2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

今年もほんとうにあとわずか

2013年12月21日 | ひとりごと
慌ただしかった2013年もあとわずか、様々な出来事があった。

仕事の方は7月以降消費税率引き上げの余波に翻弄される。
駆け込み需要と、首都圏の景気回復に伴う建設需要の拡大と資材と人材不足が追い打ちとなる。
結局お金の流れは東京へ濁流のように押し流されていくだけといった状況。新年はこの状況を見据え新たな手立てを考えなくてはならないだろう。




私的には相変わらずのロードバイクでのツーリングとカメラで十分楽しんだ。
もっともロードバイクに乗って初めての接触事故で11月を棒に振ったのは擦過傷以上に痛かった。
1月の三夜沢赤城神社、秩父神社への初詣から近県へのツーリング、5月の直江津ツーリングなどあちこち走り回った。



体力の低下は実感できないが向上もしていない模様。スポーツレベルの走りをしていないせいであろう。
橋本くんにはあっというまに置いてきぼりを食うようになってしまった。
それにしてもデライトチームの騎士諸氏の頑張りはすごい。赤城ヒルクライムで元気ぶりを応援した。




カメラは久しぶりに全くの新型を導入。SONYα100から業務用はα65、個人用はNEX-6とした。
業務では室内撮影用の超広角がどうしても必要なので既存のレンズを流用することにした。
個人用は気軽に持ち運べながら高性能なこと。
また古いミノルタレンズが使用できることなど、趣味に徹した構成とした。



ミラーレスデジカメはイメージセンサーが露出しているのでメンテに難があることを使い始めて気がつく。
屋外使用が大部分なのでこの点は煩わしい。
せめて接続口が自動的に閉まる機構でもあれば屋外でのレンズ換装が楽である。



レンズにはそれぞれの特性に個性があり、古いレンズはやはり全体的に穏やかなトーンである。
一方最新のデジタル時代のレンズは鋭い解像度が魅力だ。



ソフトフォーカス、またはボケを積極的に取り入れた情緒的な画像も良いがあくまで鮮明な新しいレンズの画像も良いものだ。





ミノルタのMFレンズを久しぶりに使用して撮影した。
式のようにMFモードに切り替え、レンズ側の絞りリングを開放にし、焦点を合わせ、シャッター速度を確認する。撮影意図に応じた絞りを決めてから場合によってはASA(ISO)感度を調整し、しっかりホールドしてシャッターを切る。フィルムカメラの頃はプリント代を考えながら慎重にシャッターを切ったものだ。



CADの作法と鉛筆トレペ書きの差に似ているようだ。
不自由だけど真剣に一つ一つの動作を考える。
「立ち止まってよく考える」、このことを改めて教えられた思いだ。