ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

若狭幹線林道

2010-03-28 | マウンテンバイク

10・3・27 晴れ

前夜には滋賀まで遠征を考えていましたが嶺南も天気が良さそうなので
以前から気になっていた若狭基幹林道をメインにぶらぶらと走ってみる
ことにしました。

この基幹林道は看板によると全長が22㎞です。青空の下どんな景色が見
られるのかと思うと楽しみです。しかし、幾つかある林道出入り口の中
には難儀な柵が設けてあるので注意が必要です(^^;

 

三方の公園に車を置いて向笠集落から基幹林道を目指しましたがアウト!
ならばと世久見トンネルの田井側から入ろうとしたらこれもアウト!!。
次に世久見側からゆくとようやく林道に入れました(7:30)。登りきった
所は分岐になっていて、そこにある看板が上の画像です(8:00)。

 

 

 

看板のところまで舗装されていましたが、その先からダートになりま
した。MTBなので未舗装だとホッ!とします。あまり走る人もいない
せいか、所々荒れている箇所もありました。

 

 

 

 

ダートを走っていると舗装された区間に変わります。あれれ…とか思っ
ているうちにまたダートになります。途中には休憩舎もありますが整備
が足りていないようですね(^^;

 

 

 

林道は標高を少しずつ上げながら延びて行きます。なんだか淡々とした
林道だなぁ~とか思いながら走っていると疎らだった雪が辺りを覆い始
め次第に増えてきました(9:00)。

 

 

 

 

積雪のあったのは高い標高付近だけで、下ってゆくと雪は消えて長閑
になりました。すると、志積/大谷の分岐近くに公園のような施設が。
環境保全整備事業ですか?どんな環境を保全するのか分かりませんが、
ここも荒れ気味です、保全しなくてはならないものは何だったのでし
ょうか(9:30)。

 

 

 

この辺りからの眺めは良いです。ついでに休憩して行動食を摂っておき
ました。

 

 

 

この後、阿納に向けて再び緩やかな道を登り返してゆきます。全体的には
下り調子の道程です。

 

 

 

いつも通っている国道27号からもこの林道がある山並みが見えているの
ですが、そんな山の上に道があるなんて意識したことはなかったです。
次回からは よそ見をしてしまいそう。

 

 

 

もうすぐ阿納の国道162号に合流です。途中に休憩舎もありました。

 

 

 

阿納に到着後、せっかくここまで来たので 近くの山に登って来ました。
上の画像はその山の姿です。都合により詳細は削除です。10:10に登り始
めて11:30に下山しました。

 

 

 

復路は国道162号を通ります、なるべくトンネルを避けて(一部通行止
めになっていますが)旧道を走りました。落葉や枝、落石などが目立ち
ますが海を見ながらゆっくりと走れますよ。

 

 

 

旧道も世久見で終ります、地図には歩道を指す破線があるので探してみ
ましたがありませんでした。
むむむ、、、残念・・・。

 

 

 

今日は天気が良いですね。なんだかルイガノで走りたくなってきました。
梅丈岳にでも登ろうと思い道を探しましたが、ここにも通行止めのが…
予想はしていましたが、、、

 

 


 
 

 水月湖沿いのサイクリングロード(13:30)を走り日向湖を巡り車に戻り
ました(14:20)。

 

 

 

【走行データ】未計測 ※早くサイコンを買わないといけませんね(^^;


春日野隧道

2010-03-23 | マウンテンバイク

10・3・22  晴れ

あそこの山道の帰り道、車の中で思いを巡らせていました。午後から
時間が空いてしまったが、この際ついでなので何処かMTBで面白そう
なところはないものかと…。お、そうだ!思いついて行って見ること
にしました、

         噂の春日野隧道へ。

 

中津原付近に車を止めてMTBで林道へと走ります。10分ほどで祠のある
分岐になりました。ここを右に入って荒れた林道を進んでゆきます。辺
りは不法投棄が目立ちます、残念なことです(泣)

 

 

 

分岐から更に進むこと約10分、緩やかなコーナーを抜けると目の前に
隧道が…こ、これが。独特の”場”といいましょうか、パワースポット的
な雰囲気が漂っています(今の時期は草藪も少ないです)。好奇心の
暴走か、はたまた場の高揚感か、興奮してます、来て良かったよ~。

 

 

 

では、早速中へ。聞いてはいましたがトンネル内には水が溜まっていて
ペダルはゆうに水に浸かる程の水深(約20㎝)があり、少し気持ちが冷
静になってきました。だって、靴が濡れそうだし、どうしよう…

 

 

 

よく見るとこの水槽のような水溜りの距離はトンネルの中程迄(約40m)
のようです。
僕の山友が以前にMTBでここを訪れていて、その時の話の
中で云っていたのを思い出しました。「靴が濡れるんで 行くかどうか
迷ったけど、それも構わずジャバジャバ行きました。そこで引き返した
ら子供心を忘れていない大人じゃないでしょう 」

そやなぁ…、お前らしいなぁ。お前が行ったんなら、俺かって行くざ!

 

 

 

うへっ…、ペダルを踏むたびに靴が水中を蹴ります、スパッツをしていま
すが、それでも油断はできません。途中から片方ずつペダルを踏むことに
しました。どうにかこうにか靴の中の浸水だけは免れたようです。

 

 

 

トンネルを出て草の生い茂るぬかるんだ林道を下ってゆくと分岐にな
ります。左が国道8号方面で、右は河野村です。今日は右に下って河
野村を目指しました。

 

 

 

 

トンネルを出た後も、林道はグチュグチュの泥と水溜りでMTB僕も泥塗
れです。思わず途中で簡単に洗い流しました。上右の画像はダートと舗
装の境で、トンネルを出て10分足らずで到着です。

 

 

 

 

沢沿いの林道をぐんぐん下ってゆくと支流の滝場前にお地蔵さんが並ん
でおります。春日野隧道とお地蔵様が。昔は皆が利用していたルートだ
ったのでしょうねぇ。

この春日野隧道が掘られたのは日露戦争の頃だったか、なんだかでトン
ネル入り口の上に彫られている扁額には「財阜化賛」とあり松平春嶽が
書いたものらしい。明治維新の匂いがこんなところに!

 

 

 

林道を下って舗道と合流したところで、違う林道の標識がありました。
時間もあるので偵察に行ってみることにしました。しかしダートから
次第に土道になり4㎞弱を走った所であっけなく行き止まり…復路は快
適な下りになったけど。

 

 

 ここから河野海岸を通って県道206号から車に戻りました。

【走行データ】   未計測    所要時間 約2時間半


あそこの山道 ~その七~

2010-03-23 | マウンテンバイク

10・3・22  晴れ

3連休の三日目は晴れ!今日は今年初めてのトレックで山道サイクリン
グです。滋賀県か嶺南かと悩みましたが、以前から気になっていたのと、
標高の高さで嶺南の山に決めました。

昨夜のメールでYAMADAさんから朝の6時半に南条SAでお友達と待ち合
わせというのを知っていたので、道すがらhiroさんやYAMADAさん達と
挨拶を交わして一人で嶺南に向かいました。
ほんの短い時間でしたが皆
さんと会えて楽しいかったです(^^)

 

朝の7時過ぎに敦賀ICを下りてから登山口まで1時間強と長~い道程です。
混雑の時間帯なので疲れます、トホホ…(8:00)支度を済ませて林道から
のコースから登山道へと進みます。上の画像は林道終点の広場の奥です。

 

 

 

雪が写っていますが残雪ではありません、新雪です。昨日に降ったので
しょう。1㎝程度なので支障はないです。たまに靴底がスリップする程度
です。周囲の景色を見ながらのんびりと押して歩いて行きました、所々で
乗ってもみました。

 

 

 

 

そうこうしてるうちに林道終点の広場から小1時間程で山頂に着きまし
た。上の画像は山頂のすぐ手前です。最後の登りは押すよりも担ぐ方が
楽でした。

 

 

 

山頂からの展望を満喫したら、ご褒美の下りです\(^^)/出だしのほん
の少しが急ですが、すぐに緩やかで適度な傾斜になります。雪にタイヤ
をとられることはありません。それより土が乾ききっていないので急傾
斜ではスリップしてしまいます。なのでトレイルを外して脇から下ります。

 

 

 


藪も無く、ひたすら緩慢なトレイルと起伏が続きます。MTBのノイズが
辺りの静けさをなおさら感じさせてくれてるような。

 

 

 

下って、登り返してを繰り返して走っているうち、だんだん上り返しも少
なくなってきました。普段は登山者で賑わう山域だけに、こうして誰とも
遭わないのはラッキーといえそうです。

 

 

 

そろそろ峠に近づいてきたようです、少し休憩して行動食を食べました。
峠に近づく程に傾斜は緩くなっていきます。

 

 

最後にず~っと下ってゆくと峠に出ます、あ~気持ちがいいです~。

 

 

 

ここは県境の峠で車道が通っています。ここからは林道を辿って登山口
へと戻ります。勿論、車道からも戻れますよ。

 

 

 

単調な林道ですがず~っと下りなので快適です。最後の最後でアベック
の登山者に会いました。今から山頂へ登るようです、羨ましいです。
ここから車に戻りました(11:50)。

今回は半日コースでしたが、また行きたいコースですここは。鯖江から
だと遠いのが何ですが (^^;

走行データ】        未計測


琵琶湖一周サイクリング ~ 四つの架橋 ~

2010-03-20 | クロスバイク

 10・3・20  晴れ

先週の琵琶湖一周では奥琵琶湖パークウェイに行けなかったので今日は
時計周りで再チャレンジです。ついでに琵琶湖に架かる四つの橋(琵琶
湖大橋、近江大橋、瀬田川大橋、唐橋)も渡ることにしました。
やや欲張りすぎですが、所用時間が多く懸かりそうなので前回より30分
早く出ました。

未明に高速道路のSAでラーメン定食を食べてエネルギーの補給します。 
4:30 木ノ本に車を置いて出発。時計周りで琵琶湖を走るのは初めてで
す。これが意外にもとても新鮮です。先に見た景色も今日は違って映り
ます。

 

気温は2℃…寒っ!今日は良い天気になりそうなので暑さ対策のほうに
重点をおいて薄着なのです。ペダルを回して体を温めようとしますがこ
れがなかなか温まらないのです。

 

 

 

 

長浜(5:40)が近くなってきたところで薄らと空が白んできました。
長浜市街を抜けたところにあるコンビニでアミノ酸を補給しました
メガシャキ!も飲みました(^^)

 

 

 

湖に沿ってグネグネとひたすら走りつづけます。彦根を抜けて前回は
水郷巡りで行かなかった宮ケ浜を経由してさざなみ街道をすすみました
(宮ケ浜手前のファミマ7:05)。

 

 

 


 8:20 本日一回目の橋渡りです。琵琶湖大橋で対岸に渡り大津へと向か
います。今日は天気が良いのと3連休で車も人も多いです。

 

 

 

大津市街の吉野家(9:10)で大盛り豚丼を補給しておきます。そして今
度は近江大橋を渡って県道を南下して国道一号線の瀬田川大橋でまたま
た対岸へ。

 

 

 

 

大橋から唐橋の間には散歩道があり、遊びながら唐橋を渡ります。ここ
は琵琶湖の南端ということで、以後は北上して行きます。湖面には多く
のボートが走っているのが見えます。

 

 

 

 

 瀬田川大橋から唐橋を見ています。えぇ、今日二度目の瀬田川大橋です。
(^^)8の字を書くようにサイクリングラインを描いています。

 

 

 

なぎさ公園で休憩。今回でようやく前後ともコンポが”XT”になりました。
8速とは異なり変速時のショックが少ないのが良いですみね。 ちなみに
赤いシューズはサロモンのトレランシューズです。山靴もサロモンです、
考えてみればサロモンが登山界に参入してきてからの長~いお付き合いに
なります。
ペダルとの相性は5・10のような粘着感とは異なり、ペダルとの自然な一
体感を感じるような喰い付きです。

 

 

 

  10:10 なぎさ公園でぶらぶらしています。

 

 

良い天気のおかげで見慣れた景色も美しく感じます。この後、近江大橋を
渡りさざなみ街道を北上してゆき、二度目の琵琶湖大橋(11:00)を渡って
奥琵琶湖を目指します。

 

 

 

 

比良駅で休憩。駅員のお姉さんがとっても素敵です (*^ ^*)

 

 


白髭神社前を通り、近江高島の街中を通り抜けて萩の浜から再び湖岸へ
戻ります。あぁ、またお腹が減ってきました、かなりヤバイです。コン
ビニでの補給も考えましたが、途中に大好きなラーメンチェーン店があ
ったので、ここでがっつり”ラーメン餃子セット”を食べました(13:35)。

 

 

 

 

ラーメンを食べたら今度はファミマのエクレアを食べたくなり探しなが
ら走ります。しかし、なかなか見つからないのでローソンのエクレアを
購入しました。14:50分に大浦を通過。ここら辺りから東風が強くなり前
から吹き付けてきます、、、これから本日最後の核心だというのに。

 

 

 
道中、東風に苛められながらもひたすら我慢でようやくここまで来まし
た。奥琵琶湖Pw(15:20)を上り始めます。急坂なのは最初だけであとは
次第に緩やかになってゆきます。コーナーを自転車で喘ぎながら走って
いると昔の景色を思い出します。当時はレーサーレプリカ全盛の時代で
”RT●●●”とかの走り屋さんで賑わっていて、コーナーでは”ジャ~”と膝
を擦すりながら駆け抜けていくバイク、それらを見まもるギャラリー、、、
嗚呼、なにもかもが懐かしい。

 

 

 

つづら尾展望台では多くのドライバーが憩っていました(15:45 )

 

 

あとは奥琵琶湖PWを下ってゆくだけです。このまま帰るのも何なので
セルフで自分を撮ってみることにしました。しかし、自分ではバンクし
てるつもりの瞬間とシャッターチャンスが合いません…難しい (^^;

 

 

 

 

Pwから国道に合流して後は、木ノ本に戻るのみです。最後の最後に
賤ケ岳トンネルを旧道から越えてゆくヒルクライムで締めました。
長かった一日を終えてようやく車に到着(16:45)です。

今度ゆくときは テントで一泊してマッタリと走ってみたいです。


【走行データ】Tm 12:20 Dst 220㎞ Av 18.4㎞ Max 54㎞


琵琶湖一周サイクリング

2010-03-13 | クロスバイク

10・3・13(土) 曇り時々雨

今日は生憎、福井県内の天気は午前中が雨の予報。仕方なく琵琶湖へ
遠征するこ
とにしました。5:00に滋賀県海津の駐車場を出発。少し寒い
ですが暫くの間 我慢して走ります。

 

湖沿いの道を選んで走ります。車通りが少ない未明の時間帯なので快調に
距離を延ばせます。辺りは暗いので景色を見ることはないけれど。

 

 

 

白髭神社で休憩です。去年にK君と泊まりで行った琵琶湖+京都サイクリ
ングの旅を思い出します。
前回よりは快調なペースで進んでいるようです
、今のところ。

 

 

7:35 琵琶湖大橋近くに来ました!ここまでくれば大津も射程内です、
意外な程に順調に来ているぞ~。セルフの広~いGSを見つけたので 
お遊びで一枚 (^^)

 

 

 

 8:30に大津に到着です。大津港では”琵琶湖開き”でした。式典の準備や
警備の準備をしていました。なんだか賑やかになりそうです。

 

大津市街を抜けてすぐに近江大橋ですが、ここでは渡らずにそのまま
瀬田の唐橋から琵琶湖南端を渡りました。ここで湖西側を離れて対岸へ。

 

 

 

湖東側を北上して”さざなみ街道”を走ります。快適なのですが単調なの
で次第に飽きてきます。ストレッチも兼ねて時折、脇道に降りたり登っ
たりしながら進みました。

 

 

 

守山からは国道477号に進路をとり、近江八幡市に向かいました。しばら
くすると雨が…。すぐに止むだろうと思っていましたが諦めて雨具を付け
ました。9:50 いよいよ本降りになってきたので丁度見つけたJAの”近江ん
ち”売店で雨宿りしながら食事の補給をしながら雨が上がるのを待ちました。

 

 

 

 

近江八幡市(11:30)に着くと今日は八幡宮で左義長があるそうで、街は
とても賑やかです。地元の人は勿論ですが大勢のカメラマンや観光客や
客引きなどで参道は活気に包まれています。

 

 

 

”水郷巡り”というものを初めて見た僕は感激です。写真を撮ったりあち
こちと歩きまわったりしながら趣のある景色を満喫しました。

 

 

 

 

うろうろしていると町ではお祭り真っ只中です。あちらからこちらから
と元気なかけ声が響きわたっていました。そろそろ次に向かうとしまし
ょう。
彦根に向かっていると少し眩暈のようなものを感じました。市街に入る
と疲れも一気にでてきました。エネルギーの不足かもという事で昼食に
すき屋の”ねぎ玉牛丼大盛り”を食べました。

 

 

 

怪しげな空模様を眺めて走っていたら米原付近でまたも雨にやられまし
た。また雨具を付けて走ります。遠く前方の空を眺めると長浜辺りまで
進めば雨は止みそうなのが今の状況での希望です。
長浜公園(13:50)で雨具をかたずけました。そうだ!黒壁にでも…と思
いますがそろそろ疲れました。

 

 

 

さざなみ街道から地道44号を余呉川沿いに走ってやっと木ノ本に到着
(15:10)。今日のここら辺りは北風が強くて大変でした。

奥琵琶湖パークウェイに行こうと思っていながら通り過ぎてしまいま
す、残念ですが次の機会にとっておくことにしておきましょう。

 

 

 


      

長かった道程を終えて海津に到着(15:40)です。お腹がすいて堪らず
近くのコンビニでお菓子を補給して家路につきました。

走行データ】Tm 10:10  Dat 194.6㎞ Av 18.9㎞ Mx 48.7km