2015・5・23 Sat
今回は自分に喝を入れて高山に行くためにスタートを早めてみました。
仕事を終えて22日の夜9時に自宅を関ヶ原に向けて出発。
今回、軽くまとめたつもりの宿泊装備(マット+寝袋+幕体=900g)を
持参しました。これでどの程度までの睡眠が得られるのかを試しても
みたかったのもあるし、もう一つ大切なことは、これなら寝坊すること
もないということです
関ヶ原(1:30)に着き、早速 ねる…
…結果から云えば、今回の装備では今の時期は寒かったです…
うつらうつらと2時間半を過ごした後、4:00前に関ヶ原をスタ
ートします。すぐにコンビニがあったので温かいカップ麺を補
給しました。これで体は内部からも温まるだろうか。
早朝の国道21号線は車の通行量はまばらで走りやすい。
途中の高架バイパスは自転車通行禁止になっているので
旧中山道などにルートを変えました。
おぉ!ええ感じの景色やん、と脇見をしていたら、足元にあった低い
縁石に前輪をとられて立ちごけ…
一見、何事もなかったかのように見えたバイクなのだが、少し走って
みると、、、Rディレーラー取り付け部が曲がっているようで変速の
調子がいま一つ。慎重さと力強さをもって付け根を矯正をして再び
走行を開始
国道沿いに走っているとつい目が河川へと向いてしまいます。
飛騨山脈を源頭にもつ飛騨川の景観は素晴らしいです。
お、遠くにR41号バイパスがみえてきました。
そろそろ美濃太田(6:58)に着くころです。
美濃太田駅前を通り抜けてようやく国道41号に入ることが
できました。以後はひたすら飛騨川沿いに宮峠まで詰めて
ゆくのみなのでぼちぼちと行きます。
日本最古の石と飛水峡を望む道の駅(8:07)で小休止をします。
展望のテラスから飛水峡は迫力満点です
この先しばらくはこのような景観を眺めながら走ることになります。
所々で渓相を眺めるために脇道に入りました。山登りの知人で以前にこの
飛水峡の入口から出口まで泳いで下っていった、というトンデモない話を
ききました…、世の中は多様な人生と価値観で溢れているのですね
なんてことないこととかを思い出しながら走っていたら、、、
ほうほう、なんやら古そうなダムですね…、
名倉ダム(9:30)というらしい。
近くに寄ってみたら天蓋へと登る階段は開放されていました。階段入口には、
一人つつの通行云々との但し書きがありますが、どうやら橋としての役割も
になっているようです。せっかくなので上ってみました♪ 」
まぁ、いつのまにか飛水峡から中山七里と知って、そろそろ下呂温泉も
近いのかなぁ、とか考えながらダラダラ走っていきました。
下呂温泉に到着です(11:00)。ここも来るたびに何か新しく建てかえたり
作ったりしてますね。これも旧三名湯 の底力なのでしょうか。
更に北上してゆくと小坂(12:36)です。画像以上にとても閑散としています・・・、
僕には下呂よりもこちらのほうが落ち着くかも。
今回の最高地点である宮峠を越えれば あとは宮川に沿って下ってゆく
だけです。適当に走ってゆくといつもの高山市街(13:52)になります。
今回は宮川沿いで酒ソフトクリームを食べてみました。
高山市街を後にR41号を北上してゆきます。時計はすでに2時を過ぎて
いて 僕は焦っています 高山には12時から1時の間に着くだろう、
との読みだったからなのですがどうやら大きく読み違いをしたようです
数河への前でR41号と分かれて宮川沿いのルートに入ります。
あとはこのまま富山まで快調に駆け下ってゆけるはず…、
だったのですが、細入に出るまでの間に 向かい風にペース
を乱されつづけて気力体力を消耗してしまいました。
ここのルートを通るときの僕の休憩ポイントの打保(15:55)です。
すぐ後ろには駅舎もあるので、状況によりステーヴィーも可
宮川を渡って長いトンネルを抜けてゆくと再びR41と合流。
程なく細入の道の駅(16:33)に到着します。
ああぁ…、ダルイ…、実は白状すると八尾や砺波や小矢部辺りの
ルート全般が苦手です… なるべく避けたい地帯だけど、通ら
なきゃ帰れないし、気持的にツライです。
ダラダラと器械的に走り続けて、気がつけばもう陽が
沈みそう(18:41)。ああぁ、ツカレタ…
これが本日最後の峠だな、ということで 内山峠を前に小休止(19:03)。
内山峠(19:30)もなかなかにツラいルートだけど、その先には金沢が
あるので頑張れます♪ 金沢駅に行く前に、友達の宅に寄って暫しの談笑
A君、いつも ありがとうございます。
金沢駅から22:03発の特急に乗り福井駅で普通電車に乗り換えて、
23:30にやっと鯖江駅に着きました。今回も とても疲れました。
Dst 419㎞