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+ 紅葉の指を渡る日・・・ 三福経済主義

2008年12月21日 11時10分29秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

  

  もみじ葉の  指を渡りて  冬至行き 

    馬糞 Bafun

 

 

 

 今朝は日曜日の冬至である。

 冬至の日は、紅葉の掌に乗って指渡りをするように短

い。

 しかし、今朝は小雨になって、冬の底に小さな水溜り

ができた。

 

 冬至は湯治につながるとか、ゆず湯につかる風習があ

る。

 今日は、ゆず湯で熱燗としゃれたいものだ。

 銭湯に行ったら、ゆずが浮いているかもしれない。

 そして、風呂上りにかぼちゃを買って帰るのだ。

 ああ、なんて贅沢な一日!

 

 いざ、出勤。

 

 

 

 

三福資本主義経済】 

  資本主義の終焉などといわれるが、その資本とは何か。

 私有財産制を意味するであろう。

 即ち、資本主義とは個人の経済活動の自由による繁栄

を目指す考え方というべきであろう。

 今問われていることは、個人の経済活動の自由は、い

かにあるべきかというモラルである。


 資本が、金儲け主義、拝金主義に堕してはいないか、

という問題提起が今日の世界同時不況と言われる事態で

ある。

 

 経済の精神は、『経世済民』すなわち、世のため人の

ためである。

 そこから生まれる経済活動のモラルとして分かりやす

い主義がある。

 それが、三福主義である。

 

 惜福・・・ 稼いだからといって、いい気になって浪

費しないで蓄えること。

 一時稼いでいても、浪費して身代をもちくずした人は

西鶴文学で語られてきたことでもある。

 日本国や自治体の予算は、この惜福ということを知ら

ない。

 

 分福・・・ 富を分け与えること。自分が稼いだよう

であって、そうではない。

 人様のおかげで仕事が成り立ち、支えられている。

 人間は一人では生きていないのである。

 人々が分福ということを行えば、不平不満の福祉政策

などいらないのである。

 

 植福・・・ 将来のために投資をする。あるいは、尊

い人に喜捨をする。

 お金は働き者である。

 お金に尊い仕事をさせるために、投資をし、あるいは、

献金をすることで、大きな富が育つのである。

 

 政治家は教育者でもある。

 政治家として、こういうことも語ってほしい。

 そこに、信頼と尊敬が生まれ、政治の権威が培われる

のである。

 

 『三福経済主義』を資本主義のモラルとして提起した

い。                                 


梅士 Baishi

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

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