教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

ドラゴン桜第七巻における学習

2005-08-22 00:04:59 | 学習プログラム
東大合格請負漫画として
注目を浴びている
「ドラゴン桜」

テレビドラマ化もされ、大人気。
学校の先生方も、知っている。

さて、単行本(週刊誌ではモーニングで連載されている)
の第七巻。

これはなかなかおもしろい学習メタファーが詰まっている。

(1)アインシュタインのパロディーがある
(2)メモリーツリーという関係図を書き込む軌跡のノート
(3)教師失格とはどういうことか
(4)スクラム勉強法、つまりチーム学習

以上のことがわかってしまうのだから、
漫画だからと軽んじられない。

それどころか
ミネソタ・ニューカントリー・スクールを
代表とするプロジェクト・ベース学習
Honda「発見・体験学習」プログラムにも共通する
考え方(もちろん差異もあるが)がある。

東大合格請負という匂いから暗記中心と思うだろうが、
学習活動(パフォーマンス)を重視している
読む前のイメージと後では大違いだ。

ドラゴン桜のマスメディア的コンテクストに関しては
次のサイトを参照のこと。
オカベの目§14
オカベの目§17

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