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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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リフォーム業者は・・・札幌~東京

2006年05月12日 19時58分16秒 | Weblog
写真は本日、東京品川のプリンスホテルで行われた「ファース販売代理店会総会」の懇親会でのスナップです。向かって右から山形市「竹原屋本店」社長の五十嵐慶三さん、宇都宮市の「滝田」社長の滝田昇さん、長岡市「ラック」社長の上谷薫さんです。
今日は全国の販売店さんが集まりましたが、中でも写真の三社は、地域でもかなり大規模な資材店を経営されており、ファース展開を中心にして戴いております。

今日は東京で開催されたこの販売代理店の総会に出席するため、札幌から東京に移動してきました。札幌はようやく桜が開花し始めましたが、東京は葉桜どころか既に初夏の陽気です。

今日はリフォーム業者の選定について記述します。
リフォームの多くが、見た目の改善や設備機器の取り替えなどです。しかし、このリフォームを行うには、先ず、床下の乾燥度合いのチェックが不可欠です。
以前もこのブログで記述しましたが、床下に湿気が充満して土台など木材の含水量が増加している場合、先ずはその改善から行うべきです。特に土台の含水量が30%を超えている場合、他の工事は完全に後回しとすべきなのです。

床下に湿気が停滞する理由はいくつかありますが、放置したままにしておきますと、家が腐り始める場合があります。更にはカビの胞子が家屋内に浮遊して住む人に健康的な障害を与える事もあるからです。
床下の乾燥状態を維持するには、床下地盤面を外部地盤より確実に高くする必要があります。砂を敷くのが最適で、この上にポリフィルムを重ね幅を大きくしながら敷き込みます。

この作業をしっかり出来れば、床下換気扇や炭なども必要としなくなる場合が多いのです。一見の悪徳業者はとにかくお金のかかる換気扇や炭などを入れるように仕向けます。
施工業者の選定はこのあたりの技術的なノウハウを持っている施工業者どうかが大きな目安になります。

リフォームは営業専門の業者が多く存在しますが、お客さんの要請に快く対応して戴けます。しかし、多くが営業専門で受注契約を行ったら下請け業者に施工を任せてしまいます。下請けの施工業者には、床下の湿気の障害をよく知っている方々が多いのですが、自分達の立場ではどうにもならなのです。つまり、その下請け施工業者に直接、リフォームを受注させるのが、最善な方法と言えるでしょう。

何処にその下請け業者さんがいるかと言うと、地元で長年にわたり工務店を経営している方々なのです。営業が出来ないから下請けに甘んじているのです。
こちらからリフォームを申し出ますと、愛想こそよくありませんが実のある施工が期待できます。技術があるからこそ下請けでも何でも、ここまで工務店をやってこれたのです。

今日は総会の後の勉強会、懇親会を終えていつも泊まる大崎のホテルに戻りました。
多くの参加者は銀座に繰り出して行きました。
当方は、昨夜の泊まりが男性天国の札幌ススキノだったのですが、いつもホテルに戻ってからが仕事、仕事・・・
写真の五十嵐さん、滝田さん、上谷さんの三人社長さんは、新幹線が間に合うのでお帰りです。これは便利なのか余計なのか・・・
ファースの家

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