風のたより

つれづれに

        中秋の名月 (満月)

2011-09-13 | 天文



               昨夜は旧暦で8月15日で“ 中秋の名月 ”でした。
               そして昨夜の月は中秋の名月の中でも、6年ぶりの満月だったようです。
               中秋の名月が毎年満月とはならず、2005年以来のこととか。

               そんな事とはつゆ知らず、ニュースで“中秋の名月”と聞き、お月さまを
               撮ってみようと思い立ちました。






               この時点ではちょっと崩れていますが、お月さまの周りにかかる虹色の輪は「月光輪」
               と呼ばれるものだそうです。
               一番上の写真の方がはっきり分かるかもしれません。






               お月さまを撮るといっても、いったいどう撮っていいのやら???
               とりあえず三脚を二階のベランダに出し一枚パチリ!!!

               ただ丸い白い○がぼんやりと写っているだけです。
               これじゃ、どうしょうもないと急いでネット検索です。
               その結果やっと何とか月らしい姿が、、、、








               ネットで調べると、お月さまの撮り方はいろいろ出ていましたが今回は
               ISO 100~200,F5.6~8、シャッタースピード1/125、それに露室補正ー2に設定。





               
               まだちょっとはっきりしていませんが、いろいろ設定によって微妙に月の色が
               変っているようです。
               写真はちょっとトリミングしています。

               月の光は意外に明るいので、露出補正は絶対必要なようです。





               ちょっと暗くなりましたが、やっと今夜の中秋の名月、そして満月の月が、、、、、
               もっと明るい方が良かったかも???





               昨夜見えた「月光輪」は、上空の薄い雲(巻雲など)が、月を薄っすらと隠した時に
               見られるのだそうです。
               虹色に見えるのは、雨上がりに見られる虹と同じ原理だとか。

               日中はまだまだ真夏に戻ったかのような暑さが続きますが、こんな月の天体ショーをみると
               秋はもうすぐそこまで来ているのだなと感じますね。