坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

福沢諭吉の人権

2008年05月24日 | 坊主の家計簿
 5月24日

 雑費  居酒屋      3600円
     担々麺       680円

 合計           4280円
 5月累計        86029円

 旧友と飲み。
 姫路の旧友より姫路出身の車谷長吉という作家を教えて貰う。映画『赤目四十八瀧心中未遂』の原作者らしい。地味な映画やったのぉ。。。かなり好きな映画でもあるのだが。

 ふと昔読んだ本のタイトル『友がみな我よりえらく見える日は』という言葉を思い出す。何やら石川啄木の『友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ』という歌が元ネタらしい。

 『友がみな我よりえらく見える日は』というのを仏教用語では『卑下慢』という。
 その逆に
 『友がみな我より愚かに見える日は』というのを『高慢』という。
 共にプライドが高い『だけ』である。

 最近、福沢諭吉が気になる。
 福沢諭吉はガキの頃に神社の御神体を持ち出しで悪戯をして、御神体のない神社に手を合わしているのを見て嘲笑ったという話で有名でもある。
 但し、これが現実の話なのかは知らない。ただ、福沢諭吉の伝説のひとつである。
 この福沢諭吉少年が大きくなって『天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず』という『学問のすゝめ』で有名な言葉を書いた。
 それが故に、福沢諭吉が朝鮮の人達を蔑視していた事につながらないだろうか?まあ、朝鮮の進歩的な人に対しては別だったみたいだが。

 ちなみに私は『学問のすゝめ』を読んだ事はないし、福沢諭吉に関してほぼ知らない。
 んが、なんかこの辺に非常に大事な問題があると感じる。

 人権思想が進歩的であるのなら、それはただ単に優生思想ではないのか?
 ちなみに福沢諭吉は真宗門徒らしい。

 寝よ。