21・7・27 Tue
陽射しが和らいでいるようなので日野山に登ってみました。汗だく
になって山頂に辿りついて景色を眺めていたら、アンセムの歌をき
きたくなりました♪
それはさておき、上の画像はオトメアオイらしいけど、「オトメアオイ」で
画像検索したものと見比べてみると、こちらの方がスッキリした形にみえる
しキレイだ、、、
※フイリシハイスミレでした
21・7・27 Tue
陽射しが和らいでいるようなので日野山に登ってみました。汗だく
になって山頂に辿りついて景色を眺めていたら、アンセムの歌をき
きたくなりました♪
それはさておき、上の画像はオトメアオイらしいけど、「オトメアオイ」で
画像検索したものと見比べてみると、こちらの方がスッキリした形にみえる
しキレイだ、、、
※フイリシハイスミレでした
21・7・24 Sat
デサアラクラ沢から屏風山に登った前回(5月31~6月1日)の山行が楽
しかったので、今回はデサアラクラ沢の更に奥のオクアラクラ沢から屏
風山へとsさんと二人で行ってみました。
オクアラクラ沢の遡行は2002年の9月以来の再訪です。その時はV山の会の仲間と三人で
オクアラクラ沢から屏風山に登って東ノ水谷を下降後、沢で泊ってその翌日に西ノ水谷出
合から鍋又山を登って鍋又沢から下降して車を停めた坂見谷出合へと周回したのでした。
坂見谷出合上の路肩に駐車(6:15)して中ノ水谷へと入渓。前回と同様
に左岸の捲道を辿って先ずは東ノ水谷出合へ(8:15)。なかなかよいペ
ースでここまで来れたことに気を良くしてのんびりと休憩♪
オクアラクラ沢を目指して中ノ水谷を遡ってゆきます。デサアラクラ沢
出合(9:23)を通過して更に奥へ。
途中にある13m滝は右岸から、続く10m滝(9:53)は左岸から小さく捲
いて抜けました。
10m滝を抜けた後は越美国境の趣深い雰囲気を味わいながら県境へと
突き上げる源流を目指し遡ってゆきます。途中にあるアラクラ沢出合
にて休憩(10:22)。
途中には小滝もありますが通過が難しい箇所はありません。ですが道程
がなかなかに長くて疲れます。さすが中ノ水谷(笹生川源流)だけのこ
とはあります
おおっ!ようやく県境の尾根が見えてきた、かな
谷筋はすこしづつ小さく、そして水流は細く、傾斜がすこしづつ急にな
って県境の藪尾根へと突き上げてゆきます。ツライときこそお花を愉し
みながら進むのもよいと思います♪
振り返れば谷筋の向こうに山並みを眺めることができるくらいの標高に
なってきました。最後に源流部に立ち塞がる20m枯滝を登ってゆくと落
口部が立ち上がってゆくので途中から右側へ捲いてその場から抜けるこ
とにしました(12:30)
さて、20m滝の落口部を捲いた後は再びもとの沢筋に戻るつもりでした
が、シャクナゲ混じりの濃密な灌木の藪に行く手を阻まれてしまったの
で断念しました。なのでそのまま直上して岐阜県との国境尾根(13:00)
に出て山頂へと向かうことにしましたが何ということでしょう、尾根上
に出ても藪の密度(Grade/Ⅲ⁺)は下がるどころか一層濃密です
屏風山山頂までの距離約500m/標高差約150mを辿っている間、心拍は
上がりっぱなしで自分の体が熱くて堪りません。そして吹き出す大量の
汗でいつの間にか衣服はベタベタでクサクサです
尾根上を漕いで進んでいると途中に「知者楽川、仁者楽山」の看板
ようやく屏風山山頂(13:58)に辿りついて安堵こそしましたが、喉の渇き
や体の火照りの方は収まることはありません。なので早く谷へ下り立っ
て沢水でそれらを鎮めたいと考えながら山頂で休憩。そこでしばらく過
ごして県境上に在る小径を辿って東ノ水谷へと下ってゆきました。
県境尾根の途中には大檜も生えています♪
東ノ水谷に下り立って(15:30)体を冷やし谷水を呑んだところで人心地
つきました。後は今夜の泊り場を物色しながらフラフラと下ってゆきま
す。適当な河原(16:30)が見つかったところで本日の行動を終了。僕は
お腹が空きすぎて居ても立ってもいられない状態なので、申し訳ないけ
れどもsさんが焚火を熾している間に焼きそばを食べさせてもらい、よ
うやくひと心地つきました
焼きそばを食べた後は、焚火をつつきながら炒飯を食べたりコーヒー
を飲んだりして過ごしました。どこか薄明るく感じる空を見ながら就
寝(20:10)
21・7・25 Sun
ろくに整地もしなかったせいで背中がイタイのと冷気で目が覚めました
(4:30)。取り合えず火を熾して、それから朝食を摂ってコーヒーをの
みながらボーッと過ごします。そろそろいい時間になってきたかなと思
う頃に片づけして泊り場を出発(8:25)。
全体的に広く穏やかな東ノ水谷を下って行くと段丘のような場所があっ
て、なかには二三段に見える箇所も点在しています。段丘上を歩いて谷
の蛇行をショートカットしたり、崖に穿たれた横穴を覗いてみたりする
のも面白いかもしれません。
足元の沢床に御手水岩のようなものが出てきたら中ノ水谷出合(9:34)
は目前です。
中ノ水谷出合からは昨日と同じルートを辿って戻ります。捲道の下流側
取付きまで来ると「やれやれやっと着いた」という気分になります、よ
い意味で。最後に坂見谷出合から車道に出るまでの小径を登るのがなか
なかツライです
21・7・22 Thu
僕が所属をしている山岳会を十ハ九年程前に辞めていったs崎君と、
カゴちゃんと僕の三人で白山へと登りにいきました。
人の往来が少なく草木が覆う山道を歩いていると、朝露が足首を伝っ
て靴の中に入り込み、早朝から皆の腰下はズブ濡れになりました。も
ちろん僕が履いている鯖高の短パンもベタベタです
空を見ても怪しい雲くらいにしか目はいきませんが、足元で
目を惹く植物を撮りつつ道端の景色を満喫しながらのんびり
と登ってゆきました。
七倉ノ辻(10:54)で靴下やインソール等を乾かしながら30分ほど休憩。
その後、御手水(11:29)へ。青空は戻ってきましたが、どちらかとい
えば雲の勢力に圧され気味な感じがします。
加賀側には積雲、美濃側も積雲という景色の中、それでも大汝峰
や御前ケ峰周辺では如何にか青空が広がっていたのはよかった。
そんななか今シーズンに入ってとくには感じていなかったイワカ
ガミのトキ色のある景色が僕の眼に鮮やかに映りました♪
多くのハイカーで賑わうお池巡りを経て御前ケ峰へ。
イワヒバリをみながら静かな台地を抜け大賑わいの御前ヶ峰(12:45)
を経て早々に室堂へと下山。
再び、湿り気味の靴と靴下を脱いで天日で干しながら、待ちに待った
晩めの昼ご飯を室堂前の広場(13:10)でとることにします。
カツプ麺とフリカケご飯の組み合わせが僕のお腹を十分に満たしてく
れました。最後に、s崎君、デザートとhotコーヒーをご馳走さま♪
甚之助小屋を出て中飯場へと下っていると、後ろから足の早い登山者
が下ってきたので道の先を譲ったその人はホシ君でした
十年前の当時は高校生だった彼と久しぶりの挨拶などを交わしながら
中飯場まで下って、そしてそこで別れました
別当出合(16:20)からはバスで市瀬へと戻りました。カゴちゃんS崎
君お誘いいただきありがとうございました。次回の山行を愉しみにし
ながらその日がくるのを待ちたいと思います。
歩いた距離 18㎞
最近、ホットサンドが僕の中でのブームになっています。六枚切の食パンに具を挟んで焼きあ
げたら外にあるテーブルへと運んでコーラを飲みながら食事のひと時を過ごしています。(洗
濯物に囲まれてむさ苦しいところですが)。なぜか屋外で食事をするとひと一倍美味しいく感
じられて幸せも味わっています♪
妻が作ってくれたバジルソースが冷蔵庫の中にあれば好んでそれを使います(自宅のプランター
で栽培したものや義母から貰ったバジルで)。ピザならマルゲリータが好みの僕はバジルソース
をサラダやパスタやお刺身、ハム、焼肉などに少しこぼして味わっています。瞼をとじて香りに
ひたっていると南欧にでもいるかのような幸せな気分になれておすすめですよ、知らんけど…
21・7・17 Sat
梅雨は空けたものの、山の天候予報に翻弄されて山行の数日前にな
ってようやく白根三山の縦走が決まりました。
メンバーはtaizoさん、Wちゃん、しんさん、僕です。前夜の23:00に
taizoさんの車で武生ICから高速道路に乗って新東名経由で奈良田へ。
(4:00)そして車の中でしばしの仮眠
広河原行きのバス(5:30)に乗って北岳登山口へ。広河原ICは始発バス三台
分の登山者で大賑わいです。北岳山頂を眺めながら吊り橋(h/1530m)を渡
り急登の登山道を辿って行きます。
僕達が急登で喘いでいる間にもシンさんはあれよあれよと先に登って
いってしまい、その姿はもぅ僕達の視界にはありません 小屋があ
る白根御池(8:33)で再会してマッタリと休憩♪
草すべりから小太郎尾根分岐(10:35)を経て肩ノ小屋を目指します。
分岐を越えて以降は快適な稜線歩きになりました。眺望は良好で親しみ
のある仙丈岳や甲斐駒ケ岳の山容へと目が向きました。今日は天候と相
まってとても気持ちのよい日です。
ふと気が付けば足元には数多くのお花が咲いています。僕のなかで
北岳といえば岩々しいイメージの山でしたが、そう気が付いて辺り
を見ると次々と色々なお花が現われてきて何やら愉しくなってきま
した。
この齢にしてようやく訪れることができた肩ノ小屋(11:10)で休憩♪
これまで雑誌や何かでしか見たことがなかった景色の中で過ごすのも
それはそれで嬉しい。
さて、小屋を発って北岳山頂を目指します。この先からは岩っぽさの
目立つ灰色の景色へと変わってゆきますが、そんな中でもお花の色の
方は映えるばかりです。
ひと昔前にM山岳会の仲間達と一緒に冬の池山吊尾根から三山
を縦走して以来の北岳山頂(12:15)です。そのときは登るのも
下るのも恐ろし気な斜面だという記憶だけが残っていますが、
こうして見てみてもそんな欠片は見当たりません。
そして今はひと昔前まで自転車仲間だった皆とこうして夏山縦走を
愉しんでいます。気が付けば僕もそんな一日一日の積み重ねを愛お
しく感じる年頃になってきたようです。
しばしの間、日本の標高第二位の山頂をおもいおもい
に味わいました♪
さて、山頂を満喫したら間ノ岳を目指して北岳山荘へと下ってゆきます。
シンさんと僕がどんどんと下ってゆく途中で振り返るとtaizoさんwちゃ
んとの距離はどんどんと延びてしまいました。
どうやらWちゃんの体調がよくないようなので北岳山荘で本日の行動を
切ることにしました(13:40)。
万年高山病持ちの僕も先程からこめかみがジンジンと痛んでいるし、こ
の先の農鳥小屋のテント場まではあと2時間半近くもかかりそうなので、
此処は無理せず本日の行動を打ち切ることにしました。
※ その節は、山小屋の方々にたいへんお世話になりました。この場をかりてお礼を申し
上げます。
陽も傾きテントの中でひと眠りしたWちゃんの体調はどうやら快復した
ようです。なのでやや寒い感じもしますがテントの外で楽しみにしてい
た夕飯にしました。
人生の楽しみは食事の中にあるといっても過言ではないでしょう、まし
てや山行中なら尚更のこと
六時過ぎには夕飯を終えて各自がテントへ。僕は外で陽が沈むまでの間
に刻々と変化してゆく富士山をじいっと眺めながら過ごしました。
こうして富士山を眺めていると、ふと広田先生が汽車の中で美しさに
ついて喋っていたことを思いだしました。当時も今もそう変わってい
ない様に僕は感じますよ、先生。
そして自分のシェルターに入って寝ました(19:50)。
21・7・18 Sun
昨夜は寒くて熟睡はできませんでした。そんなことを思いながら
四時過ぎに起きてラーメンを作って食べているうちに、皆も起き
てきたようです。
歯磨きを済ませたところでテントを撤収して出発(5:30)。
先ずは中白根山(6:06)のひと登りを経て間ノ岳へ。この時点ですでに
陽射しは強く先が思いやられますが風が心地よいので助かります。
間ノ岳(7:01)に到着。今日も天気は良さそうです。正面に富士山を
見ながら農鳥岳へと下ってゆきます。
富士山がある景色というのはなかなかよいものですね。
間ノ岳からの長い下りを経て農鳥小屋(8:07)に辿りつきました。外で
はこの小屋のオヤジらしい人と登山者たちが賑やかに話し込んでいます。
僕達はジュースか何か飲みたいなぁと思い小屋の受付へと周ってみまし
たが他にスタッフが居るような気配はなく、かといってどうしてもここ
で何かを買いたい訳でもなく、またこうして閑散とした雰囲気を目の当
りにしては購買意欲がわくこともないのでそのまま小休止
\
眺望やお花をみながら農鳥岳へと登ります。小屋から見たほど
長くもなく西農鳥岳を経て農鳥岳山頂(9:38)に到着しました。
ここまで来たらあとは長い下りの行程を残すのみなので気持ち
的には縦走も終わったなと思います、そう思うにはまだまだ早
い道程の途中なのではありますが。
農鳥岳山頂から大門沢下降点へと下ってゆく途中で、先頭を歩いていたシンさ
んが空荷で引き返して来ました、、、山頂に忘れ物をしたとの事で二度目の農
鳥岳山頂へと登ることに、、、
気を取り直して急な大門沢コースを下ってゆきます。下ってゆくほどに気温は
高くなってゆくし喉も乾くので冷たい水をガブガブと飲みたいですが、その水
場はずい分と下らないと現れそうにもないのでひたすら我慢して下りました。
途中の沢で水を飲んで、大門沢小屋(12:08)で冷たいゼリーを食べるころには
喉の渇きも落ち着きました
気持ち的にはすでに縦走も終わり、あとは緩い下りを辿って登山口に辿り
着くばかりだと思っている僕にはこの下山の道程はツラすぎです
登山道の標識通りに進んでいったら徒渉になってしまいました。
どうやら今は上部に新造した橋を通行してゆくらしいと分かっ
ても戻るのが面倒なのでそのまま前進、、、最後の最後でこのよ
うな目にあおうとは
ようやく広河原へと通じる早川の林道(14:38)に出合いました。あと
は小一時間を歩いて奈良田の駐車場に到着(15:07)。
その後、集落内にある女帝の湯で汗を流してから福井へと帰りました。
登山口までの長い長い道程を運転してくれたtaizoさん、シンさん、笑
顔とパンを与えてくれるwちゃん、皆さんありがとうございました。
歩いた距離 25㎞
21・7・13 Tue
久しぶりにみるさやかな青空のもと、少し足をのばして加佐の岬まで
走ってみることにしました。
僕の感覚では加佐の岬は塩屋海岸のもう一つ向こう側のエリアなので、
そこへ行くには少しガンバらないと行けないな。とりあえず吉崎御坊
を目指して自宅を出発(9:10)。
交通量が多くて面倒ですが距離的に短そうな福井市中心部を突っ切っ
たルートを選んで北上してゆきました。塩屋海岸(11:34)のサイクリ
ングロードから片野(12:02)へ。
お腹が空いてきたので尼御前SA(12:20)でお弁当(助六)を購入。
その後、橋立集落へと引き返して加佐の岬(12:50)へ。
行ったことが在る人なら分かると思いますが、目は尼御前岬からつづく
海岸線の景色にむきます。
岬の景色はそれなりに素晴らしいのですが、僕にはあと一つ二つの何か
が足らないような気分です
もう一つ二つの何かが欲しいと思いながら遊歩道を黒崎側へと進んでゆ
くと遊歩道が草叢に覆われてきました。いつもの半ズボン姿ではこのよ
うな藪にからまれるとそれなりに痒いのでここで引き返そうかと悩みま
したが、バイクを担いで突破することにしました、なるべく急ぎ足で
遊歩道の途中にある岩場からみる加佐の岬の眺はいい感じです♪
「ナデシコさん、君もそうおもうかい」
藪を突破して暫くゆくと遊歩道から道幅のある快適なダートになりまし
た。そのままダートを辿って黒崎から鴨池前を通って丘陵を乗越して塩
屋へと戻ります。あとは吉崎御坊から芦原GC前を通って波松から海岸道
に入って浜地海岸へ。
春にここを走った時の記憶は、砂浜や道路等に広くゴミが散乱している
景色だったのですが、今回その景色をキレイに一変させたその仕事っぷ
りに驚き、そして感謝しました
ついでなので、ちょっと東尋坊にも寄ってみました(14:54)。
三国からはいつもの九頭龍川右岸道を辿って帰ります。布施田の一部区
間で再び拡幅工事が始まっていましたが、それ以外は堤防道を辿ってひ
たすら鯖江へと向かって走ります。
↑テクノパーク福井近くの日野川右岸道の舗装がキレイになっていました。
それまでのガタガタに傷んだ舗装状態には少しばかり気を遣って走ってい
ただけに、こうしてストレスなく通行ができるようになってとてもありが
たいです♪
Dst 136㎞