遅れていた富士見台眼科の一年点検に関越道をしずしずとSAABをお供に向かう。設計の仕事が忙しいのと体調が悪いのとで東京方面へ長距離を運転するのは久しぶり。
工事のときに使っていたコインパーキングがマンションのショールームになっていて一瞬ドキリ。すぐ近くに駐車場を見つけ一安心。富士見台の駅前は駐車はおろか停車も出来ない狭い道路だ。しかし東京郊外の私鉄の駅前の風景は好きだ。小さいころ見た映画の残像か。なにかしゃれていてきれいなおねいさんが出てきそう。実際はむかしきれいだった人ばかり目立つのだが。
それはともかく点検は無事大した支障もなく終わる。この次はいつと訪ねられ2年点検ですと答えたらそれで終わりですかと問われ、いやいやぜひ大きな医院を建ててくださいとお願いした。しかし自分が携った建築はいつまでも気になるものだ。
とんぼ返りで渋川の住宅の基礎の配筋検査。ベタ基礎にもすっかり慣れてはきたが結構細かいところまで改善してきたものだと思う。いい基礎が出来ますよ。