フィレンツェのサンタ・マリア・ノベッラ駅に続く
地下道には両側に沢山のお店があります。
その中にある古本屋さんでこの
「Le avventure di Pinocchio」
(ピノッキオの冒険)を買いました。
「よ~し、訳してみよう!子供むけの本だから大丈夫だろう。」
と、思ったのは 甘い考えでした。
遠過去もあり、むずかしい言い回しもあって、なかなか進みません。
助かったのは、息子のために買ってあった「古典童話シリーズ」の
「ピノッキオの冒険」(安東美紀夫 訳)でした。
結局、息子はこの本に全然興味がなく、本棚に新品のまま眠っていたのでした。
眠りから覚めたこの本は、原文にかなり忠実なので、
そのまま答え合わせにもなっています。
でも、いつまでに読まなければ、ということがないので、
ついつい後回しになっているのですが、少しずつ進んでいます。
今は 妖精さんに助けられて、苦い薬を飲むのを嫌がっているところ。
ちょうど、映画「ピノッキオ」でも印象的な場面です。
せりふも原文そのまま。
ノートに原文を書いて、訳す作業は只今3冊目。
細々と楽しく続けていこうと思っています。
このときの旅では、沢山の本や新聞を持って帰りたくて、
(スーツケースの重量を減らすために、)服や洗面道具を捨ててきました。
なんてことをしたんでしょうね~。(笑)
もう、3冊の訳本になっているなんて素晴らしい!!
訳本なんてものじゃないですよ~。
翻訳者に脱帽して、ほとんど写してます。(笑)
自分の言葉で自信持って訳すのは夢のまた夢ですが、その前に、自分のの日本語をもっとちゃんとしなくてはとつくづく思う今日この頃です。
こんな具合なんですよね~。ポリポリ。
遠過去なんて大嫌い。
やる気だけは一等賞なのですがね~、本を開くとお
目目が(?_?)じょうたいです。けど、今好きな
歌手のエッセイをイタリア書房に発注して、来るの
を待ってます…読めるのかしらね??
これで勉強すればいいかも・・・と
買った文法書の数々。意気込みはあるのですが、制覇できない悲しさ。
だから、pinocchioだけはボチボチ続けます。