2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

古レール

2019年01月15日 | ひとりごと

朝は予定した列車に乗り遅れ、帰りは吾妻線に間違って乗車、群馬総社から引き返すなど散々。井野駅に止まるのは両毛線だけではないことを思い知らされた。そもそも下りホームは上越線のホームで上りホームが両毛線ホームだったこともあるとか。そうそう、JR関西は〇〇番ホームではなく〇〇番乗り場だった。
上越新幹線が開通して、日本海方面の優等列車がすべて廃止になって、井野駅も線路が一本外されてしまった。それでもJR貨物の幹線であることには変わりがない。今日もブルーサンダー牽引の貨物列車が通過していった。



昼間、高崎市役所に諸用で列車で移動。最短20分程度が見込まれるから自動車と対して変わらない。
井野駅の跨線橋はレール構造である。列車を待つ間に刻印探し。朝一箇所見つけたが忙しいのでそもままにしたが今度は橋脚の筋交い部分に発見。官営八幡製鉄所 60ポンドレール Aタイプ 1923年製と思われる。96年も前のレールである。肉厚だからサビだらけでも元気に頑張っている。
高崎駅ではドイツ製の古レールを見つけたこともある。群馬藤岡駅の跨線橋の柱脚も見ものだ。時間を超える鉄道の魅力を再発見。

今日も静かな冬晴れ

2019年01月14日 | ひとりごと

今日は天気は良いのだがJIAの宿題が溜まってほぼ室内。それでも外に出るとポカポカと良い天気。宿題溜め込まなければロードバイクで一廻りといったところだったが自分の不甲斐なさにちょっとがっかり。

冬晴れの赤城山

2019年01月13日 | ひとりごと

井野の事務所からは榛名山はよく見えるが赤城山は見えない。前橋に育った人間としてはやはり赤城山が心の山のようだ。
母の新年挨拶の付き添いで母方の里である粕川町に行く。小さい頃はよく上電や上電バスで時には一人ででかけたもの。母の従兄弟の長男が自分と同年齢ということもありよく遊んだものだ。、草葺き屋根の大きな農家で養蚕の様子や家畜などを間近に見ることができた。焚き木がパチパチ音をたてる囲炉裏端で食事を頂いたり、街の暮らしとは違う経験をさせてもらった。
しばらく前にその大きな家もなくなり小川も暗渠になり、面影はわずかに残るばかりだが晴れた空を背景にくっきり見える赤城山がひときわ美しかった。

桑南会の新年会

2019年01月12日 | ひとりごと

今年はじめての新年会。群馬中小企業家同友会でお付き合いのあった方たちと久しぶりに卓を囲む。
焼き鳥の店「焼き鳥山水」でワイワイと新年を語る。二次会は「サンセット」。久しぶりに行ったのにこちらを覚えているのがプロのバーテンダーであろう。
たくさんの酒ボトルが並ぶバックバー。肩肘張る店ではないが、ふと安らぐ空間の演出である。

風が強い金曜日

2019年01月11日 | ひとりごと

今日は風が出た。井野川の枯れ草が風になびく。馬の鬣髪のように動く。高崎市問屋町の現場まで自転車で移動。意外と近い。
方向感覚の怪しいが距離感覚も混乱している。前橋起点の距離感覚からまだまだ脱しえない。
電車は3両目の高崎寄りが跨線橋に近い。この跨線橋はレール構造だ。刻印が薄っすらと読める。時間のあるときにでも確かめてみよう。

静かな冬の日

2019年01月10日 | ひとりごと

穏やかとは言い難いがまずまずの落ち着いた冬日和。水温が低く水が澄んでいる今日の井野川。水鳥がのんびり餌をついばむ。
新しい仕事場で4日間過ごす。ようやく慣れてきた感じ。畦の野草の緑が少しずつ濃くなってきてホトケノザやオオイヌノフグリの花もだいぶ大きくなってきた。冬を通り過ぎて春へ向かう明るい予感のする今日の井野川河畔。

前橋初市まつり

2019年01月09日 | ひとりごと

去年までだったら初市に向かう人たちの嬌声が街角から聞こえてきたものだが新事務所に移って静かなものだ。
初市が気になっても電車で2駅、夕方の打ち合わせもありいつもの電車に乗り遅れる。列車の運転間隔は同じ線路を共有する上越線や吾妻線との調整もあって20分も待ち時間ができた。



駅前のオリーブという喫茶店でコーヒーを飲みながら待つことに。グランドピアノが2台もある広い店内は井野駅のスケールとは場違いな感じがしないでもないがさすが音楽都市高崎といったところ。クラシク音楽の演奏会も開くとか。コーヒーを飲みながら店内に流れるBGMのG線上のアリアなどを聞いていると疲れがほぐれる気がする。



もっとも20分の時間調整、会計を済ませ踏切の警告音を聞きながら改札口をくぐり、そのまま地平ホームに滑り込む。ちょっと面白い体験。
前橋に戻り早速初市に向かい、事務所用の縁起だるまを交渉して少しまけてもらって購入する。歩道橋の上から初市風景を撮ろうとカメラを持ち出したが通行禁止。事故でもあったのだろう。俯瞰でないと人の顔が映り込み、すこぶる撮りにくい。世知辛いものだ。

戸惑う

2019年01月08日 | ひとりごと

電車通勤が始まって2日め。まだまだ列車の時刻表に拘束される生活に馴染めない。毎日が旅行といった具合。
徒歩で仕事場に出ていたときはやはり楽だった。
今日は祖母の命日。ばたばたしていてつい今しがた気づく。墓参りも昼休みにちょっと行くというわけには行かないので報告がてら日曜日に行こう。
日曜日は母のお供で親戚周りもある。そして15日が妹の命日。春の花でも手向けることにしよう。

通勤電車

2019年01月07日 | ひとりごと

両毛線はかつては115系や107系という長年走っていた電車から210系という東海道線や高崎線からのお下がりの電車に統一され変化が少なく面白みはない。
首都圏もE233系に統一され総武横須賀線E217系が唯一個性的で鎌倉という土地柄にあった特別感があったがE235系に置き換わるとのこと。E235系は鉄オタとしては全く萠えない顔つきで鎌倉に行く楽しみが減るというもの。合理化ということで止む得ないことだが生物の多様性が失われると自然が豊かさを失うことと類似性を勝手に感じている。



そんな210系電車での通勤が始まる。朝寒い道を急いで駅に乗りそこそこ混んでいる電車を2駅、帰りはまたまた寒い夕暮れというより暗い道をとぼとぼ。
自動車移動が当たり前の生活から少し都会的になったかとやや自虐的に感じる所あり。

冬休み終わる

2019年01月06日 | ひとりごと
2015年 2月1日 水上駅
9日間の冬休みが終わる。久しぶりに連続6日間の出勤。かつ初めての電車通勤。


2016年11月3日 前橋駅
前橋駅まで15分、電車が10分、井野駅から5分といったところ。乗り遅れると困るので40分くらいの見当か。
新しい事務所が落ち着くには未だしばらく掛かりそうだがここは変化を楽しもう。


初乗り

2019年01月05日 | ひとりごと

昨秋からすっかりサボっていたロードバイクでいつもの練習コースを往復する。午前中は陽も出て風もなかったのに午後になったら急に風が出てきて利根川河川敷は非常に寒い。
空気の透明感がこのときばかりは恨めしい。冬なのだから当然ではあるが久しぶりに風を切ると改めて冬を実感。時折車輪を取られながらなんとか大正橋に到着。



腰痛が今一つなので大事を取り引返す。帰路は追い風に乗り快調。暖かくなるまでに体をもう少し慣らしておこう。

初撮り鉄

2019年01月03日 | ひとりごと

上毛電鉄のデハ101型が臨時運行との情報が入ったのでリュックを担いで中央前橋駅へ。桃井橋のうえには先に陣取る撮り鉄の姿が。もちろんお目当てはデハ101型単行だが前後に発着する旧井の頭線3000系もついでに撮影。正月飾りと日章旗を付けてゆっくり入線。



見送った後次の電車で車庫が公開されている大胡駅へ移動。登録文化財でもある車庫内を見学。工作機械が昭和初期のままという不思議な空間を味わいまた電車に乗り中央前橋駅へ。正月とあって多くの人で賑わっていた。



かつては中央前橋駅から東武浅草駅まで東武鉄道が乗り入れていた時期もあったが斜陽化の一途をたどっているようだ。時代の流れに逆らえない日が来るかもしれないが地域の歴史を見守ってきた鉄道である。過疎化と鉄道の衰退が同時進行している。

おだやかな正月

2019年01月02日 | ひとりごと

街は車の往来も少なく、前橋八幡宮の参拝客も長い列を作るほどではない。午前中は陽も出て風もなく空気が冷たいながらも正月らしい天気。
午後は寒さが強くなってきた。新事務所へ移した植木の鉢に水遣りのちょっと寄る。モッコウバラはまだ旧事務所が2階にあった頃からの古参。地植えするまで持てばよいのだが。井野川も正観寺川も水温が低いのであろう。川底まで透き通って見える。いつものおデブちゃんの鯉に混じって雑魚の群れも2群ほど発見。オオイヌノフグリなどの野草が畦道に咲いている。冬はまだまだこれからが本番ながら確実に春が近づいている。

平成31年 一月元旦

2019年01月01日 | ひとりごと

事務的には2019年のほうが便利なのだが今年は平成最後の正月とあって特別な思いがある。
事務所の開設が平成3年だから事務所は平成とともにあった。

バブル期の浮かれた気分をまだ引きずっていた時代、これからまた良い時代が来ると信じて開業した。建築士として自己完結としての開業を向こう見ずに決心したのだ。そしてかろうじて今日まで繫ぐことができた。

年賀状が届く。建築が完成しても人間的なお付き合いを長くさせていただいている多くの顧客の存在を改めて嬉しく思う。この仕事を選んで良かった。新事務所棟の完成が平成最後の年となった。事務所も大きく変わっていく予感がある。後継者に今後の舵取りを委ねた。自分の開業の思いが少しでも受け継がれていくことを期待しよう。