風のたより

つれづれに

      観覧車(オアシスホイール)

2011-09-20 | Weblog



            秋の青空に回る観覧車!!!
            一度乗ってみたいと思っていた河川環境楽園の大観覧車、オアシスホイール。

            敬老の日の特別イベントで、やっとこの観覧車に初乗車です。
            観覧車なんて少々子供っぽいですが、高いところが大好きな私にとっては
            子供の頃に乗った夢の遊園地そのものです。





            地上70mで回るこの観覧車からは、360 度の大パノラマを一望でき、岐阜の風景と
            雄大な木曽川の流れが望めます。

            観覧車の車内には、世界初の立体音響システムが搭載されれいて、
            4つのジャンルから音を選べます。
            私が選んだのは、「ヒーリングサウンド 地球のささやき」

            川、森、滝、風、鳥の声など、心地よいサウンドが立体的に流れてくる
            3D 立体音響システムの癒しのひとときです。





            いよいよ出発!!
            ゆっくりと観覧車が動き出し青空に向かって上がっていきます。





            ゴンドラの窓から見える岐阜の山並みと、秋の空にぽっかり、ぽっかりと浮かんだ白い雲が綺麗です。
            やっぱり上空からの眺めはいいですね。





            かなり上がってきました。
            駐車場の向こうには、ゆったりと流れる木曽川が見えますね。





            さらに上がって、、、、
            横を走る東海北陸自動車道もすくそこに。  
            手前のうねった道路は、川島PAに入る引き込み線でしょうか。
            ここは、東海北陸自動車道の川島PAから直接入ることのできる公園です。





            木曽川の向こうには、特徴のある138タワーのある公園も良く見えます。

            ゴンドラの中には、さっきから小鳥のさえずりや小川の流れが聞こえています。
            観覧車からの眺めを楽しみながらのBGM、、、贅沢な気分です。





            いよいよ観覧車が一番高い所に上がってきました。
            地上70メートルからの眺め、なかなかいいですね。
            今日は秋晴れで気分も最高です。





            少し下がってきました。
            ここからみると水族館アクアトトもすぐ下に、、、、
            人だかりのするところでは、きっとアシカショーをやっているのでしょう。
            雛段に並んだ親子連れがいっぱい見えます。





            河川環境楽園の全景も観覧車から見ると、こんな感じに見えるんですね。
            13分間の空の散歩は、とっても気持ちよく、眺めも十分楽しめました。





            この観覧車、、、、、、夜になると、、、
            こんな風にライトアップされています。(夕方6時より)

            時間とともに変わる観覧車のイルミネーションも綺麗でした。





            この夜の観覧車を撮ろうとしていたら、どこからともなくミャアミャアとか細い声が、、、、
            みると可愛い小さい子猫でした。

            最初は遠巻きにしていましたが、危険でないと分ると少しづづ近づいてきて
            お腹がすいているのかミャアミャア泣いています。

            きっとこの辺に捨てられた捨て猫でしょう。
            バックの中には、あいにく何も持ち合わせがありません。
            子猫は私の周りから離れようとしません。





            「ごめんね、おばさん何もあげるものないのよ」
            声をかけると、ミャアミャアと返事しています。

            あまりかわいそうになり、園内の売店に行きパンを買い戻ってみると、さっきの
            白猫ちゃんはもういませんでした。
            どこへ行ったんでしょう?
            もう少し待っていたら、今日の夕飯ぐらいは食べれたのに、、、

            この河川環境楽園は東海北陸自動車道の川島PAから直接入ることができるため、
            こうして捨て猫や捨て犬の場所になっていると聞いたことがあります。

            環境楽園という名が付いているのに、、、、
            この子たちにとっては、けっしてここは“楽園”ではないでしょう。
            せっかく乗った観覧車でしたが、ちょっぴり悲しい気分になってしまいました。