教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

初代EU大統領ベルギーのファンロンパウ首相選出に見えるEUの思惑

2009-11-20 07:35:09 | グローバリゼーション
欧州連合(EU)は19日、ブリュッセルで臨時首脳会議を開き、初代の欧州理事会常任議長(EU大統領)にベルギーのファンロンパウ首相を選出・・・・・・EU外相・・・・・・には英国のキャサリン・アシュトン欧州委員を指名・・・・・・(2009年11月20日06時03分 読売新聞)

☆EUが大国発想を回避したという見方もできるし、

☆独仏がブレア元英国首相の台頭を阻止するという名目で

☆互いにけん制し合ったともみることができるし、

☆EU外相にイギリスの女性アシュトン氏を指名し、EU内の

☆バランスもとったと見ることもできる。

☆いずれにしても、ユーロに移行していないイギリスに対し

☆ブレア氏の台頭を阻止したことに変わりはない。

☆これによって、EUはまだ国民国家優先の動き方を、

☆各国がとっているわけで、リスボン条約がうまく機能するのか

☆疑問が残るし、

☆ユーロVSドルの体制が色濃くなったというのがわかる。

☆EUの初代大統領が決まった日、オバマ大統領のアジア外交も

☆一段落したわけだし。

☆ヨーロッパ合衆国やアジア合衆国、まして世界合衆国などやはり夢のまた夢か。

☆しかし、2089年までにはまだまだ時間がある。

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