Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

へ~ほ~日記☆そうだ!クラちゃんへ行こう!

2012-01-30 00:19:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 あっと言う間にもうすぐ2月、
 いまだ思い出しては興奮冷めやらない2011年秋の
 イギリス、イタリアの旅からなんと2か月以上たってしまっているのでした。

 はじめてのイギリスでは、いろんなことに感心したりびっくりしたり。
 その思いを「へ~ほ~日記」と題してブログにアップし始めたのも
 ついこの間だったような気がしていましたが、
 国内でも「へ~ほ~」なことがいろいろあって、ちょっと途切れていました。ase2
 
 そして、またまた復活いたします。続きの(あと少しですが)イギリスへ~ほ~。

 先日 久しぶりに会った友人から
 「イギリスの食事はどうだった?おいもゴロゴロ?」と聞かれ
 「それがね・・・」と、またまた美味しかったあれこれを語りました。
 
 そのひとつで、私たちにとってまさに「憩の場所」となったのが、
 ↑の写真のClachanという「パブ」です。

 正式な発音がわからないのですが、私たちは勝手に「クラちゃん」と親しみを込めて
 呼ぶことにしました。
 (なんだかスナックか居酒屋さん風ではありますが・・・)

 イタリアで 喉が渇いた、トイレを借りたい、と思えば「バール」ですよね。
 ロンドンでは「カフェ」になるのでしょうか・・・
 それとも街のあちこちにある いかにもロンドンって感じの「パブ」?


 


 ↑ CLACHAN内部
  
 実は 街のそぞろ歩きに疲れ、しかもトイレ休憩もしたいと思っていたとき、
 この「クラちゃん」を見つけたのでした。

 「おっ、、これが噂のパブってもんやね。」
 「なんか、伝統的っていうか、風格があるね~」
 「女性だけのグループもいてるみたい」
 「一人でビール飲んでる女の人もいるわ!」

 ならば、コーヒーの代わりにビール1杯飲んでく?
 賛成!・・・と すぐさま重厚な扉を開けた私たち。

 中央のカウンターでビールを注文し、好きな席でいただきます。
 中には、外に出て立ってワインを飲むカップルも。



 窓際の パブ全体を眺められるテーブルを選んで、ビールで乾杯!
 このビールが何とも美味いのです。

 これで1杯300円もしないのですから、コーヒー感覚。
 お店のお客さんはほとんどビールかワイン1杯だけで、ゆっくりとくつろいで
 話し込んでいます。

 「これは回転悪そうやね。儲かってるのかな~」
 と、いらない心配をしながら 私たちもくつろがせてもらいました。

 ここ「CLACHAN」はリバティーデパートのすぐ横にあります。

 一日目、たどり着いたリバティーがすでに閉店していたのでこのパブで休憩。
 そして二日目、リバティーをわざと最後の目的地にして
 またここに立ち寄ったのでした。

 今度は「入ろうかな」なんて迷うことなく、
 「そうだ!クラちゃんへ行こう!」っていう感じ。

 昨日ビールをおごってくれた友人に
「今日は私がおごるね。いいからいいから。」などと 
 めったに言わないセリフも言って、ロンドンの夜のひとときを楽しんだのでした。

 旅を終えた今も「クラちゃんよかったねえ」と話す私たちです。


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