・・・・・・MANTOVA・・・・・
満腹の夜は明けて。
ホテルの朝食は、ナニ?ケーキバイキング?と思うほどパイ系、タルト系の
甘いものがたっぷり。そんなに食べられるものではありません。
果物とヨーグルトがこの上なくありがたく感じられました。
さて、この旅のもうひとつの目的に出かけます。
ブレラ美術館で見られる「死せるキリスト」で有名な
(私はこれしか知らなかったのですが)アンドレア・マンテーニャ。
彼の没後500年を記念して、
ベローナ、パドヴァ、そしてここマントヴァの3都市で、
今美術展が開かれています。
マントヴァでは 街の南にあるゴンザーガ家の別荘 パラッツォ・テ(テ 宮殿)
で見ることができます。
この特別展のためか、観光バスの団体が列を作っていました。
入場制限をしているものの、中はすごい人です。
そして、みんな ゆっくりゆっくり鑑賞するので、出口にはなかなか着きません。
(音声ガイドや、ガイド付ツアーなどもあり)
見たかったのは ポスターにもなっているTrionfo della Virtu(徳の勝利)?。
大きなポスターやそのデザインのバスが走っていて大きいとばかり思っていたら
cm160×192でした。(ルーブル美術館蔵)
特別展の あとは、中庭を越えて テ宮殿内部へ。
中でもジュリオ・ロマーノの「巨人の間」は大迫力。
なぜか、ここに「葛飾北斎」を持ってきたいと思った私でした。
そろそろお昼。お腹は全然すきません。 (明日に続く)