教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

5月に売り逃げろ(Sell in May and go away)???

2013-04-02 08:17:46 | グローバリゼーション
☆日本経済新聞2013/4/2 2:07 によると、

世界の株式市場関係者の間で、ある相場格言がささやかれている。「5月に売り逃げろ(Sell in May and go away)」。春に相場が天井を打ちがちなことから米ウォール街で生まれた言葉で、過去3年は的中もしている。今年は世界的に株高が続いているが、死角はないのか。

☆と警告を発している。

☆テクニカルには

・米国は住宅価格が上昇、失業率も低下
・欧州危機や中国の景気停滞も最悪の局面は終えたとの見方が大勢
・日本でも企業や個人の景況感が改善

☆一方で、

・キプロス問題は世界のマネーに動揺を与えうる危険性がある
・米国では債務上限の期限を迎える5月にかけ、政治の不透明感が高まる恐れがある
・1~3月、ニューヨーク証券取引所への資金流入の勢いを測る株式売買高は、07年の同時期の半分以下と株高の割に膨らんでいない。

☆手放しで喜べないリスクが潜んでいる。

☆しかし、ファンダメンタルには、あらゆるリスクを利益に変えるのが資本主義だから、

☆格差の逆転など乱高下はつきもので、

☆個人の責任でがんばってという線は変わらない。

☆功利主義がどうのこうのというより、

☆功利主義でなければサバイバルできないファンダメンタルな構造を

☆変えない限り、この不安定さは変わらない。

☆希望の光は、このような功利主義的な気分を成立させている

☆構造がRPGのように生み出している。

☆ダンジョンゲームの物語の構造をいかに破棄できるのか。

☆リセットではダメなのである。

☆ディコンストラクションでなくては。

☆リセットでよいのなら、

☆不安定であることこそ常であることを受け入れるしかないのだろう。

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