坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

焼豚玉子飯&キムチ

2006年08月01日 | 坊主の家計簿
 8月1日

 先に7月〆

 一般会計         108802円
 公文             4200円
 ガス代            2873円
 国民健康保険        25500円
 医療保険           4740円
 ネット代           5279円
 家賃            32430円
 奨学金返済         10000円

 合計           193824円
 で、国民年金13580円を仮にプラスするとしたら
              207404円
 市民税16000円を払った事を考えるとこんなもんか。。。

 
 で、
 8月1日

 外食   かき揚げ蕎麦        326円
 雑費   100円ショップ     1050円
      市民税         15000円

 合計        16376円

 しゃて、8月に入った事やし、ここは現実逃避で夏休みの旅行計画で脳味噌を埋める事にする。
 「こ、この苦しみの後は、伊予の海が待ってるんだ!!!」と妄想、妄想。暑い、っちゅうねん。。。昨日、アホ程泳いだ筋肉痛がひどい、っちゅうねん。。。
 と云う事で関西、昼下がりの定番『ちちんぷいぷい』をチラホラ見つつ、地図とネットと睨めっこ。
 やはり今治が気になる。今治には焼き鳥だけでなく焼豚玉子飯と云う素晴らしい名物があるらしい。あれにキムチを追加で頼めば完璧じゃないか。完璧の豚メシ(今治の方、失敬)であって、もう、見てるだけで腹が減る。
 「何が、低カロリーじゃ!そんなもんで黒人に勝てるか!!!」と云う意気込みの人がきっと作ったのだろう。っちゅうか、あれを焼豚でなく焼き肉にしたものは結構喰っているのだが、それを名物にする今治の意気込みが気に入った。鯛飯なんぞ還暦過ぎてからの食い物であって、まだ若いうちは「コレステロールって何?」の焼豚玉子飯でっせ。
 しかし、焼豚玉子飯を喰ってしまうと焼き鳥が食べれない。せっかく今治に行くのだし。よって今治連泊か。。。初日に今治まで走って、次の日佐多岬まで行って来て今治泊まりにして。今治からのフェリーは夏休みで込んでそうなので却下。熟睡できまへんし。よって、最終日に今治から帰って来よ。

 等と計画を立ててたら『ちちんぷいぷい』で大峰山に登ってた。
 「親孝行するか!御先祖様を大切にするか!女性差別するか!」とアナウンサーが例の崖から吊られながら云われてた。ん?「女性差別するか!」は入ってなかったかな?
 大峰山の大半は国有地らしい。また、公道であるにもかかわらず男性しか道を歩けない事は謎なんだが、それ程興味ない。ちなみに私はその『男性』に入っているから気楽にものを言ってるに過ぎないが、興味ない。
 基本的に昔からの行者さんの修行の場所だったんだろう。また国有地と云ってもアイヌの人達の土地を国有地にした例もあったはずだし、イマイチ信用ならん。
 ただ、解る事は、私も小学校の林間学校で大峰山の隣の『誰でも登れる山』の方に登ったが、あれがもし「男子だけは別の山に登ります」なら、大好きだった岩本さんと一緒に登る事も出来なかったわけだし、例のうっとうしいバカタレから「親孝行するか!御先祖を大事にするか!女性差別するか!」と威張られたんだろうし、きっと子ども心に「大人になってもう一度やって来て、きさまを必ず崖から突き落としてやる。」と純粋な私は思ったであろう。

 とは云え、私は結構『聖地』っちゅうもんを大事にする。例えばアイヌ民族の聖地が例え国有地であったとして、そこの場に「ヨソ者が入ってはならない」というのなら私は従う。また、その聖地を埋め立ててダムを造るとか行政が言い出すなら反対する。二風谷がどこの土地だったのかまでは知らんかったが。。。彼らの大切な聖地なんだし。
 なので、大峰山に無理矢理登った人達は好きではない。『解放』と云う名目で酔って居るだけに過ぎないと『男性』の私は感じる。

 しかし、『男性』の私は別に大峰山に登りたいなんぞと思わない。
 また、法然・親鸞が比叡山に女性門徒を引き連れて登ろうとした話なんぞ聞いた事もない。

 ただ、私には「親孝行するか!御先祖様を大切にするか!女性差別するか!」よりも法然・親鸞の老少善悪・男女貴賤・賢哲愚夫入り乱れての方が居心地いいだけだ。
 その居心地のよさを私は信じる。