12・7・1 Sat /
それは未明。僕はお喋りする自動販売機と目覚まし時計のアラーム音には
大きな不快感を感じるのですが、今まさにその不快を奏でる目覚まし時計
のアラームを切ることで眠りが中断されているのです。
再び眠りにつきながらも、やはり考えてしまいます。僕は今日、何処を走
ろうと思っていたのだろうか?!と。
どういう思考でそうなったのか、今となってはそれも分かるはずもなく、
ただ単純に眠りを貪る快感を優先して もう一度眠りにつくことにしまし
た。「 ああぁ、怠惰な生き方をしているなぁ 」と、自分でも思います。
それから、目覚めたのが7時過ぎでした… とりあえず着替えをすませ、
7:30に北鯖江から走り始めることにしました。道中の車内では国見岳や越
前海岸とかの案も考えましたが、走って気分転換ができそうな勝山から手
取川河口へと向かうルートにしました。
永平寺を抜けて浄法寺山の麓の旧道に入り、そのまま旧道をつないで勝山
の谷集落へ。それにしても、今日は「暑~い」 ・・・
えっちらおっちらと谷トンネルまで上がって来ました。ここまで来れば、
あとは下り基調ですから、気分的にはそれりゃもぅ、楽ですねぇ♪
手取川に沿って延びる県道もありますが、国道157号を行きます。
途中にある案内板に従い、不老橋を渡り少し戻ると”綿ケ滝”とう豪快な滝
を見ることができました。近づいて見ると、辺りにはミストが舞い上がっ
ているのですよ。
下流に向かって更に下ってゆくと、吉野発電所やよさげな景色も見られ
ました♪ 手取川ってスゴイ!
更に下ってゆきますと、白山比神社の看板があります。せっかくなので
交通安全のお守りを買いました。
上の画像は加賀一の宮駅の北側です。この区間は残念ながら三年前に廃線
です、、、今は、この先にある鶴来駅までの運行で存続しているようです。
鶴来の街も自転車で走ると、それなりに趣がありいいところですよ。
ここまで来ると川幅もグッと広く穏やかです。水辺にでは多くの釣り人で
賑わっていました。
遠くに見えていた手取フィッシュランドの鋼鉄70000cホイールもだんだ
んと近づいて、ここにようやく辿り着きました(13:10)。
それにしても、今日は暑い・・・
手取川の河口とは云っても、とくに何もないですね。とりあえず、もう
少し先まで様子をみにいきましたが、重機で工事をしていただけでした。
あとは帰るだけですから、県道25号を延々と南下してゆきます。いつの
間にか陽射しは雲に隠れており、体は少し楽になりました。
途中、「安宅の関」とか片山津の温泉街とか山城温泉とかをフラフラとし
て、、、そこで、あまりにも蒸し暑いので温泉卵ソフトクリンでもとか思
いましたが、ここはグッと我慢。
とはいえ、結局は我慢ができなくなって山中温泉の酒屋に駆けこんでで
例のソフトクリンを頂きました。それにしても、、、暑ぢぃ~
途中から今季初の足攣りを我慢しながらも、何とか近庄峠を越えて九頭竜
川CRを走っていたらポツポツと雨粒が降ってきました。それが福井北IC
付近では路面がベタベタになる程に降ってきました…💦
そして、今度は榎坂手前で痛恨のパンク…。降りしきる雨粒に耐え忍び黙々
と作業をこなすのみ・・・北鯖江には17:40に到着、ホッとした、、、。
でもまぁ、これはこれでありだと思う。
ついてないときは、ついてないのだ。
【走行データ】 Tm 10:12 Dst 200、1㎞ Av 19、6㎞ Max 67、6㎞
今週のオマケ(^^) ←↓ 二番の歌詞がいいよ&そのブレス
作曲︰浜田麻里|Nozomi Wakai
作詞︰浜田麻里
煌めいて
不実な恋花
ひとひら光り
行く人は深き紅に
立ち止まる
冬の窓辺には
実のつかぬ花
艶やかに咲き誇れ今
魔性の激しさで
流る涙の理由(わけ)は
誰も知り得ない
在りし心の陰に
濡れて狂おしく
Crimson
浦風に靡(なび)く心根の
弱きを恥じて
花陰は刹那 紅に染まりゆく
つれなきを嘆き 道ゆけばなお
愛せども愛せども哀し
浮き世の空の下
立ちぬ雲の跡なく
夢は儚くて
秘める想いの陰に
燃えて狂おしく
Crimson
流る涙の理由(わけ)は
誰も知り得ない
在りし心の陰で
夢は儚くて
積もる想いの陰に
燃えて狂おしく
Crimson