10・10・30 Sat
週末は台風の影響で天気が良くないとの予報だったので久しぶりにMTBで
山に行くことにしました。前夜に支度を済ませておきます。朝に目が覚め
て外を見ると路面は乾いているし空もいい感じの曇り空ではないですか!?
これならクロスで他のコースを走ればよかったなぁ、と少し後悔です。
常宮神社に車を置いてMTBでS岳へと登ります。ここの山に登るのは久し
ぶりです。
最初は鉄塔巡視路も兼ねた階段道がずっと続きます。
高度もグングン稼いでゆきます。
なかなか乗車できそうな区間が出てきませんね、さっきからずっとMTBを
担いでいます。
山頂に近づいてゆくと登山道の路面は穏やかになってきました。ここなら
乗車できそうなので少し短いですが走ります(^^;
とりあえずS岳山頂に到着です!山頂付近は雲底に頭を突っ込んでいた
のでガスで景色は見えません。ここでパンを摂ってから登山道を更に北
上してしてゆきます。
S岳から約20分ほどでSZ岳に到着(今回、この区間の縦走路だけがそ
こそこに走れた)。歩くと小一時間程懸かるのだけれど、ここはMTBな
らではの機動力ですね。少し休憩してから浦底へと登山道を下ります。
SZ岳近辺はこうした大岩や露岩が多くみられました。でもそのおかげで
MTBを押したり担いだりしての通過がなかなか厳しい。こうしてMTBを押
しながら登山道を下っていると突然bikeの車高が突然に低くなり異音が?
見ればFOXのリアサスとアームを繋ぐボルトが…ボルトが折れて無くなって
いるではないですか・・・。今下ってきた道を登り返してボルトを探しまし
た。結果的には片側のみ発見。このボルトを元の穴に差し込んで・・・と。
これでもとのフルサスの形には戻ったけど、でもこの山道での乗車は無理。
再びボルトがリアサスから脱落しないように布を巻いておきました。
だいぶ降りてきました、遠くに水島が見えます。黄色い布紐が痛々しい
ですが、あと少しの辛抱で一般道路に出られますよ「がんばれトレック」。
浦底に下って常宮に戻るつもりでしたが、ここまで来たついでなので敦賀
半島の先端を目指して立石方面へと足を延ばしてみました。快適な舗装路
なので仮処置のトレックでも何とかなるでしょう。海岸道路は立石の集落
端で終りです。その先には灯台への山道があるのみです。
集落端から半島の先端へと続く小径を200m程進むと「通行禁止」の柵と
「立石岬灯台」の案内板が。もう少し行けば敦賀半島の先端に辿り着ける
のに、これは残念。予想通りとはいえこうして通行禁止の柵で塞がれてい
る現実を前にすると本当に残念な気持ちになります。
気持ちを切り換えて灯台へと繋がる長い長い階段を登り詰めて行きます。
ハァ、ハァ、ハァ ~ !? ようやく見えてきました
あ~ 着・い・た !・・・、
登り口から階段を登り続けること15分。やっと着きました(^^)
第一印象は能登/禄剛崎灯台に似ていて ひとまわり程小振りな感じです、
この立石岬灯台は日本の灯台史に残る物だそうです。なるほどそういうパ
ワーをどこからともなく感じます。
立石からは海岸道路を一気に走って愛車の待つ常宮へ。今回は山の中で
リアサスのボルト折れで一瞬、頭が真っ白になってしまいました。まぁ、
どうにかこうにか降りてこられてよかったです。その後、早速Umedaさ
んとこへ行って修理の段取りをしに行きました。そこには偶然にもコル
ナゴさんが(^^) 久しぶりに会えてよかったなぁ
【走行データ】 未計測