ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

関ヶ原から 高山

2015-05-24 | ロード

2015・5・23 Sat  

今回は自分に喝を入れて高山に行くためにスタートを早めてみました。
仕事を終えて22日の夜9時に自宅を関ヶ原に向けて出発。 

今回、軽くまとめたつもりの宿泊装備(マット+寝袋+幕体=900g)を
持参しました。これでどの程度までの睡眠が得られるのかを試しても
みたかったのもあるし、もう一つ大切なことは、これなら寝坊すること
もないということです

関ヶ原(1:30)に着き、早速 ねる…
 

 

 

…結果から云えば、今回の装備では今の時期は寒かったです… 
うつらうつらと2時間半を過ごした後、4:00前に関ヶ原をスタ
ートします。すぐにコンビニがあったので温かいカップ麺を補
給しました。これで体は内部からも温まるだろうか。

 

 

 

早朝の国道21号線は車の通行量はまばらで走りやすい。
途中の高架バイパスは自転車通行禁止になっているので
旧中山道などにルートを変えました。

 

 

 

おぉ!ええ感じの景色やん、と脇見をしていたら、足元にあった低い
縁石に前輪をとられて立ちごけ…

一見、何事もなかったかのように見えたバイクなのだが、少し走って
みると、、、Rディレーラー取り付け部が曲がっているようで変速の
調子がいま一つ。慎重さと力強さをもって付け根を矯正をして再び
走行を開始 

 

 

 

国道沿いに走っているとつい目が河川へと向いてしまいます。
飛騨山脈を源頭にもつ飛騨川の景観は素晴らしいです。

 

 

 

 

お、遠くにR41号バイパスがみえてきました。
そろそろ美濃太田(6:58)に着くころです。
 

 

 

 

美濃太田駅前を通り抜けてようやく国道41号に入ることが
できました。以後はひたすら飛騨川沿いに宮峠まで詰めて
ゆくのみなのでぼちぼちと行きます。 

 

 

 

日本最古の石と飛水峡を望む道の駅(8:07)で小休止をします。
展望のテラスから飛水峡は迫力満点です

この先しばらくはこのような景観を眺めながら走ることになります。 

 

 

 

 

所々で渓相を眺めるために脇道に入りました。山登りの知人で以前にこの
飛水峡の入口から出口まで泳いで下っていった、というトンデモない話を
ききました…、世の中は多様な人生と価値観で溢れているのですね 

 

 

 

なんてことないこととかを思い出しながら走っていたら、、、

 

 

 



ほうほう、なんやら古そうなダムですね…、
名倉ダム(9:30)というらしい。

 

 

 

近くに寄ってみたら天蓋へと登る階段は開放されていました。階段入口には、
一人つつの通行云々との但し書きがありますが、どうやら橋としての役割も
になっているようです。せっかくなので上ってみました♪ 」

 

 

 

 

まぁ、いつのまにか飛水峡から中山七里と知って、そろそろ下呂温泉も
近いのかなぁ、とか考えながらダラダラ走っていきました。

 

 

 

 

下呂温泉に到着です(11:00)。ここも来るたびに何か新しく建てかえたり
作ったりしてますね。これも旧三名湯 の底力なのでしょうか。

 

 

 

更に北上してゆくと小坂(12:36)です。画像以上にとても閑散としています・・・、
僕には下呂よりもこちらのほうが落ち着くかも。

 

 

 

今回の最高地点である宮峠を越えれば あとは宮川に沿って下ってゆく
だけです。適当に走ってゆくといつもの高山市街(13:52)になります。

今回は宮川沿いで酒ソフトクリームを食べてみました。

 

 

 

 

高山市街を後にR41号を北上してゆきます。時計はすでに2時を過ぎて
いて 僕は焦っています 高山には12時から1時の間に着くだろう、
との読みだったからなのですがどうやら大きく読み違いをしたようです

 

 

 

 

数河への前でR41号と分かれて宮川沿いのルートに入ります。
あとはこのまま富山まで快調に駆け下ってゆけるはず…、
だったのですが、細入に出るまでの間に 向かい風にペース
を乱されつづけて気力体力を消耗してしまいました。 

 

 

 

 

ここのルートを通るときの僕の休憩ポイントの打保(15:55)です。
すぐ後ろには駅舎もあるので、状況によりステーヴィーも可 

 

 

 

 

宮川を渡って長いトンネルを抜けてゆくと再びR41と合流。
程なく細入の道の駅(16:33)に到着します。 

 

 

 

 

ああぁ…、ダルイ…、実は白状すると八尾や砺波や小矢部辺りの
ルート全般が苦手です…  なるべく避けたい地帯だけど、通ら
なきゃ帰れないし、気持的にツライです。

 

 

 

ダラダラと器械的に走り続けて、気がつけばもう陽が
沈みそう(18:41)。ああぁ、ツカレタ… 

 

 

 

これが本日最後の峠だな、ということで 内山峠を前に小休止(19:03)。
内山峠(19:30)もなかなかにツラいルートだけど、その先には金沢が
あるので頑張れます♪ 金沢駅に行く前に、友達の宅に寄って暫しの談笑
A君、いつも ありがとうございます。

 

 

 

金沢駅から22:03発の特急に乗り福井駅で普通電車に乗り換えて、
23:30にやっと鯖江駅に着きました。今回も とても疲れました。

Dst 419㎞


芦生の森 2015

2015-05-17 | 山登り

15・5・16 Sat 

朝5時前に武生ICを発ち、ドバちゃんの車で京都の芦生の原生林へ。
現地に着くころには未明からの雨も止んでくれた。

7:50に登山の装備を整えて、かなり久しぶりとなる芦生の森へと出発!

 

 

 

原生林の入り口から暫くの間はトロッコ軌道を辿ってゆく。軌道の
状態はもちろんだけど地盤そのものの浸食が以前にもましてすすん
でいるよう。

 

 

 

 

径も果てたところで七瀬谷出合からは沢床を遡行してゆく。
今日は暑くなるかなぁ、なんて心配もしていたけど意外と
サブイ、、、

 

 

 

 

まぁ、こんな感じの僕好みの癒しの景色が延々と続きます。
これで晴れてたら、もぅ最高なんやけど。

 

 

 

 

穏やかな渓相の途中には高捲きに難儀したりヒヤヒヤしたりする箇所も
所々ででてきますがドバちゃんと二人で切り抜けてゆきます

 

 

 

 

大谷出合(12:08)を越えた辺りからは渓相にも少し変化がでてきました。
ツボ谷出合から渕谷出合辺りまでが本流の核心部でしょうか。

以前は岩谷出合への小径があったように思っていたんだけど、今回みつけ
られなかった。 あるいは僕の記憶違いかもしれない、もぅ昔過ぎてよう分
からん、、、 

 

 

 

 

遺構が残る岩谷出合付近から再び穏やかな渓相に戻ります♪

 

 

 

のんびりと源流歩きを満喫しながら沢の中を歩いたり、
森の中を上がったりしながら過ごします♪

 

 

 

 

そろそろ中山に着くかなぁ、、、と思わせる景色が次々と現れてきます。 
なかなかつかない、、、 

 

 

 

 

15:17 おや!?杉木立が現れてきましたよ。
もう少し歩けば中山ですね。 

 

 

 

視界の奥に下谷と上谷の二股谷に懸る橋がみえた。下谷側から林道(15:27)
に上がって遡行は終了。結局、今日は陽射しをみることもなく終わったなぁ。 

後は肌寒い林道を約2時間半のもあいだひたすら歩き、やっと駐車場に着い
た(17:40) 日は源流歩きに付き合ってくれて ドバちゃん、ありがとう。

 

 

                        

 

翌日、日曜日はのんびりと福井までポタリング♪久しぶりに登山ショップに
も寄ってみた。登山用品を眺めているだけでも、、、飽きないね


武丹本舗の皆さんと

2015-05-06 | ロード

15・5・6 Wed 

GWの最終日は武丹本舗のみなさんと国見岳と西武幹線林道三号を走って
きた。6:00に集合して12:30散開。

とにかく皆に着いて行くので精一杯… 家に帰ったら筋肉痛の上に筋肉
痛を重ねたように体はガチガチになっていた。お腹もメチャメチャ空いて
いたので ラーメンを二人前つくって、食べて、そして眠た

一緒に走ってくれた皆さん、ありがとうございました♪


十津川サイクリング 2015

2015-05-04 | クロスバイク

15・5・2 

今日のうちにJR鯖江駅から五條へと行く予定なので、仕事はを18:00前に
切げました。18:50 鯖江駅発の電車に乗るので 時間的な余裕はなので
食事も風呂も止めました

JR五条駅に到着(22:30)。バイクを組み立てて近くの空き地でテントを
張って泊ました。
 

 

 

 

翌朝、バイクのエンジン音で目が覚めました。寝つきはよくない方だと
自覚をしていますが、いつの間にか深く眠っていたらしい。気が付けば 
空の明るさがテントの中でも十分に分かる時間帯になっていました。五
條市を5:05に出発して国道168号を辿ってゆきます。

 

 

 

五條からひたすら山岳道路を登ってゆきますとくに坂の勾配が急なわけ
でもないのですが、荷物が多いので かなりツライです。吉野と大塔を繋
ぐ新天辻隧道を越えたところに道の駅があり、そこで小休止

 

 

 

大塔からは天ノ川沿いの快適なサイクリングが始まりました。ダム湖を
過ぎると広い河原の中をウネウネと流れる景色が眼下にみえてきます。
十津川村に入っても山間の景色に大きな変化はないけれど、しいてダム
湖や広い河原が印象的という感じでしょうか。

 

 

 

 

本日の最初の見所は谷瀬の吊り橋(8:24)かなぁ、畑薙の大吊り橋の怖さ
と比べるれば、この「日本一の吊り橋」の方は楽しい方です!
 

 

 

 

高所恐怖症の僕は、吊り橋自体の高さや幅に加えて渡歩による揺れの方に
怖さを感じているのに子供たちは オォ~!とかいいながらも満面の笑
みで歩いていました♪

 

 

 

広大なと十津川を背に建つこの道の駅(9:40)ではカップ麺やお菓子
お弁当等がありました。行動食にと菓子パンしか持っておらず、ここ
で「きつねどん兵衛」を食べました。日本一広い村の十津川村では貴
重な補給地点です♪

 

 

 

 

雄大な十津川の景色にも慣れてしまったころ、十二滝橋を渡りながら走
っていると、不意をつかれた形で現れた目の前の大きな滝におもわず立
ち止まってしまいました

 

 

 

 

さて、その後も十津川沿いの似たような景色は延々と続きます。川に沿っ
た道ですが意外とアップダウンがあって疲れます。
 

 

 

 

 

十津川の広い河原は熊野川で更に広くなり、水は青くなってゆくようです。
その色から僕は「海地獄」を思い出しました。

 

 

 

 

で、ようやく道の駅「奥熊野ほんぐう」を経由して熊野本宮大社に到着
です(11:50)。

 

こちらは昔々に本宮大社があった跡だそうで、ここでも「日本一」の
大鳥居が圧巻です。

 

 

 

 

あとは熊野川沿いの国道を新宮へと向うわけですが、この区間がとにかく
長く感じるのです。気持ちがゆるんできたせいもあるしいつの間にやら向
かい風に圧されてせいもある、、、きっとその両方だ 

 

 

 

途中の広場で休憩を兼ねて自撮り。

 

 

熊野川を挟んだ対岸には何とも不思議ながけ崩れのある山がみえました。
その破断面の何とまぁスケールのでかい柱状だこと。

 

 

 

 

走りっている最中は殆んどこの美そい青い流れを横目に眺めていました。

 

 

 


ようやく新宮市(14:13)に着きました、今回は熊野速玉大社に寄ってみました。
 

 

 

 

新宮市からは解放感あふれる海岸沿いのルートを走ります。久しぶりに
見る太平洋の海原はやっぱりいい感じです。那智勝浦(15:50)の名所に
は後ろ髪をひかれますが 、また次の機会にでも。 

 

 

 

 

途中で古座(17:07)の町の中を周ってから串本へと向かいます。

 

橋杭岩(17:20)に着けば、もぅ一安心。あとは串本のAコープで夕餉を
買い込んで 潮岬へとひと踏ん張りです。 お腹がすいたぁぁぁ、、、

 

 

 

潮岬灯台(18:28)へは今回も中に入ることは叶いませんでした
心残りではありますが、戻って望楼の芝生(しば)へ。

 

 

 

 

望楼の芝生をぐる~んと歩きながら今回の再訪を噛みしめます

 

 

う~ん、暖かい時期に来ると芝生も青いですねテントサイト内にはキャ
ンパーが大勢いで賑わっていました。

 

 

 

テントを張る前に夕飯にと買い込んできた焼肉を食べることにします。
メニューは熊野牛を1200円分と豚バラを700円分、キャベツが半玉と
ポテトサラダです。サタディウェティングバー・アバンティーをウォ
ークマンで聞きながら夕餉の時間を過ごしました。

 

 

夕食を終えて、眠くなってきたところでテントを張って就寝(21:30)。
今夜は月光が眩しいようです

 

                              

 

 

15・5・3 Sun 

未明に細かい粒子がテントを叩く音で目が覚める…⁉雨だ…、確認のため
に外に手を出してテントの外面を触ったが 、間違いない。

天気予報では2日3日は晴れの予報だったのではないかと思ったがしょう
がない、もう一度寝る。二度寝をして再び目覚めたら5:30になっていたの
で慌てて起きて出発の準備。今日は潮岬を発ち紀伊半島の西側から和歌山
駅を目指す予定です(5:40)。

 

 

 

一時間ほど小雨に耐えながら黙々と走っていたら雨も止んできた。 この
まま雨は止むだろう、と思っていたころに再び雨が降りだしたので途中に
あったJR江住駅でしばし雨宿りをします(7:22)。 

せっかくなので、昨日の残りの豚バラとキャベツを入れたラーメンを作っ
て食べました。そうしている間に雨は止みました。 

 

 

 

うん、陽射しはいい♪

 

 

 

一旦、陽射しが出始めると今朝の雨天がうそのように晴れわたってきま
した。今日はこのあとも晴れは続くのか?と、心配になってきたのでコ
ンビニでの小休止のときに新聞紙面の天気予報欄をチェックします、、、
フムフム、、、今日は「晴れ」で、明日は雨かぁ、、、

どうやら昨日からのサイクリングは早々に終わることになりそうです、
今回の旅も短かったな、、、トホホ、、、 

 

 

 

とはいえ、せっかくなので白浜の円月島に寄る(10:33)。しんさんや
taizoさん達の画像が羨ましかったので、僕も行ってみました。 

 

 

 

白浜(10:45)は以前に来た冬と比べ、今回のGWとでは景色が全く異な
り賑やかです♪ 
 

 

 

 

白浜から少し行った千畳敷もついで覗きに行きました。すぐに気がついた
のはいつのまにやら岩板そのものに彫り物の落書きがあちらこちらにあっ
たこと、

 

 

 

白浜を後にして北上をしてゆく途中、白浜方面の対向車線は大渋滞にな
っていました。先程みた白浜の街中の混雑がどうなるのかは分かりませ
んが、渋滞が解消される頃には日も暮れてしまうだろうに、と思わずに
はいられませんでした。

 

 

 

 

白浜の次は紀伊水道へと飛び出している日ノ御碕灯台へと寄ってみまし
た。日高川を渡って快適な海岸沿いの道を走っていると、「日ノ御碕 
あと2㎞」
の看板で「意外と近いなぁ」などと早合点してしまった…

 

 

 

 

それが2㎞のヒルクライムと知った時にはもう遅い。多少のツラさくらい
はガマン出来るつもりでいたけど、あまりの辛さに途中でバイクから下り
て歩いて進みました。やっとたどり着いた日ノ御碕灯台でした(14:42)

 

 

 

日ノ御碕からは先ほど走ってきた御坊や印南辺りが見えます。この後、
白崎海岸を経て帰る予定だったのですが、 だんだんと雲が増えてきて
ついには雨粒まで落ちてきたので諦めることにしました。 

明日の天候が晴れならば行動を止めて泊まりたいくらいだけどがそう
もいかないなぁ、もぅ、由良町や有田川町を飛ばして和歌山駅までひ
たすら走りました。

 

 

 

18:40にやっとJR和歌山駅に到着しました。どうせ遥々ここまで来たのだ
し、駅前で宿ってもいいかなぁとも考えつつ切符の手配を済ませます。

良かったのか否か、和歌山駅を19:50分発の急行に乗れば23時前には鯖江に
帰れるようなので購入しました。

 

 

 

新大阪で乗り換えて3時間足らずで鯖江駅に着いちゃうなんて、やっぱり
鉄道ってスゴイ!「また挑戦するぞ」との思いも新たに和歌山駅を後にす
るのでした。 また来るよ