2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

冬晴れの赤城山

2019年01月13日 | ひとりごと

井野の事務所からは榛名山はよく見えるが赤城山は見えない。前橋に育った人間としてはやはり赤城山が心の山のようだ。
母の新年挨拶の付き添いで母方の里である粕川町に行く。小さい頃はよく上電や上電バスで時には一人ででかけたもの。母の従兄弟の長男が自分と同年齢ということもありよく遊んだものだ。、草葺き屋根の大きな農家で養蚕の様子や家畜などを間近に見ることができた。焚き木がパチパチ音をたてる囲炉裏端で食事を頂いたり、街の暮らしとは違う経験をさせてもらった。
しばらく前にその大きな家もなくなり小川も暗渠になり、面影はわずかに残るばかりだが晴れた空を背景にくっきり見える赤城山がひときわ美しかった。