坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

御近所様

2006年10月16日 | 坊主の家計簿
 10月16日

 雑費    缶コーヒー        120円
       PS羅生門456     1228円
       散髪          2000円
 食類    ソーセージ        252円
       エリンギ         138円
 外食    晩ご飯          715円

 合計                4453円
 10月累計            68773円

 夕方からの仕事前に近所の散髪屋に行く。ほんとは土曜日に行きたかったのだが、寝転けてもうててやなぁ。。。
 ついでにすぐ近くの自転車屋さんに行く。ちゃりんこのライトの調子が悪く、電球を交換しようと電球を買いに行ったんだが、作業中の店の兄ちゃんが作業の手を止めて、「自転車の電球が切れる事はまずないですから、接触不良でしょう」と、ちょちょいと治してくれた。
 「ありがとう」と御礼を言って、工賃を払おうとしたら「エエですよ」との事。なんか全てを金で解決しようとしている自分のこころが露になって恥ずかしかったけど、嬉しかった。再び御礼言う。
 そういえば、あの店はコンプレッサーの空気入れがタダで使える。私もよく利用させて貰っているのだが、たんまに小さい子だと店員さんが空気を入れてやってる。結構激安の自転車屋なので忙しいはずなんだが、『町の自転車屋』だ。なんか、エエなぁ。

 よって私も見習おう。とはいっても私の仕事は僧侶であり、読経ぐらいしか出来ない。でも、読経は出来る。
 例えば、どっかの英会話スクールのCMみたいな感じで、公園で倒れて助けを求めている人が居る。言葉の解らない私は彼のメッセージは解らないが、でも、彼が苦しんで居る事ぐらいは解る。しかし、私は医者でなく僧侶なのだ。

 「刑事さん。。。私は彼を殺そうとしたんじゃないんだ。人助けをしたかったんだ。ただ私は医者じゃなく、僧侶だったので、彼にトドメをさしてからでないと彼に対して人助けをする事は出来なかっただけなんだ。本当だ、信じて下さいよ。私は人助けがしたかっただけなんだ。。。」

 う~ん。。。PS羅生門を読み過ぎたなぁ。。。ちなみにポイントが溜ってたので少し安く買えた。

 で、PS羅生門を持って、近所に新しく出来たチェーン店の大衆食堂へ。結構バタバタと仕事があったし、御通夜もあったので、今日は料理辞め。
 食堂で若いカップルが居た。二人とも大食なんだろうか?大盛りのメシに、おかずも沢山。
 そんな若いカップルを見ながら、「ああ、美しい。。。」と、感じた中年親父の私。
 「うらやましい」でも、「腹立つ」でもなく、「ああ、美しい。。。」っちゅうのはアカンな。くたびれとんな。

 という事で、おっちゃんは寝よ。