ベジタリアン・マーフィーの菜食日記・日々是精進

平和を愛するベジタリアン。生命倫理、菜食、環境問題など、みんなで考えよう!

物事には本末終始あり

2011-02-17 23:26:14 | 心の修養
「物に本末あり、事に終始あり。先後する所を知れば、則ち道に近し。」


どんな物にも本と末があり、どんな事にも始めと終わりがある。
本は目標、末は方法と言う風にとらえたら分かりやすいかな…と思います。
人間まずは何をすべきかの順序を言うと、正しい知識を得て、意識を誠にし心を正しくし、自分自身を修める。
次に家を斎(ととの)え…つまり家族の意識を向上させ、さらに地域社会、国を平和的に治める。
最終的には天下に道を明らかにしていく。
これが修養を進めて行く正しい順序である。

『大学』の八條目

2011-02-13 22:55:10 | 心の修養
さてさて、前回は『大学の三綱領』を書きました。

これとリンクして『大学の八條目』があります。

◎格物・致知・誠意・正心・修身

これは明徳を明らかにすることの説明です。


◎斎家・治国・平天下
これは民を親(あら)たにすることの説明です。



※「格物・致知」なんて言う難しい言葉が出てきましたね。
格物…物理や化学、動植物、星の運行など森羅万象に関する一切合切の真理を研究し極めて格(いた)ると、自然と人間に天賦された「霊性、本性」の存在に気づき、その大事なことを知るに到るのです。

物の“理”が人間の体内に宿ったら“性”となるわけです。

太陽系の運行を見ると規則正しく動き、“我”が強い星とかは無いですね。
人間も“我”が強いと、社会の運行は上手くいかないわけです。

このように目に見える真理を学び、目に見えない倫理道徳などの真理を身につけていくのです。


自分の身や心を修め、家族や周囲の人々に良い影響を与えていく。
そうして、国が治まり、世の中が平和になっていくのです。

魂の浄化

2011-02-08 22:16:52 | 心の修養
ちょくちょく読んでる『伊勢白山~道』ブログに、ずいぶん前ながら某読者さんがコメントされてて、ずっと心に残っている言葉があるんです。


「心が浄化するに従って、謝るべきことを思い出します…」

と言うフレーズなんですが、この方はちゃんと自分の内面と向き合い、自分の悪かった点を反省し懺悔されてるんだな~と感じます。

心を綺麗にするのに、何も難しい経典や肉体的修行は不要で、日々の暮らしにおいて回顧省思するのが良いように思います。

すると“我”がだんだん削られて素直な赤子の心になっていくんでしょうね。

大豆ミートで

2011-02-06 20:39:57 | べジ自炊

大豆ミート(かるなぁ乾燥タイプ)で、焼き鳥もどきを作りました。

また唐揚げを作り、半分を酢豚もどきに廻しました。
※人参は下茹してからフライパンで炒めました。


焼き鳥や砂肝もどきには、三育のグルテン・ブロックタイプ(缶詰め)が向いてる気がします。


えっ、そこまでしなくてもイイ~(・_・;)

ペット・オークション

2011-02-02 18:42:07 | 生き物たち
今日の神戸新聞に、映画『犬と猫と人間と』の飯田監督さんのメッセージが掲載されてた。


ペットオークション…倉庫を改造したオークション会場では、 ベルトコンベアに生き物が段ボール箱に入れられて運ばれて来る。

向かいには階段状の座席があり、ペットショップのオーナーや仕入れ担当者が座る。


犬、猫、ハムスター、小鳥、爬虫類、猿まで扱われる。


買い手のつかない動物達は、その後どうなるのか…

「いのち」が商品として扱われていることを、まざまざと感じる。

あの会場に長時間居ると次第に僕も慣れて来る…


これもまた、ペットを取り巻く、知られざる日常なのだ。



※ローカル紙なので京都新聞とかにも、同じ記事が掲載されてるかもしれません。

写真はお隣のワンワン達です。