ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

早春の冠山

2015-02-22 | 山登り

15・2・21 Sat 

Sさんと一緒に冠山へ行ってきました。積雪期の冠山登山は十年ほど
前に残雪期に行ったのが最後だったかな、、、
 

 

 

Sさんに自宅に迎えに来てもらって池田町へ。田代から足羽川の右岸側の
尾根に取り付いて熊河川源流を目指します(8:00)。大野市と池田町の境
の尾根まで来ると、そこから望む雪山の景色に思わずワクワクしてきまし
た(10:30)。

 

 

 

今回、調子がよければ登ろうと思っていた”アラクラ山”がだんだんと近づ
いてきました。その山容は藪山マニアの心をくすぐるんじゃないかなと、
僕はひそかに思っているのだけど。 

 

 

 

 

アラクラ山を眺めながら豪快な稜線を歩き愉しみます。

 

 

 

 

アラクラ谷の源流付近の尾根は一部痩せています。無雪期には踏み跡が
あるので難なく通過もできるのですが、冬は雪庇が張り出し踏み抜かな
いように歩かねばならず 気を遣います。

 

 

 

アラクラ谷の源流付近は再び広く穏やかです。

 

 

 

県境尾根に立つと冠山の雄姿が目にも眩しいです♪

 

 

 

どうですか、この山容。画像ではとても穏やかな雪原なのですが実際は
とっても寒くて風も強かった!

 

 

 

 

冠平から山頂へと直登してゆきます。足元には足羽川の源流が広がり
高度感もあります。

 

 

 

 

山頂はもうすぐそこです♪ 

 

 

 

山頂を満喫中の sさん。

 

 

山頂からは金草岳や笹ケ峰への連なりが見えます。

 

 

 

 

山頂からの下山は登り以上に気を遣いました。振り返って山頂の景色を
眺めていると、見入ってしまってなかなか前に進みません…

 

 

 

 

眺める距離や角度で冠山の表情も変化してゆきますね。

 

 

 

田代尾根とのJPです。ここで雪洞を掘ろうと思っていましたが、なかなか
しっくりとくるポントが見つかりません。

 

 

 

 

夕暮れが近づくのを横目に雪洞を掘れそうな場所を探しながら田代尾根
を下って行きます。

 

 

 

 

で、標高960m付近にいい感じの場所がありました。早速、ヤスジロウ
メソッドで雪洞の構築にとりかかること約1時間で完成!(17:30)

 

 

 

やっと雪洞の中に入って落ち着くことが出来ました。もぅ、お腹もペコ
ペコです。↑夕飯を食べて、ウヰスキーをなめて寛ぎながら雪洞生活を
満喫しています。 

いつもまにか就寝・・・・

 

 

 

2・22 Sun 

あまりの快適さに爆睡していたようです。気がつくとすでに7:00でした。
それからラーメンを食べて8:00に出発。

 

 

 

冠山林道はまだまだ雪深いようです。

 

9:30 田代尾根を下り車に到着。その後、冠荘で汗を流してから帰りま
した。sさん、今回もラッセルお疲れさまでした。とても助かりました。

今週のオマケ(^^) 


今週はお休み(^^)

2015-02-16 | その他

15・2・14~15 

今年も恒例の立山山麓で行われている雪崩の講習会にいってきた。今回か
ら新たに講習内容の中に積雪断面の観察記録が加わったんだ。けれどこれ
がなかなか難しくてね。

 

雪面から地山までの積雪層を野帳に記録するという作業は積雪の内部情報
を紐解く思考を築くのにも効果があるんだ。「人生は 何をも成さぬには
あまりに長いが、何かを成すにはあまりにも短い、、、」今年も そんな
虎となった李徴の台詞を思い出す二日間だったよ。

今週のオマケ(^^)


 琵琶湖一周サイクリング・プラス ~ 宇治 ~ 2015

2015-02-08 | ロード

15・2・8 Sat   

前夜、明日の天候を頭の中に思い浮かべながら、バイクで走ろうか、でも
やっぱり山に登ろうかなぁなどと悩んでいたけどバイクで走ることにしま
した。

そうなると次にはどこを走ろうか、とルートを考えなければなりませんが、
今の時期に比較的近場で長い距離を走ろうと思うと木之本から琵琶湖を一
周するくらいしか思いつきませんでした。

 

 

 

とにかく、せっかくの休日にもかかわらず睡眠もそこそこに木之本を
バイクで出発(4:40)長浜につく頃に‐2℃の表示があらわれた。そ
れをみてからなんだか寒くなった、、、

 

 

 

彦根の宇曽川(6:48)あたりで明るくなり始めてきた。

 

 



その後「火炎の城」の舞台となった安土城址に立ち寄ってから近江八幡
を経由して湖岸道路へ。

 

 

 

近江八幡から草津辺りの道路はよく分かりません。主要道を走ればすん
なりと大津へと行けるんだろうけど信号待ちやら何やら、、、面倒です 
主要道から外れて細い舗道に入り、後は適当に磁石を頼りにあちこちと
修正をしながら走り続けてました。

 

 

 



湖岸道路に出れば、あとは知った道です。
ブラブラと景色を眺めながら過ごしました。

 

 

 

 

 

瀬田大橋(9:50)を越えて南郷洗堰を渡って瀬田川に沿って南下してゆきます。

 

 

 

 

 

天瀬ダム(10:48)に到着しました。ダム周辺では工事をしていて途中
20mほどの歩行区間があり歩いて通過しました…、そしたら足が攣った… 

 

 

 

宇治上神社に寄って中を見学(無料)してきました。宇治川の川辺散策
の際には三室戸寺とあわせて歩いてみてもいいですね。それにしても、
この世界遺産の石碑はいらないですよ、、、 
 

 

 

 

琵琶一の折り返し地点となった宇治を後に六地蔵から東野方面へと北上を
してゆきます。右手の山際には醍醐寺があるのでせっかくですから少しの
ぞいてゆきましょう。

その後は逢坂峠から湖岸道路へと下ってゆきます。天気予報では今日は南
風ということで「帰りは追い風!」と、油断をしていたのがいけなかった
です。なにげない向かい風を受け続けているうちに、少しずつ体力と体温
を抜かれていくような気分になりました。 

 

 

 

ようやく白髭神社(14:14)に到着、、、一息入れます 

鳥居の写真を撮っているとメッチャ可愛いお姉さんがほほ笑み、見るとも
なしに僕の方を向きながら、「寒いですねぇ」とか、「わぁ、キレイ
とか独り言のように云うので、こんなとき気の利いた男性なら何と応える
のだろうか…、そんな事の方ばかりを考えてしまい、どうしようもなく恥ず
かしくなってしまいました…嗤って下さい。

 

 

 

先程の可愛いお姉さんのこととかを考えながらひたすら北上をしてゆき
ます。 ここにきてだんだんと疲れが出てきたので、いつもの高島駅のコ
ンビニ(14:30)で hotドリンクと肉まんを補給してガンバリます。 

 

 

 

あとは旧国道を辿って木之本へ。琵琶一の終わりも近いこの最後の峠の
途中からちょっと黄昏てみちゃったりもしました 16:45 車に到着。

それにしても、めっちゃ腹減った~


トホホな週末・・・

2015-02-02 | その他

15・1・31 Sat

土曜日は四時に起床して石川のCha山岳会、Fuu山岳会の方々と小原集落
から経ケ岳に挑戦してきた。結果は、1400m地点で悪天候と行動時間切れ
でザンネンながら撤退。後日、メンバーからのメールで「ログを確認した
ら、取り付いた尾根は当初予定していたルートとは異なる尾根だった」こ
とを知った。己の力の衰退を噛みしめる、それしかできません、トホホ…。 

 

 

 

                        

 

15・2・1 Sun

 

そんでもって今日も四時に起床。本日はコニーさんの案内で京都の山をMTB
で 走る予定・・・、しかし、京都に来てみると、雪、雪、雪 ・・・、
これじゃ、走れんなぁ、といううことfでMTBは諦めてのんびりと京都の
プチ観光をしてお土産を買って帰宅した。おまけにこの日、どこかの時点で
自分の愛車のキーを遺失してしまったらしい、これにより多少なりとも皆に
心配をかけさせてしまった・・・。

 

                      
 

というわけでこのようなトホホな週末となってしまった。こんなときこん
な僕をつつんでくれるそんな人がいるといいなぁと思う。なんだか疲れた。