Jリーグ・ディビジョン1 2stステージ 第8節
2016年8月13日(土)18:00キックオフ
豊田スタジアム(SKY)
名古屋グランパス 0 - 2 浦和レッズ
李
高木 武藤
宇賀神 阿部 柏木 関根
槙野 那須 森脇
西川
好調のチームと不調のチームには、明かに差が見られる。何が原因でこうなったのか?いろいろなことが考えられる。過去の事例を見る限り、それは選手というより組織に問題があるように思える。クラブであったりフロントであったり、そういう部分でのごたごたが、選手のパフォーマンスに影響を及ぼす。誰もがプロ意識を持つことは当然であるが、所詮人と人との関係性である。いつも上手く行くとは限らない。
絶対に勝たなければならないのは、次節に川崎との直接対決を控える浦和も同じだ。前半はその浦和が名古屋に付き合ってしまったような展開であった。浦和と対戦する下位チームは、常套手段として5バックを敷いてくる。 しかし、浦和はそのスペースのないところを突いてくる。高木から柏木君へ渡った瞬間、中央を突破した武藤の技ありシュートが、これも絶妙の時間帯にゴールへと吸い込まれた。
浦和は後半開始から好調の青木を投入する。こういうところもまた、チーム力ということが言える。興梠と遠藤がいなくても、高木と那須がいるし、変わりの選手が穴を埋めるというより、バリエーションをもたらすところが、ひとつもふたつも上のレベルにあると思う。さらにズラタンを入れて、梅ちゃんを入れて、相手はたまらないだろう。最後はまた西川君のアシストでズラタンがゴールを決めた。
それにしても、名古屋は予想以上にひどい状態であった。ここから立て直すのは、容易なことではないだろう。まあ、相手のことはどうでもいいや。次節はホームで川崎と首位決戦。力が入るねえ。