ここのところ嫌な交通事故が多い。ときに犠牲者が幼児となるといたたまれない気持ちになるものだ。
自動車も自動運転技術がどんどん進むのだそうだ。しかし完全に安全な道具になるのだろうか。もちろん人間が操っていても、いたからこそ事故が起きるのだが進歩の過程でも安全が最優先され無くてはならない。初めて自動車の運転を教習所でしたときになんで車が動くのか不思議な感覚に囚われた。3段のコラムシフト。仕事で乗るようになってフロアシフトの手動4段、クラッチ操作に神経を使い、重いステアリングを力任せに回すという不便この上もない代物。
N360、フロンテクーペ、ミラージュまで手動変速機、以降乗り継いだ車輌はオートマチック変速機。ただ便利になって使わなくて済む注意力以上に注意力を削ぐ結果になっていそうだ。運転中は運転だけ。休日のワゴン車は非常に怖い。明らかに注意散漫な車がある。自動車の運転はやはり危険なことだという自覚を持つことが一番。メーカーも楽しいことばかりでないことも伝えるべき。販売したものが凶器になっているのだから。もちろんそんなことをしていたら販売に差し支えるからするわけはない。それが実社会だ。
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