教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

オバマ大統領就任演説 スピーチライターは27歳

2009-01-22 02:34:01 | グローバリゼーション
☆<オバマ大統領>演説原稿はスタバで書かれた!若干27歳の執筆者に注目―中国紙(2009年1月21日(水)17時17分配信 Record China)によると、

20日正午(現地時間)、米民主党のバラク・オバマ氏が第44代大統領に就任、見事な就任演説を披露した。その原稿を共同執筆したのは、若干27歳の若者だったという。

☆就任演説は、オバマ新大統領と若干27歳のライターが共同で執筆したものだという。スピーチライターとのコラボは、歴代の大統領は当たり前なのだろうが、27歳の若手を登用したというのがステキだ。同紙によると、

オバマ新大統領の主任スピーチライターを務めるジョン・ファヴロー氏は現在27歳。マサチューセッツ州の大学・the College of the Holy Cross卒業後にスピーチライターとしてデビューし、23歳でオバマ氏のライターに抜擢される。その出会いは、4年前の民主党大会の舞台裏で、ファヴロー氏がオバマ氏の演説原稿の誤りを指摘したことからだという。

☆ファヴロー氏は、若いが普遍的なアメリカの精神を理解し、調べ上げている。体験主義が重視される日本とは違うなぁ。また、感動を与えるスピーチを書くために、オバマ氏の著書「マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝」を座右の銘にしたという。クリエイティブな読解力がポイントということ。何も難しい哲学書を読む必要はない。オバマ氏の思想に共鳴することが重要だということ。これはビジネスの極意でもあるな。やはりコンセプトや思想は大事だが、借り物ではダメということだろう。

☆それにしても、同紙の次のセンテンスは小気味よいなぁ。

エスプレッソを片手に、時にはコンピューターゲームで気晴らしをしながら、平均すると毎日午前3時まで責務に取り組んだという。今回の就任演説に際しては、オバマ氏と数時間のミーティングを経た後、数週間をかけて歴代大統領の就任演説やその批評をたぐり、最終的にはコーヒーチェーン店・スターバックスの店内で初稿を仕上げたという。

☆オバマ大統領は、スタバの危機も救うことになるかもしれないし。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。