教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

米景気は上げ底だった???

2010-07-17 06:58:51 | グローバリゼーション
☆時事通信(2010年7月17日)によると、

週末16日のロンドン外国為替市場の円相場は、米景気減速への懸念からドル売りが強まって急伸し、一時1ドル=86円27銭をつけた。年初来高値を更新し、同市場としては昨年11月30日以来、約7カ月半ぶりの高値水準。午後4時現在は86円35~45銭と、前日同時刻(87円40~50銭)比1円05銭の大幅な円高・ドル安。・・・・・・・一方、ユーロは底堅い展開。対ドルで約2カ月ぶりに1ユーロ=1.30ドル台に乗せた。米景気減速をめぐる懸念が台頭する中、リスク回避のドル売りが出た。

☆リスク回避とか米国景気懸念という不安欲求などテクニカルな反応だから、

☆一喜一憂しなくてよいと言っていられるのか。

☆たしかにケインズの言うように、株価や相場は、ファンダメンタルな背景の影響はすぐに反応しない。人気投票みたいなものだろう。

☆しかし、「軟調な米株価やミシガン大学消費者景況感指数の低下を受けて再びドル売りが強まった」などの記事の背景には、オバマ政権の財政出動によるサポートは、市場にシナジー効果を作れないでいるのかもしれないということを暗示しているのかもしれない。

☆市場が、景気を自己組織化できるまで回復していないから、

☆栄養や肥料や水を外から注がなければ、景気はすぐにダウンするということか。

☆もしそうだとすると、たしかにポール・クルーグマンの指摘するようにFedのレポートでは、2012年まで、何も手を尽くせないと同様の結果が出ているのだから、

☆むむむむ。。。。

☆ゆでガエルかもしれない。すでに恐慌の嵐の中にいるのかもしれない。。。。

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