教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

とりあえずユーロ上昇

2012-01-20 06:20:40 | グローバリゼーション
☆19日2時00分配信 時事通信 によると、

19日のロンドン外国為替市場では、欧州債務危機に対する過度の懸念が後退する中、ユーロは対円で1ユーロ=99円台前半に上昇した。午後4時現在は99円30~40銭と、前日午後4時(98円40~50銭)比90銭の円安・ユーロ高。一時は99円43銭を付けた。・・・・・・市場の注目を集めたフランスとスペインの国債入札が堅調な結果になったのを受け、ユーロの買い戻しが強まった。・・・・・・前日に再開されたギリシャ債務再編をめぐる同国政府と民間債権者の協議をめぐっては、合意するとの期待が台頭している。市場関係者は「欧州債務問題に対する懸念は根強いが、目先はユーロの買い戻しがさらに入る可能性がある」としている。

☆ロイター 1月20日(金)4時19分配信 によると、

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は19日、欧州経済の安定化と短期金融市場の機能回復を示唆する一時的な兆候があるとの認識を示す一方、下方リスクがあり状況が悪化する可能性もあると警告した。

アブダビで行われた湾岸協力会議(GCC)加盟国とユーロ圏の中銀総裁との定例会合後に会見した総裁は「水準は低いものの、欧州の経済活動には暫定的な安定の兆候が見え始めている」と指摘。ただ「これらすべては下方リスクにさらされており、一段と悪化する恐れもある」との慎重な見方を示した。

欧州各国の財政規律と構造改革に進展が見られるとして「2012年の欧州の状況は11年に比べて良くなる」と指摘。「ユーロ圏ではこの2つの問題が、断固とした決意の下で現実感をもって対処されている」と述べた。


☆大事なことは、会合後に、「財政規律、競争力、規制による金融システム強化がユーロ圏加盟国には必要」ということと、「世界経済における湾岸諸国と新興市場国全般の重要性が高まっている」ということ。

☆財政及び金融システムの規制による強化と自由市場の拡大ということ。

☆カント的発想が根底にあるなぁ。

☆ルソー、カント、ロールズ・・・リベラル

☆しかし、EUとかユーロ統一通貨なのだから、

☆さらにサンデル教授の発想の実現の流れが維持されているということ。。。。

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