台風や クレッシェンドに 吹き始め
中村 梅士 Baishi
何とも緩やかなことだと不満だった台風14号だが、中心
部が平戸北部を過ぎたころから風が強くなり始めた。
膨張して、暴風圏がなくなっているのだろう。
3時間ほどは心地よい台風が楽しめそうである。
運命の一日だったが、夏の陣は負け戦となった。
8割を超えた勝率が5割にまで落ちた。
勝負と言うのは、そういうものだ。
監督の辛い所である。
いたしかたない。
全力を尽くした結果なのだ。
おそらくは順当な結果だったろう。
礼節と信じる力、そして、自分に厳しい自助努力の精神
があれば、負けることはなかったはずなのだ。
それが勝つためのメンタルである。
勝利の美酒を楽しむ境地は失われたが、断酒して1っカ
月以上たつのだから、別に酒はいらぬ。
今日はウォーター・オンザロックで映画祭りを楽しみた
い。
試練なくして進歩はないのだ。
柳のように台風に吹かれたい。
報道系、芸能系のテレビ番組はほとんど見ない。
見るとしたら、台風情報などである。
しかし、娯楽ものとしては、観光を兼ねた殺人推理もの
と、英国の探偵もの、シャーロック・ホームズと、ポアロ
を楽しんでいる。
もっとも、ポアロはポアロ自身による殺人と心臓病によ
る死によって終わってしまった。
司法では止められない凶悪犯罪から友人たちを守るため
の、いわば正当防衛であって、単なる殺人とは言えないで
あろうが、立証の難しい犯罪に対して、警察や司法はあま
りにも無力である。
そこに探偵ものが好まれる理由がある。
今日は『ガレージセールミステリー・探偵ジェニファー』
を楽しんだ。
英語も少しづつ耳慣れてきた。
光りと闇の戦いの中で、英雄待望論が出てくる。
英雄とは戦闘に強いのだが、その強さは正々堂々とした
卓越性にある。
悪魔は詐欺的な卑劣な謀略を得意とするが、それを頭が
良いとは言わない。
かつて、ワールドカップサッカーで初めて決勝リーグに
上がれるかという瀬戸際のポーランド戦で、西野監督の指
示で時間稼ぎのパス回しをしてブーイングを浴びたことが
あった。
このパス回し事件を批判する者は頭が悪い証拠だなどと
論評した関西の橋の下とかいう政治家がいたが、それこそ
頭が悪い証拠であろう。
ましてや、時間稼ぎの智慧があれば、無謀な太平洋戦争
に突入することもなかったのだとは、勘違いも甚だしい。
スポーツはこの世限りの計算高い勝利至上主義を競うも
のではない。
切磋琢磨の競争の在り方を教える文化がスポーツである。
この世の競争社会を進化につなげるためには、フェアプ
レイの礼節と正々堂々の精神を堅持しなければならない。
悪魔の姑息さを見破る智慧が英雄の卓越性でもある。
幸福の科学の警告を聞かず、中共の罠を見破れない政治
家では日本を守ることはできない。
信じる力のない者は、根本的に頭が悪すぎるのである。
ねえ、共産党さん。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party