○ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲第1番 Op2、B8 プラハ弦楽四重奏団 1970年代
○ドヴォルジャーク アンダンテ・アパッショナート B40a プラハ弦楽四重奏団 1970年代
ドヴォルジャークは、14の弦楽四重奏曲、さらには弦楽四重奏のための「いとすぎ」やいつくかの曲を作曲しています。
古くは、1番から6番までの曲は番号がつけてありませんでしたが、現在では作曲順に番号がつけられています。この辺は、交響曲の番号のつけ直しと同じです。私が中学の頃は、6番と呼んでいた有名な「アメリカ」は、12番になりました。
第1番は、1862年の作曲、第1交響曲の3年前の作品です。
この曲、2楽章がなんとも衝撃的です。
強烈な4つの和音を2回奏する序奏の後、悲劇的なメロディが始まります。特に2回目に奏されるヴィオラの音色は、とても非痛な感じがいます。
第1楽章は、長めの序奏に続き、快活な主部が始まります。主部の反復を行い、17分と長い楽章です。
3楽章は、メヌエットかなと思わせるテンポで始まりますが、これは序奏、少しして飛び跳ねるようなメロディになります。
終楽章は、序奏なしですぐに快活な主題で始まります。
アンダンテ・アパッショナートを聴いて、はて、どこかで聴いたメロティだなと思い、他の弦楽四重奏曲を聴いてみたところ、第6番の2楽章のメロディでした。ネットで調べてみたら、それもそのはず、当初は、第6番の一部として作曲されたものを独立した曲にしたものでした。
プラハ弦楽四重奏団は、とてもメリハリの効いた切れ味鋭い演奏を行い、聴いていてとても爽快な感じがします。
○ドヴォルジャーク アンダンテ・アパッショナート B40a プラハ弦楽四重奏団 1970年代
ドヴォルジャークは、14の弦楽四重奏曲、さらには弦楽四重奏のための「いとすぎ」やいつくかの曲を作曲しています。
古くは、1番から6番までの曲は番号がつけてありませんでしたが、現在では作曲順に番号がつけられています。この辺は、交響曲の番号のつけ直しと同じです。私が中学の頃は、6番と呼んでいた有名な「アメリカ」は、12番になりました。
第1番は、1862年の作曲、第1交響曲の3年前の作品です。
この曲、2楽章がなんとも衝撃的です。
強烈な4つの和音を2回奏する序奏の後、悲劇的なメロディが始まります。特に2回目に奏されるヴィオラの音色は、とても非痛な感じがいます。
第1楽章は、長めの序奏に続き、快活な主部が始まります。主部の反復を行い、17分と長い楽章です。
3楽章は、メヌエットかなと思わせるテンポで始まりますが、これは序奏、少しして飛び跳ねるようなメロディになります。
終楽章は、序奏なしですぐに快活な主題で始まります。
アンダンテ・アパッショナートを聴いて、はて、どこかで聴いたメロティだなと思い、他の弦楽四重奏曲を聴いてみたところ、第6番の2楽章のメロディでした。ネットで調べてみたら、それもそのはず、当初は、第6番の一部として作曲されたものを独立した曲にしたものでした。
プラハ弦楽四重奏団は、とてもメリハリの効いた切れ味鋭い演奏を行い、聴いていてとても爽快な感じがします。