人里を 隔てし谷に 秋雨し
中村 梅士 Baishi
雨の中、進路を見失った谷底の急斜面は悪夢のようだっ
た。
ずるずると滑る急斜面にピッケルを突き立ててよじ登っ
たのだった。
そんな魑魅魍魎の世界が眼下に広がっている。
それが山の風景である。
豪雨の前に生還できてよかった。
しかし、その人の世も魑魅魍魎の世界である。
政治の世界はパワハラの世界であり、幸福の科学は総裁
の法力で弾圧をかいくぐってきたのである。
政治の世界に正義の観念はなく、力関係が法を纏ってい
るにすぎない。
それが末法の世である。
しかし、学生の顔を見ると幸せを感じる。
残念ながら、パーフェクトゲームにはならなかったよう
である。
しかし、それも人生である。
人生行路の活路は、卒業まではサポートしたい。
さて、魑魅魍魎の世界となった現代日本をこのままにし
ておくわけにはゆかない。
天地は逆転するのが現代である。
官僚は地に落ち、乞食坊主が天下に号令することもあり
うる。
必ず大異変が起こる。
もう、そろそろである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party