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+ 落ち葉の隙間風・・・ 私利私欲の先物政治ではなく、地球規模の政治貢献を

2008年12月14日 14時51分27秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 


   青空の 隙間の風に 葉を散らし

 
    馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

  何を目指した一年だったのだろうかと、多忙の隙間にふと思う。

 多忙とは言っても、貧乏暇なしという雑用的な忙しさではなかった

か。

 そもそも、めざすべき山があったのだろうかと、ルーチンワークに

終始した空しさが年の瀬に濃縮し始めた。

 

 時代は遠大な時を刻んでいるのではあるが、遠大とても小事の誠

実な積み重ねである。

 その小事の中に、遠大な時を刻むことが肝要である。

 

 本質とは小さな核ではない。

 遠大な理想を小さな部品に凝縮するということである。

 

 部品をどのように組み合わせるかという仕上げの問題であるならば、

残り二週間余の年の瀬に、意義を見出すことができるかもしれない。

 もはや、その発見に全力を尽くすとしよう。

 

 借金取りから逃れおおせた元旦のめでたさもあるのだろうが、仕事

の展望を得ておめでとうといいたいではないか。

 

 

 

 

 

先物政治ではなく、歴史作りの政治を


 最大の政局課題は「ねじれ国会」の解消と強い政治力を持った政

権の再編である。

 しかし、政権交代のための先物取引政治であってはならない。

 小沢・鳩山・菅の民主党政治であってはならない。

 日本独立という大転換を織り込んだ国家建設でなければならない。

 

 政治とは、国家的使命の遂行責任である。

 国家は各人の自己満足の集合体ではない。

 国家とはあるべき未来を構想し実現しようとする組織であり、歴史

作りの主体でなければならない。

 

 人類としての発展繁栄を目指すところに、国家としての誇りがある。

 誇りなき国家は不満の温床である。

 

 ところが、国際政治の世界でも、先物取引のような私利私欲の政

治が横行しているようである。

 世界中の農地囲い込みに韓国、中国が露骨な動きをしているとい

うのだ。

 人口百億人時代の先物希少資源を狙って、資源争奪戦が始まって

いる。

 

 

 

 

 

 

砂漠の『電源開発・水製造・農地化』プロジェクトを!

 

 争奪資源の代表は、水資源争奪戦である。

 水がなければ、農作物も育たない。

 水を制する者が経済を制するのかもしれない。

 そうした水不足、食料不足、エネルギー不足を予想した先物投資

が始まっている。

 

 水資源の争奪戦ではなく、水生産技術の開発競争であるならば、

大いにやるべき競争である。

 農地争奪戦ではなく、砂漠の緑化、農地化こそは、日本が国家的

プロジェクトとして取り組むべき国際貢献事業となるであろう。

 

 佐賀大学理工学部研究室の海洋温度差発電プラントは、発電と

水作りを同時に実現する未来技術として国際的な投資を受けてい

るという。

 水製造プラントの開発は日本産業の責務というべきかもしれない。

 

 さらには、海底には、油田ならぬ水田が埋蔵されているかもしれ

ない。

 石油よりも、水に価値がある時代の構想を、先物取引的な投機で

はなく、開発的な産業投資として取り組むべきなのだ。

 

 こうした未来構想こそは、国家統合の誇りとなり統合の力となるの

である。

 不況対策は、福祉的な資金手当てではなく、未来構想を持った投

資であるべきなのだ。

 中小企業も、自動車産業に一存するするのではなく、未来構想を

織り込んだ部品開発、小さな技術プロジェクトに着手することだ。

 そのための開発投資を政府に要請するべきだ。

 

 理想を実感できる多忙でありたいものである。


                              梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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