「「ワイルズ」を、30万円以上するようなPCでなくても、工夫する事で快適に遊ぼう」計画ですが、その為に「Radeon RX 6000番台以上」が使用できる「AFMF2.1(2.1にバージョンアップしました)」を駆使します。
ちなみに、使用しているPC環境はこうです。
CPU・・・Ryzen 5 9600
メモリ・・・DDR5 32GB
GPU・・・Radeon RX 7700XT
ストレージ・・・NVMe SSD 1TB
OS・・・Windows11 Home
執筆当時で、同性能クラスの市場価格は25万円前後でしょうか。
ちなみに自作機です。
これで、タイトル通り「4K」表示を目指すのですが、実はもう製品版では「4K」表示できてしまっていたりします(当然、ネイティブではありませんが)。
ただし、条件付きです。
これまで「4K」表示をためらっていたのは、ベンチマークソフトでの結果があまりによろしく無かったからです。
重いシーンで「AFMF2.1」を使っていてもカクつく、テクスチャーが荒くなったり元に戻ったり・・・。
それで、ベンチマークソフトの設定内容を見ていて、気づきました。

デフォルトで「高解像度テクスチャ」になっています。
これが原因だったようです。
流石にこれは「無理なものは無理」です(「Radeon RX 7700XTはVRAMが12GBしか無い所、16GBを要求される為)。
「高」に変更しました。

ところで、右上の表示で、「「GPU2」とは何だ」と思われるかも知れませんが、CPU内臓GPUです。
それはともかく、ベンチマーク実行です。
「グラフィックプリセット」が「カスタム」になってしまっていますが、「テクスチャ品質」以外は変更していません。
こうなりました。


ベンチマークソフトのfps測定値と、「AMD Software」のfps計測値が乖離している様に、ベンチマークソフトからは、実際にプレイヤーが見ている画像の動作は見えません。
なので、目視で確認する事になりますが、これまで見えていたカクつきやテクスチャー劣化は起こりませんでした。
やはり、VRAM容量が問題だったようです。
「4K」で、ベンチマークの素の状態でも善戦しているので、実際にはもっと快適になると言う事が分かると思います。
実際、製品版でも快適です。
まあ、「高解像度テクスチャ」が使えないと言うのが残念ではありますが、それは仕方が無いです。
なお、「高解像度テクスチャ」は製品版では別に用意されていて、必要がある方は「Steam」から別途ダウンロードして使用します(無料)。
容量が、ほんの70GBらしいですが(涙)。
と言う事で、「AFMF2.1」を駆使すれば、低価格PCでも快適に遊べると言う事でした。
もちろん、使用環境は人それぞれなので、似た環境でも「4K」で満足に遊べるかはそれぞれなのですが、他の解像度を使用する事になっても、十二分に遊べるはずです。
だけで終わったら、ただの基礎知識です。
ここから応用に入ります。
現在、実質AMDの「AFMF」の独断場となっていますが、NVIDIAも「GeForce RTX 5000番台」ならば、似た機能である「Smooth Motion」が使用できます。
しかし、「GeForce RTX 5000番台」を搭載したゲーミングPCは、現在の所30万円を超える事が多いです。
当然ながら、そのPCで「Smooth Motion」を使用すれば、物凄く快適だとは思うのですが(多分)、「高額のゲーミングPCなのだから、当たり前」で終わってしまいます。
こちらとしては、「低価格で快適」を求めたい訳です。
その視点でゲーミングPCを眺めると、「GeForce RTX 4000番台」は対象外となります。
NVIDIAは、「RTX 4000番台でも「Smooth Motion」を使えるようにする」とは言っていますが、4000番台の生産を終了したり、何よりいつになるか分かりません。
なので、「Radeon RX 7000番台」以降を搭載したゲーミングPC一択となります。
先ほど、「「AFMF2.1」を使用できるのは、6000番台以降」と書きましたが、確か6000番台だと、「ボーダレスウィンドウ」では「AFMF2.1」が有効にならなかったはずです(多分)。
何より、今の時点で6000番台を搭載しているゲーミングPCが・・・あったりしますが、全くおすすめできないです。
この視点でふるいにかけると、ほとんどのゲーミングPCが脱落するのですが(涙)、私の以前の環境(Ryzen 5 5500、DDR4 16GB)で、今の環境と同じく「Radeon RX 7700XT」を搭載しているゲーミングPCを、販売している所があるようです。
ちょっと調べてみましたが、価格が私の予想よりは高いですね。
ただ、少なくとも、同価格帯で「RTX 4000番台」を搭載したPCよりは、(少なくとも今は)成果が出せるはずです。
なお、「AFMF」が動けば良いと言う視点では、CPUはIntel、AMDどちらでも良いです。
全く関係ありませんので(涙)。
重要なのは、ビデオカードの為に「AMD Software」が入っている事をしっかりと確認し、無かったらインストールして、「AFMF」をしっかりと起動させる事です。
これでも分からなかったら、「AMD Software」のホーム画面で、「Hypr-RX」を有効にすれば、「ワイルズ」でも有効になるはずです(涙)。
最後に「AFMF2.1」と、「ワイルズ」が持つ「フレーム生成機能」を両方有効にしたら、どうなるのかなのですが、私が試した限りでは、両方有効になってしまうようです。
当然ながら、「ワイルズ」側のフレーム生成は、ベンチマークソフト側からも見えるはずですが、これを無効にすると、ベースのfpsが下がり、「AFMF2.1」によるフレーム生成効果も下がってしまいました(2倍が上限ですので)。
この辺りは、特に気にしなくて良さそうです。
「低価格で高パフォーマンス」目指して頑張りましょう。
ちなみに、使用しているPC環境はこうです。
CPU・・・Ryzen 5 9600
メモリ・・・DDR5 32GB
GPU・・・Radeon RX 7700XT
ストレージ・・・NVMe SSD 1TB
OS・・・Windows11 Home
執筆当時で、同性能クラスの市場価格は25万円前後でしょうか。
ちなみに自作機です。
これで、タイトル通り「4K」表示を目指すのですが、実はもう製品版では「4K」表示できてしまっていたりします(当然、ネイティブではありませんが)。
ただし、条件付きです。
これまで「4K」表示をためらっていたのは、ベンチマークソフトでの結果があまりによろしく無かったからです。
重いシーンで「AFMF2.1」を使っていてもカクつく、テクスチャーが荒くなったり元に戻ったり・・・。
それで、ベンチマークソフトの設定内容を見ていて、気づきました。

デフォルトで「高解像度テクスチャ」になっています。
これが原因だったようです。
流石にこれは「無理なものは無理」です(「Radeon RX 7700XTはVRAMが12GBしか無い所、16GBを要求される為)。
「高」に変更しました。

ところで、右上の表示で、「「GPU2」とは何だ」と思われるかも知れませんが、CPU内臓GPUです。
それはともかく、ベンチマーク実行です。
「グラフィックプリセット」が「カスタム」になってしまっていますが、「テクスチャ品質」以外は変更していません。
こうなりました。


ベンチマークソフトのfps測定値と、「AMD Software」のfps計測値が乖離している様に、ベンチマークソフトからは、実際にプレイヤーが見ている画像の動作は見えません。
なので、目視で確認する事になりますが、これまで見えていたカクつきやテクスチャー劣化は起こりませんでした。
やはり、VRAM容量が問題だったようです。
「4K」で、ベンチマークの素の状態でも善戦しているので、実際にはもっと快適になると言う事が分かると思います。
実際、製品版でも快適です。
まあ、「高解像度テクスチャ」が使えないと言うのが残念ではありますが、それは仕方が無いです。
なお、「高解像度テクスチャ」は製品版では別に用意されていて、必要がある方は「Steam」から別途ダウンロードして使用します(無料)。
容量が、ほんの70GBらしいですが(涙)。
と言う事で、「AFMF2.1」を駆使すれば、低価格PCでも快適に遊べると言う事でした。
もちろん、使用環境は人それぞれなので、似た環境でも「4K」で満足に遊べるかはそれぞれなのですが、他の解像度を使用する事になっても、十二分に遊べるはずです。
だけで終わったら、ただの基礎知識です。
ここから応用に入ります。
現在、実質AMDの「AFMF」の独断場となっていますが、NVIDIAも「GeForce RTX 5000番台」ならば、似た機能である「Smooth Motion」が使用できます。
しかし、「GeForce RTX 5000番台」を搭載したゲーミングPCは、現在の所30万円を超える事が多いです。
当然ながら、そのPCで「Smooth Motion」を使用すれば、物凄く快適だとは思うのですが(多分)、「高額のゲーミングPCなのだから、当たり前」で終わってしまいます。
こちらとしては、「低価格で快適」を求めたい訳です。
その視点でゲーミングPCを眺めると、「GeForce RTX 4000番台」は対象外となります。
NVIDIAは、「RTX 4000番台でも「Smooth Motion」を使えるようにする」とは言っていますが、4000番台の生産を終了したり、何よりいつになるか分かりません。
なので、「Radeon RX 7000番台」以降を搭載したゲーミングPC一択となります。
先ほど、「「AFMF2.1」を使用できるのは、6000番台以降」と書きましたが、確か6000番台だと、「ボーダレスウィンドウ」では「AFMF2.1」が有効にならなかったはずです(多分)。
何より、今の時点で6000番台を搭載しているゲーミングPCが・・・あったりしますが、全くおすすめできないです。
この視点でふるいにかけると、ほとんどのゲーミングPCが脱落するのですが(涙)、私の以前の環境(Ryzen 5 5500、DDR4 16GB)で、今の環境と同じく「Radeon RX 7700XT」を搭載しているゲーミングPCを、販売している所があるようです。
ちょっと調べてみましたが、価格が私の予想よりは高いですね。
ただ、少なくとも、同価格帯で「RTX 4000番台」を搭載したPCよりは、(少なくとも今は)成果が出せるはずです。
なお、「AFMF」が動けば良いと言う視点では、CPUはIntel、AMDどちらでも良いです。
全く関係ありませんので(涙)。
重要なのは、ビデオカードの為に「AMD Software」が入っている事をしっかりと確認し、無かったらインストールして、「AFMF」をしっかりと起動させる事です。
これでも分からなかったら、「AMD Software」のホーム画面で、「Hypr-RX」を有効にすれば、「ワイルズ」でも有効になるはずです(涙)。
最後に「AFMF2.1」と、「ワイルズ」が持つ「フレーム生成機能」を両方有効にしたら、どうなるのかなのですが、私が試した限りでは、両方有効になってしまうようです。
当然ながら、「ワイルズ」側のフレーム生成は、ベンチマークソフト側からも見えるはずですが、これを無効にすると、ベースのfpsが下がり、「AFMF2.1」によるフレーム生成効果も下がってしまいました(2倍が上限ですので)。
この辺りは、特に気にしなくて良さそうです。
「低価格で高パフォーマンス」目指して頑張りましょう。