ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

鍬崎山 2020 

2020-01-27 | 山登り

20・1・25 Sat  



恒例行事が中止になったので、その代わりに鍬崎山に行ってきました。
メンバーはM田さん、さわちゃん、Ⅰ垣さん、僕の四名です。

8時半に積雪の無い粟巣野から導水管沿いの登山道を伝って先ずは大品
山へ。大品山山頂付近には多くの登山者で賑わっていました。

 

 

 



トレースに助けられながら鍬崎山に向かって標高を稼いでゆくと、
にわかに視界が広がり雲海が広がりました。
浜辺と見まがう弥陀ヶ原や立山連峰の景色が素敵でした 

 

 

 

鍬崎山を正面にみながら最後の登りにはいります。
あぁ、早く山頂に立ちたい~😍

 

 

 

富山湾方面も雲海が広がっていました。

 

 




山頂はすぐそこ、、、薬師岳やん!」青空でないのが惜し
まれるけど、見えただけでも良かったよ。

 

 

 


山頂に立って漸く、真川方面の景色を眺めることができました。
※大きい薬師岳から右に下ってゆくと薬師峠と重なって小さく
黒部五郎岳、端に北ノ俣岳。

 

 

 

山頂東面に台地を切り出して今夜の幕営地としました。

 

 



夜には雲もなくなり富山湾沿いの夜景がキレイでした♪
そんなロケーションに立つテントの中では、、、、

 

 

 



雪を融かして水作りをしている間、M田さんからはウイスキーとチーズ
のおつまみがあり、Ⅰ垣さんからは御つまみの鴨肉がでてきました 

今回の食当さわちゃんが作るキリタンポ鍋に静かな感動を覚えつつ、
キリタンポの作り方などを(・_・D フムフム、、、とききながら
鍋はどんどんと僕たちのお腹の方へ。
食後のデザートには、リンゴのコンポート(二種)とCAKEが 

気が付けば、僕は黙々と頷きながら次々に平らげてゆくだけに終始したの
でした。就寝は午前零時を過ぎてしまいました、、、

 

 

 

                           

 

 

 

2020・1・26 Sun 

 



6時過ぎに起床して外にでてみると辺り一面、真っ白けですガスが消え
ないかなぁと思いながらも、朝食のラーメンを美味しくいただきました♪
結局はガスで眺望が得られないままに山頂からの下山を始めます。

入れ代わるように単独の登山者が登ってきました。

 

 

 

大品山への下山途中で休憩をしていると、先ほどの単独の登山者と再会し
ました。「もしかして、福井の○○○の方ですか?
そういうあなたは、「もしかして、安曇野に彼女がいるとか云っていた、
あの人ですか、、、」等という話で暫し盛り上がりました

その後、瀬戸蔵山を経て粟巣野へと下山しました。

今回も皆さんのおかげで自分の「登ってみたい山リスト」にある鍬崎山に
登ることができました。また、皆さんに連れて行って貰えると嬉しいです♫

M田さん、今回も車の運転ありがとうございました。
いつも感謝しております(^O^)/


経ヶ岳 2020 ~ 春のような冬山 ~

2020-01-11 | 山登り

20・1・11 Sat 

以前に荒島岳を一緒に登ったユキちゃん、アヤちゃんと、アスカちゃん
を加えた僕の四名で経ヶ岳に行ってきました♪六呂師の青少年自然の家
に集合して、7:30過ぎに出発♪

 

 

 

林道を越えてしばらくで雪が少し残っているのが見えて、アダム&イヴ
手前から積雪が繋がるようになったのかな。先行者のトレースのおかげ
で彼女たちはツボ足で登ることができましたが、僕にはワカンが必要で
した… 保月山を越えたたりで中岳の向こうに経ヶ岳が見えました

 

 

 

ここまで登ってくると経ヶ岳の全容を望むことができて雪山に来た実感が
ドッと湧いてきました♪穏やかな天候と眺望の良さが心地よいです(10:50)。 

 

 

 

 

ワカンを履いていれば足元の沈み込みも気にならない積雪の状態なので、
トレースから外れて気の赴くままに歩いて行けます♪

 

 

 

例年、雪洞を掘れるくらいに積雪が多い切窓付近ですが今年の積雪は少
なめです。また、山頂への登山道が積雪に隠れることはなくワカンのま
ま登頂することができました。

 

 

 

あと少しで山頂かなぁ、というところで偶然にも
石川のK多さん達に会いました。

 

 

 

12:30過ぎに山頂に到着しました 偶然にも山頂ではK林さん達との出会
いがありました♫

 

 

 


早速、K林さん達(K田さん、T田さん)に善哉とコーヒーを振舞って貰
いました。疲れた体に善哉の甘みがジワァ~っと沁み込んでゆくのを感
じました♪食後には、ありがたいことに西村COFEまで 

          「ごちそうさまでした♫」

 

 

 

 

白山を背景に 

 

 

 

13:50に下山を始めて駐車場(16:40)に到着。今回は長いルートに加え
起伏もある雪山ルートでしたが、無事に歩きとおすことが出来ました♪

皆さん、疲れさまでした♪

 

 

                      

 

 

こないだ行ってきた。「イ~!」


京都初詣ポタ 2020 

2020-01-04 | ロード

20・1・3 Fri 

久しぶりに皆でお正月の京都を走ってきました。メンバーは taizoさん、
シンさん、ササマン君、ヨシキさん(&ユミオさん)僕の五名です♪
京都の郊外から自転車で出発(8:30)。先ずはササマン君の希望である
北野天満宮へ。

 

 

 


さて、これから何処へ行きましょう、、、ということで次に選んだのが
長岡天満宮。道真公に思いを馳せながら北野から花園を通り抜けて桂川
左岸の堤防路から向かいました。長岡京の空気を満喫した後は、ここま
で来たら石清水八幡宮へと向かうしかないやろ!

 

 

 

 

天王山大橋で桂川を越えて御幸橋を渡って石清水八幡宮へ♪お腹が空い
たのでタコ焼きを食べてから山上へと登って行きました。せっかくなの
で、ここで末っ子にとお守りをいただきました。

 

 

 

さて、そろそろ車へと戻ることにしますが、その前に「Suntory Saturday
Waiting Bar AVANTI」のラジオ番組のオープニングで紹介されたことがあ
る飛行神社に寄って家内へのお守りを。

 

 

 

帰りのルートは桂川左岸から鴨川沿いに北上して戻るつもりで走ってい
ましたが、うっかり宇治川左岸に引き寄せられてしまったので、伏見を
経由して戻ることにしました。

 

 

 

まぁ、酒蔵辺りをブラブラ走りながら過ごしました♪

 

 

 

さて、京都駅前の王将を目指して敢えてここへとやってきましたが店内
はお客でひしめいている状態でした、、、トホホ王将での食事を諦め
て隣の牛丼家で遅めの昼食をとりました 

 

 

 

 

烏丸を北上して車がある宝ヶ池へ。15:30に車に到着。大原でユミオさん
お薦めのポン酢をお土産に買って帰りました。かなり久しぶりだと思う
のだが、皆との京都ポタはやっぱり楽しかった♪
それがささやかでもそんな幸せが長く続きますようにと思いました。

DST 67㎞ 


槍ケ岳 2019 ~ 冬 ~

2020-01-01 | 山登り

19・12・29  Sun

年末山行は中崎尾根からの槍ヶ岳になりました。メンバーはM田さん、
カゴちゃん、僕の三人です。29日未明に福井を発って積雪の少ない平湯
を経由して新穂高へ。満車状態のバス停前駐車場を横目に歩きながら槍
ヶ岳に向けて出発。

白出谷を越えて進んで行くと積雪が増してきました。年末にしては暖か
な陽気を感じながらトレースを辿って登山者で賑わう槍平に到着しまし
た(10:55)。
 

 

 

 

槍平から中崎尾根を経由して槍ヶ岳を目指します。支尾根から中崎尾根
上にでると穂先の黒い槍ヶ岳を望むことができます(13:50)手前に視線
を下すと飛騨沢の中に登頂を果たして下山している多くの登山者の姿が
みえました。

 

 

 

幾つものテントが張ってある尾根を辿って先へ先へと進んで行きました。
時間的にはまだ早い気もしますが尾根上の樹林帯上部にて幕営(14:40)

 

 

19・12・30 Mon   

起床(3:30)して朝食の支度をしていると、幕越に未明の中崎尾根のト
レースを辿り槍ヶ岳に向かって登ってゆく登山パーティの足音が聞こえ
ました。朝食を終えた後、全装を担いで僕たちも槍ヶ岳に向けて出発!

 

 

 

千丈乗越への登りで三人組の先行者に追いつき、僕たちが先頭になり稜
線へと出たそのとたん、向側からの強烈な風雪に叩かれました(7:00)。
堪らずゴーグルを装着し再び山頂に向かって歩き始めます、、、登頂を
断念してか、早々に引き返す先ほどの三人組の登山者をゴーグルの端に
捉えながら。

 

 

 

ただ聞こえるのはヤッケを叩く雪粒の音ばかり、誰もいない風雪の西鎌
尾根を一歩また一歩と、詰めてゆくだけです、、、

 

 

 

稜線上を右往左往しながら何とかかんとか飛騨乗越(9:20)に到着。

 

 

 

冬季小屋に辿り着くことができて安堵しました…(9:30)ひと心地ついて
しまえば、次にくるのは退屈な停滞状態でした。槍の登頂も考えながら
外の様子を伺いますが、どうやら天候回復の見込みは絶望的なようです

 

 

 

19・12・31 Tuē   

4時に起床して外の状況を伺いますが、やはり絶望的な風雪は続いていま
した、否、昨日よりも悪くなっているように感じます…、協議の末に今日
が下山日なのでとりあえず全装を担いで大喰西尾根からの下山を目標とし
て小屋を後にしました(7:00)。

飛騨乗越の処であまりの風雪と視界の悪さに前進を断念して、一旦冬季小
屋に戻ることにしました。「今後の行動をどうするのか」ツエルトに包ま
り座談すること約二時間後、大喰西尾根からの下山を諦めて、飛騨沢から
の下山に変更して再出発しました。

 

視界のない白い世界の中をコンパスとゴーグル越しにユルユルと下って
ゆきます。積雪の深さに応じて途中でワカンに履き換えました。

ようやく宝の木に到着(11:48)、冬季小屋に着いた時と同じくらいに安
堵しました西尾根を回り込んで大喰沢手前辺りで、前日の下山者のトレ
ース跡に出合いそのまま槍平へ。

 

 

 

 

一時は、自力ラッセルでの下山になるのではないかと覚悟もしていまし
たが、槍平からの快適なトレースのおかげで新穂高(15:30)に戻ること
ができました。
今回はM田さん、カゴちゃんのおかげで無事に乗り切ることができまし
た。槍の登頂こそ成りませんでしたが、二人のおかげで実ある経験をさ
せて貰いました。ありがとうございました♪

下山後は中崎山荘のお風呂(900円)に入ってから帰りました。井上靖の
山岳小説「氷壁」にもでてくる”新穂高温泉の一軒宿”旧中崎山荘の湯船を
偲ぶことができてお薦めです