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J1 京都 vs 新潟(西京極)

2010-08-07 | J1
Jリーグ・ディビジョン1 第17節
2010年8月7日(土)18:00キックオフ
西京極スタジアム
京都サンガF.C. 0 - 2 アルビレックス新潟


10年ぶりどころじゃないと思う。確か、大阪事務所の手伝いをしていた頃に1度来たことがある。その時は京都vs神戸の試合だったけど、何か関西はあまり盛り上がっていなかったように記憶している。久しぶりに訪れた西京極は、まあそこそこ盛り上がっているようだった。しかし、試合開始30分前なのに電車も駅も余裕があるところはさすが。

日本で唯一(だったと思う)ホームチームのサポーター席がメインスタンド右手のゴール裏にあるという西京極スタジアムは、見れば見るほど不思議な形をしている。バックスタンドは波打つように歪んでいるし、ゴール裏もホームとアウェーで大きさが異なっている。そして、ホームスタジアムに合わせるように、京都の布陣もかなり不整形である。3バックの右サイド増嶋が前線まで攻め上がってクロスを入れる。残った水本と郭が、結構危ういバランスで守る。よく見ると良い選手がそろってるよね。ベンチには秋田監督がいるし、控えに柳沢だっているし。

試合は、まあどっちもどっちといった感じ。新潟が先制するものの、ホームで何とか不振を脱却したい京都も簡単には折れない。このままズルズル進むのかと思われた後半、ミシュウがレッドカードを受けて一発退場となると、俄然京都の反撃ムードが高まった。サポーターも大盛り上がり。両サイドを広く使って京都が攻める。これはいけるんじゃないか?と期待が最高潮に達した瞬間、信じられないようなオウンゴールで追加点が入ってしまった。ウ~ム、これが最下位という現実なのか。負けないチームと勝てないチームの差が出てしまった。その後は新潟の矢野の好守(笑)もあって、結局京都はゴールを奪うことができないままタイムアップとなった。

決して本調子とは言えない上、退場者を出して1人少ない相手にノーゴールの敗戦とあっては、サポーターが怒るのも無理はないような気がする。試合終了後、京都のゴール裏で喧嘩騒ぎがあった。周りのサポーターからも野次が飛ぶ。「浦和みたいな真似するんじゃねえ」。いやいや、最近の浦和はそんなことしないよ。そうつぶやきながら、浦和サポーターは西京極を後にしたのだった。

というわけで、明日のために阪急電車で大阪へ移動して本日の予定は終了。

   
   
コメント
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