25・8・2 SAT
昨年に訪れた硫黄沢右又がとても良かったので、今年は硫黄
沢左又へカゴちゃん柴ちゃんの三人で行ってみました。
新穂(7:14)から双六小屋(12:37)を経てモミ沢から湯俣川
へ下降。早々と泊り場(14:00)に着いてしまったのでノンビ
リと明日に向けて過ごしました。
25・8・3 Sun
寒さで夜中に目が覚めました。焚き火の暖かさに惹かれて起
床(3:30)。炎にあたりながら朝飯を食べて出発(5:28)。
硫黄沢出合(6:47)から硫黄沢を遡ってゆくと馴染みの景色
が次々と現れて癒されます。今回の硫黄沢の水流は少なめの
ようです。
白い滝を越えて硫黄沢二俣(8:43)へ。ここで右又を見送り
ながら左又側のスラブを登ってゆきます。
緩いスラブを登りきると岩陰の奥にF1の段状10mが現れま
した。下部を登って上部を右側から捲きあがって越えてゆ
くと奥に懸るF2/20mで足が止まりました(8:40)。
滝の直登はムリですが左側のルンゼからカゴちゃんが突破。
その後、滝を捲く形で緩いスラブ状のルンゼを登り切った
地点からF2落ち口へ降り立ちました(9:30)。
降り立った左又の源流は石灰岩の河原を流れる水と西鎌の稜
線の景色が広がる長閑なところでした。
このまま源流を辿ってゆくとガレ沢となり、最後に這い松の
藪を15分程漕いで快適な稜線へ(10:30)。後は縦走路に出て
今回の左又ルートを終了(10:40)。
登山道で登山靴に履き替えて双六小屋(11:50)へ戻って
新穂(15:23)へ下山しました。
カゴちゃん柴ちゃんが装備を担いでくれたので、体力の
衰えが著しい僕は大いに助かりました。
今回も僕の我が侭な山行に付き合ってくれて感謝です。
ありがとうございました。