ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

竜ヶ岳  2019

2019-07-29 | 山登り

19・7・27 Sat 

taizoさん達に誘われて鈴鹿の竜ヶ岳に登ってきました♪
以前にここへ訪れたのはいつだったかなぁ、と思いかえしてみると、
”君にBUMP”の歌ばかりが思い出されるので、きっとそのへんの頃だろうかと思います。

今回のメンバーはtaizoさん、ワカちゃん、僕の三名です♪

 

 



6:00過ぎに宇賀渓の駐車場で支度を済ませて、
taizoさんが登山届を受け付けのおんちゃんに提出して出発。

谷コースから山頂へと登り遠足尾根を下る予定でしたが、前日の台風の影響で
谷コースが増水しているようなので、逆回りに変更して遠足尾根から登ります。

 

 

 

 

いやぁ、思っていた以上によい所ですね、この遠足尾根の景色は。
山肌一面に広がる笹原にポツポツ這えてる樹木や、その中の鹿の群。
目を楽しませてくれる光景が山頂まで続きました。

 

 

 

今回、山頂付近ではこんな感じに霞んでいました。
晴れていれば海も見えたかなぁ、、、

 

 

 

 

山頂にて(9:00)♪ 
ノンアルビールとサンドイッチを食べて、石槫峠に向けて下山します。

 

 

 

重ね岩にて(9:40)
ここに立つのに、高所恐怖症の僕にはかなり勇気が要った、、、

 

 

 

 

長尾滝にて(10:53)。
前日の台風の影響でしょう、谷コースの水量は多いような気がします、
靴を濡らさずに徒渉するのはこのさい諦めることにして、

思い切って水流の中を歩いて渡りました

 

 

 

 

 

登山靴が濡れて以降は、靴を濡らさないように飛び石で渡るという気遣いは消え失せました。
水流の中をジャブジャブと歩くのもなかなか楽しい⁉

 

 

 

 

こうして無事に登山口にある車に到着しました(12:05)。
駐車場で着替えをしていたら、アレレ~、なぜか足首から血が流れている、、、
次の瞬間、男共二人は蛭にヤラレタ~と気がついたのでした
でも、ワカちゃんは無事だった、何故だろう、、、


その後、四日市市街へ移動してtaizoさんお薦め”来々憲”の
トンテキ定食を食べてから帰りました♪

taizoさん、車の運転ありがとうございました 

 

【おまけ】


彼は登山家なのだ。
そんなことで山を汚してたまるか!

 


笠羽湿原へ 2019

2019-07-14 | 山登り

19・7・13 Sat 

「つなぎぶしの桧は僕もみてみたいのぉ、行くなら沢ルートがいい」
という内容の話を例会でしていたのは春の頃だっただろうか。
かれこれ三ケ月を経てようやく、昨年の荒城川以来となるU師匠達と
S木さん、シバちゃん、僕の四人で山行が実現しました。

 

 

 

S木さんの車で石徹白の白山登山口へ。そこから林道を詰めて笠羽谷を
遡行します(7:20)。今回の山行の目的は「つなぎぶしの桧」を見に行く
事ですが、U師匠から
「どうせなら、ついでに笠羽湿原とうえ田湿原もみてみたら?」という
課題の申し出があったので、ありがたく山行の中に組み込みました。

 

 

 

 

笠羽谷の上流・1582mにある湿原が近くなると沢は藪に覆われて
見通すことができなくなります。
「そろそろ湿原が近い」ということで沢筋を離て激藪の中にルー
トを採って進みます、、、

 

 

 

11:18 藪から飛び出すと、そこは花は咲き乱れ鳥は謳い風がそよぐ
素敵な場所♫ けれども地図上でもわかる事であるがここが目的の
湿原ではないことは明らかなので再び地図を片手に藪を漕ぎながら
ウロウロ…。

 

 

 

 

藪の隙間から頭上が開けた空間へと飛び出してみると、もとは池のような
湿原にでました。
※地形図の・1582のやや右上にある池記号(今の地図上には無記載)

 

 

 

湿原の景色を堪能したら、次の課題である”うえ田湿原”へと再び
藪を漕いで前進、、、

 

 

 

こちらは比較的あさい藪漕ぎで到達することができました。
ここにも小さい池のようなものがありました(12:02)

 

 

 

近づいてみるとモウセンゴケ(これしか分からない)が生えていました。
地図からは”うえ田湿原”付近は広い平地状になっているので、他に池のよ
うなものがないかと、近くの藪を分け入ってみましたが有りそうにもなか
ったので次の課題の“つなぎぶしの桧"へと向かうことにします。

 

 

 

画像にはありませんが長くて深い藪漕ぎをしてようやく見晴らしが利く
尾根上に出ました。この後は腰高の快適な笹藪となり、景色を眺めつつ
”つなぎぶしの桧”を探しながら楽しく進むことができました♫

 

 

 

 尾根の高まりに着くと”つなぎぶしの桧”と思われる桧を発見(13:05) 。
これが梅の木なら、さしずめ臥龍梅のよう。
これで本日の三つの課題はクリアしました。しかし、自分で思っていた
よりも実物の方は小さいような気がしてならないので、他の場所にもっ
と大きな桧が生えているのだろうかと辺りを散策してみましたが見当た
りませんでした。

 

 

 

まぁ、眺めているうちにこれが”つなぎぶしの桧”だろうという気が
してきました。
※大きさを比較するのに桧の根元付近へとシバちゃんに寄ってもらいました↑



 

薮の中に潜って幹の姿を確認してみるとウネウネと横這いに             ↑根っこ付近
延びていました。”つなぎぶしの桧”が少なからず珍しがられ
るのも、このような生きざまのせいでしょうか。

 

 

 

”つなぎぶしの桧” の全体。
「ちぃすうたろかぁ」みたいな形が頂です

 

 

 

”つなぎぶしの桧”を見終えたら後は稜線に通う登山道までの長い藪漕ぎ
が待っています。が、その前に湿原の傍らで寛ぎのひと時を(13:18)。

 

 

 

「それにしても長い、こんなに長かったけぇ、この尾根は、、、」
無雪期ならではの現実に閉口…、加えて次の課題となりそうな湿原も
見てしまった…。登山道(14:00)に飛び出して遅い昼食をとってから
登山道から下山しました。シバちゃんは一人で母御石谷を下降して登
山口で合流(16:20)。

今回、U師匠達と一緒に九頭龍川の最深部付近を辿ることができてよい
思い出になりそうです。 S木さん、車の運転お疲れさまでした ♫

 

 

【 おまけ 】

一人一人雪にまみれた男たちは、魚津がストーブをたいて
暖かくしてあった部屋へはいって来た。

 


大内川南又吉谷から火燈山

2019-07-08 | 山登り

19・7・7 Sun 

石川方面で手頃なルートはないかなぁと探していたらU師匠の記録集に
大内川の記録があったので行ってみました。
メンバーは頼りになるM田さん、清々しいK端さん、そして人生と世の
移ろいに疲れ気味な僕の三名です。

 

 

 

大内川は入渓地点が(福井から)近いのがいいですね。七時に福井北に
集合して八時前に大内登山口から入渓。所々床が滑りやすいので其れな
りに気を遣わされますが、それも結構。次々と手頃な滝がでてきてよい
感じです♪


 

 

 

記録集でU師匠は中谷に入ってたので、僕達は記録の無い吉谷(9:40)へ
とルートを採りました。

 

 

 

10m滝を高捲いてゆくと草付きとガスで見通しは利かなかったものの、
源頭部は概ね広いスラブ状の山肌になっているようです(10:45)。

最後に軽く藪漕ぎをして小倉谷山寄りh850mの登山道に出て終了しま
した(11:25)。火燈山でゆっくりと昼食をとってから下山して登山口
には13:30に到着。その後、山中温泉で汗を流して山行を終えました。

 

 

【 おまけ 】

 

生沢さんの挿絵をみてグッときた…なんやら上手くは云えんけど久しぶ
りにこぅ”こころん中にグ~ッ”っゆう感じなんやぁ