○ロッシーニ 弦楽のためのソナタ第1番
○シューベルト 弦楽三重奏曲第1番
○マーラー ピアノ四重奏曲「断章」
○シューベルト ピアノ五重奏曲「鱒」
○シューベルト ピアノ五重奏曲「鱒」から3楽章(アンコール)
高 杉(Vn)、池田美代子(Vn、Va)、F.プザルグ(Vc)、市川哲郎(DB)、横田絵理(Pf)
月夜野群響と親しむ会主催による「風の音コンサート」。今回で第46回。しかし、冒頭、実行委員長より今回で最後との発表。残念です。
前半は、めずらしい曲が3曲。
1曲目のロッシーニは、ヴァイオリン2、チェロ、コントラバスというめずらしい編成。第2ヴァイオリンは池田さんが受け持ちました。
曲は、冒頭、第1ヴァイオリンが奏するメロディがとてもチャーミングでした。
1楽章主部の後半では、第2ヴァイオリンが活躍し、いつもの池田さんとは違うヴィルトゥオーゾ的(?)なものを感じました。全曲を通して親しみやすい曲でした。
シューベルトは、どこかモーツァルトを思わせる部分があると感じ(たのは私だけか?)ました。
マーラーの室内楽を聴くのは初めてでした。全曲を通して暗い雰囲気でした。
後半の「鱒」は、1楽章のテンポが速いように感じました。3楽章が躍動感あって楽しめました。
(みなかみ町カルチャーセンター)
高山から次に向かった場所は雨晴でした。
定期観光バスが高山駅に到着するのが、15時10分。それから富山方面に行く列車は15時51分。(結果的には、15時10分の列車に乗れましたが。)
その条件で、富山県内の海沿いで、温泉で、夕食に間に合う場所がないかと探した結果が、雨晴でした。
雨晴駅には、19時19分着。夕食は19時半までだったので、ぎりぎりセーフの行程でした。
雨晴は、義経、弁慶一行が奥州に逃れる際、立ち寄ったこの地で、急な雨にあい、弁慶が巨岩を持ち上げて、雨宿りしたという言い伝えがあります。
一方、雨晴駅は、雨が晴れるということで、縁起が良いと人気があるようです。
雨晴駅と駅に到着するハットリ君列車です。
こちらは、弁慶が巨岩を持ち上げたという場所(右側の松の下の岩)、天気が良いと右の写真のように立山連峰が見えます。(駅にあった看板を撮りました。)
そして、この場所を通過する氷見線の列車です。
次は白川郷です。
まずは、白川郷全体を見渡せる小高い丘にある天主閣と呼ばれる食事処から撮りました。
次は、合掌造り民家園を見学しました。
ここは、昭和40年代初期に加須良という呼ばれる集落が離村により地図から消え、住む人がいなくなった合掌造りの家を移築、保存したものです。
次は、現在の集落です。
左は和田家。この地区の名主などを務めた家で、国指定重要文化財に指定されています。右は明善寺資料館、地区で一番大きな合掌造りです。
紅葉がとても綺麗でした。
この日は、連休の中日、渋滞で遅れがでるのではと心配していました。
実際、白川郷の近くになると、車の長い長い列ができていましたが、バスの運転手は手慣れたもので、横道、回り道をしてほとんど渋滞の影響を受けずに行くことができ、最終的には、予定時間より5分早く高山駅に到着することができました。おかげで、予定より1本早い列車に乗って、次の場所に移動することができました。