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football smile

the days turn into months and years

夢見る宇宙

2012-09-19 | music

BUCK-TICK
TKCA-73811
19 SEP 2012
http://www.buck-tick.com/


ナメてはいけないぞ。松本にだってタワーレコードがあるのだ。おそらく、日本一小さいタワーレコードが。発売日前日、帰りの電車まで時間があったので覗いてみたら、ちゃんと入荷していましたよ。初回生産限定盤に特典のクリアファイル付き。というわけで、BUCK-TICKのニューアルバムは、なぜか松本で購入。

先行シングルの出来があまりに良かったので、期待は日増しに大きくなっていたわけだけど、それに十分応える内容である。BUCK-TICKのアルバムというのは、作品ごとにそれぞれ独特の空気感を漂わせていて、コンセプトアルバムと呼ばないまでも、トータルコーディネートが完璧に施されている印象を受ける。その傾向は近作により顕著に表れていて、このアルバムもその流れに乗っている。そして、この空気感はかなりかっこいい。 

アルバムごとに空気感が変わるということは、時代感覚と寄り添っているというところがあるということでもある。それは、最新作がいちばんかっこいいと言われることからも伺える。まあ、時代が過ぎてもかっこいいものはかっこいいのだけど、確かに「今」という時代に聴くと、その存在感は一層際立って聴こえるところがある。

「十三階は月光」の「ALIVE」や「RAZZLE DAZZLE」の「羽虫のように」みたいに突き抜けた曲もあったね。「INTER RAPTOR」がそうじゃないかと。でもやっぱり「MISS TAKE」が別次元の存在感を放っている。

コメント
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