺めてみます。現実は望みどおりの天候になるはずもなし。寒さ
はいっそう厳しくなりましたが・・・
とにかくガスで視界が悪い中を山頂へ向けて黙々とラッセルをして前進。
所々、膝から腿辺りにまで潜るラッセル状態で、なかなか思うようには
距離は稼げません。 

 

 

 

 



・・・・・14:30 
展望があるはずもなく視界さえ限られた大長山に立つことができました。
と、思ったらガスが薄くなって視界が利くようになり緩い鞍部の向こう
側に仄かに浮かび上がるシルエット、そちらが山頂だと気がつきそそく
さと移動、14:40今度こそ山頂 

喜びもつかの間、早々に下山を開始します。 

 

 

 



そんでもって、予感はしていたのですが下山する頃になってから天候は
次第に回復傾向になってゆきました。

そして尾根を下り林道に降り立つ頃には晴てきましたよ・・・
(僕の心中は

 

 

 

そんでもって、予感はしていたのですが林道を歩いて戻る途中で日没に
なりヘッデンを装着。星や月がキレイな空の下を黙々と歩き19:20 
無事に小原集落に戻ることが出来ました。 

もう少し早くメンバーが三人になると判っていたら雪洞山行もいけたか
なぁ。おかげで、久しぶりの12時間行動となったのであるが。これはこ
れで僕には面白かった♪Tさん、Kちゃん、遠いところお疲れさまでした♪ 

今週のオマケ(^^) バッキングの音色が心地い、サスガだ!


今週はお休み(^^)

2014-03-02 | その他

14・3・2 Sun 

今週末は登山に行くつもりだったけどボツになった。時間が空いたので 
少し走りに行ってきた。中津原から糠へと下り海岸を北上して大味から
上がって滝波へ。途中で単独の人を三人ほどみかけた。坂の登りはツラ
イけど下りの方は楽しい~♪

今週のオマケ(^^) 
いいですねぇ、ウォークマンでも聴いてます♪