坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

家庭のプロ

2007年06月21日 | 坊主の家計簿
 6月21日

 1円も使ってません。

 6月累計           62358円

 朝、宮崎あおいちゃんの夢で眼が覚める。なんとなく幸福な1日の始まり。
 ついでにエリ・エリ・レマ・サバクタニを観る。ノイズ系は煩い。っちゅうか、以前は好きやったんやけどなぁ。。。非常階段とか寝るには最適な音楽だったんだが。。。
 まあ、映画は頭が痛くなるような純愛物語ではなかった宮崎あおいちゃん。それだけでも素晴らしい。あおいちゃんが画面の向こうに居るだけで素晴らしいじゃないか。頭が痛くなるような純愛もんはイヤやけど。

 思えば初めて宮崎あおいちゃんを観たのは『害虫』やったっけな?確か『害虫』はタイトルだけで借りたので、つまり宮崎あおいちゃんが観たくって借りたのでは無かったからそうなのだろう。その後すっかりハマってしまって珍しく映画館に頭の痛くなる純愛映画を観に行ったわけだ。

 って、すっかり『恋人もいない39のおっちゃん』らしく純愛を否定してしまっているわけなんだが。。。だって、映画の純愛は作りもんやし。「人の心はそんなもんやおまへんで。物語で誤摩化される筋合いはおまへんで」なのだが。

 宮崎あおいちゃんファンになった時に、「この女優さんはきっと名女優になるんだろうけど、なんか消えてしまいそうな気がする」等と掲示板の方に書き込んだ記憶がある。アイドルはすぐに消えるが女優さんは消えないのだが。

 しゃて、あおいちゃんは結婚しても仕事を辞めないらしい。
 当たり前や、っちゅうねん。今でも結婚相手よりも年収は多いやろうし、日本映画が始まってから有数の名女優に何をいうてケツかいとるねん、っちゅう話でっせ。
 だいたい、宮崎家なのか高岡家なのか知らんが、あの家庭にとっても『家庭の外に出て稼げる方が稼いで来る』方が合理的に決まってる。二人で共働きするのもエエが、その場合でもやはり高岡君にはあおいちゃんのサポートに入ってもらいたい。
 確かに高岡君もエエ俳優なのかも知らんが、あおいちゃんは名俳優である。役者の器が違う。
 だいたい、あおいちゃんはセリフが喋れる。何をいうてるのか解らん俳優も多い中で『声』だけでも勝負出来る。ナレーションの仕事も十分出来る。
 顔の表情もエエ。特に眉間にシワを寄せる芸では日本一かも知らん。顔だけでも十分芝居が出来る。おっちゃんは芝居にはちょっと煩いぞ。
 そんな名女優のあおいちゃんが役者の仕事を減らす事は日本映画界にとって大きな損失である。いや、日本国にとって大きな損失である。いや、世界にとって大きな損失である。
 っちゅう事で高岡君、家庭に入りなさい。

 まずは近藤典子の弟子になりなさい。
 近藤典子の弟子になって、家庭のプロになりなさい。
 あおいちゃんの年収が今ナンボか知らんが、まあ、数千万かな?数年以内に軽く億を越えるであろう。よって、家庭のプロになりなさい。家庭のプロになってあおいちゃんをサポートするのです。
 まあ、「大きなお世話じゃ!」なんだろうが。。。

 しかし、近藤典子ってすごいなぁ。。。前から注目していたんだが、関西でもラジオ番組をやっている事に気がついて、仕事の移動中に聴ける時は出来るだけ聴こうとしているのだが、あれは凄い。
 当然多くのブレーンがいるんだろうが、国会議員になって呉れへんかな?自民でも民主でもどこでもエエから。政権を狙えて大臣を狙える政党に入ってもらって、是非大臣になってもらいたい。あんな人材を野党の一議員で置いとくのは勿体ない。
 ちなみに私は「女性ならではの感性の政治」とかいうのはキライである。そんなもんは幻想にしか過ぎない。
 ただ、近藤典子はプロである。しっかりとしたブレーンも居る事だろうし、その事を含めてのプロである。
 女性が長らく押し込められ続けていた『家庭』のプロであり、それが『金』になっている人である。発想力も素晴らしいし、本当、感動する。しかもそれが商業ベースに乗っている。見事である。
 年齢も50歳と政治に転向するにはエエ歳である。
 家庭のプロとしての経済感覚と、収納の達人として国家の再編成に是非総理になって頂きたい人材だと勝手に思って居る。

 ホームページを見ると衣食住快遊の項目があるが、あれに是非『政』を加えて頂きたい。きっと、今までとは違った、つまり多くの女性議員が結局『男の政治のやり方』と、たいして変わらないのと比べて、近藤典子なら『家庭のプロ』としての政治をやってくれるであろう。きっと「え?そんな方法があったの?」と感動させてくれる事、間違いなしだと考える。