2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

川崎市立日本民家園

2019年11月19日 | ひとりごと

GICC群馬インテリアコーディネーター協会の11月勉強会は川崎市生田の日本民家園見学。ここを初めて訪れたのはかれこれ48年くらい前だろうか。
この世界に飛び込んだ頃、高校の3年先輩に当たる林伸彦さんに大変お世話になっていた。高円寺の4畳半のアパートに転がり込んでいたこともあり建築についても大いに影響された。写真を始めたのも林さんの影響が大きい。オリンパスOM1を使っていたと思う。部屋にはモノクロの写真が沢山飾ってあった。クリアホルダーなるものを知ったのも林さんの部屋だった。



日本民家園なるものがあると聞かされ初夏のある日、初めて日本民家園を訪ねた。そのころ街から流れていた吉田拓郎の「結婚しようよ」が妙に今でも頭の中に残っている。古い民家群だから今更新しいも古いもない。時間を経たものだけが持つ風格には変わりなかった。48年の間に少しは民家の知識も増えた。その後何回か訪れているがそのたびに新しい発見がある。機械加工などなかった時代の職人龍の手仕事、そして地域の人達の結に見られるような共同作業、現代と違った暮らし、様々な想像力をかき立たせるものがある。今年は紅葉の時期に訪れる事になった。少し早かったが晩秋の里山を楽しんだ。


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